見出し画像

毎日、旅するように "Field Notes"(薄いバレット・ジャーナルあれこれ)

バレット・ジャーナルとして LEUCHTTURM1917 を使うのは3冊目になりました。

A6より少し幅が狭いことで持ちやすく、ソフトカバーなので適度にしなってページをめくりやすく、ハードカバー版よりもページ数が少ないのも使い切るハードルが低くて気持ちが楽です。

それでも、121ページは決して少ないページ数ではなく。
もう少し薄めのノートを探していて、Field Notes にたどり着きました。

画像2

こちらのノート、何年も気になりつつ、でも、キャンプや釣りなどが趣味で、野外で使うのがカッコいいノートなんだろうな〜...と。
実際、Instagram で見かける Field Notes は、ポケットナイフと一緒に撮影されていたりします。
トラベラーズ・ノートよりもさらにワイルドな印象。
本と紙と筆記具さえあれば、自宅でどれだけでも過ごすことができる私とは方向性が違うような気がして、手に取ることもありませんでした。

でも、自宅待機令が発令されてから1ヶ月が過ぎ、さすがに広い空と自由が恋しくなったころ、国立公園の表紙のノートを注文しました。
(国内なのに到着に2週間!Amazonプライムでも通常より日数がかかるので、しばらくは時間に余裕が必要かもです。)

いよいよ日本からの国際郵便が止まったので(FedEx, UPS, DHLなどは動いているようです)、しばらくはアメリカの文房具を使って過ごしてみようと思ったのも手にした理由の一つ。
(メモティやMDノートなど、日本のノートの在庫は手元にまだまだありますが...)

表紙をのんびり眺めつつ、国立公園への妄想の旅を楽しめたらいいな〜と思っています。

画像3


┈┈┈┈┈ ✃ ┈┈┈┈┈

これまでバレット・ジャーナルに使ったことがある薄いノートは測量野帳だけ(...のはず)。

画像5

画像4

当時の公式ページでは、タスクのキーとしてチェックボックスが紹介されていたことを思い出します。
その後にドットに更新され、そちらの方が簡単なので私もドットを使っています。

2014年当時はこの定番のグリーンしかありませんでしたか、今はデザインが豊富で限定版まであって驚きます。選ぶのが楽しそう。
このノートは使っているうちに表紙が剥げてくるのですが、それが特徴で味わいだと分かりつつも、むき出しのまま使うのに躊躇もあり...。

そのため、旅屋さんの革カバーを使っていたこともあるのですが、一回り大きくなるので持て余したままでした。

画像4

久しぶりに触ってみましたが、やっばり好きな手触り...アシュフォードのトラッドに似ているかも。

結局のところ、いつも肌身離さず使う手帳としては愛着を持てず、測量野帳はキッチンで濡れても良いノートとして、レシピのメモだったり調味料の分量の計算だったり、走り書き用になっています。


もう一つの薄いノートといえば、トラベラーズ・ノート。
これをバレット・ジャーナルとして使えたら良かったのですが...。
(こちらのブルーはお財布として、もう一つのキャメルには私と息子のパスポートが入っています)

画像6

まず、ノートの表紙が柔らかい上、革カバーも柔らかい。
机がない場所でも書くことがあるバレット・ジャーナルとしては、もう少し強度がほしい。
下敷きも挟んでみたのですが、どうも良い感じにならず...。

しかし、反対に硬いと良いわけでもなく、LEUCHTTURM1917 や MOLESKINE のハードカバーは苦手です。
中の用紙をめくりにくいと感じるようで...自分のことながら本当にめんどくさい。

机の上で使うノートであれば、そこまでこだわりはないのです(たぶん)。
でも、どこにでも持ち歩く手帳・ノートは、ほんのちょっとの使いにくさが気になりやすく、気になり始めると使わなくなることが多いので、できる限り使いやすいものを探したい。

Field Notes とトラベラーズノート・パスポートサイズとの大きさ比較。

画像7

Moleskine Cahier とも比べてみました。ほぼ同じ。

画像8

Field Notes は 48ページ、Moleskine Cahier が64ページ。
Field Notes は ステープラー綴じ、Moleskine Cahier が糸綴じ。
他に違いがあるとすれば、Moleskine Cahier にはドットの選択肢がある。
Field Notes は、無罫、横罫、方眼の3種類。
表紙の強度はほぼ同じ。

今回は様々なデザインの表紙を楽しみたいという思いから Field Notes を手にしたわけですが、使い心地によっては Moleskine Cahier に変更するのも一つかもしれません。

まずは、しばらく使ってみてから。