喜怒哀楽、ぜんぶ大事にしてく

ちょっとだけ、聞いてくれますか？

仕事で嫌なことがあったんです。「そんな言い方しなくていいじゃん」って感じの。その人ね、いつもいつも言葉にトゲがあるんです。

あ〜、あの人のことやっぱりだいっきらい！ってなりました。

ごめんなさい、なんだか嫌な話で。

今まではね、「あの人にもきっと事情があったんだ…私の捉え方だ…」って、なんとか前向きに捉えようとしてたんです。えらいよ自分。

でももう、今日で吹っ切れた。
嫌いなもんは嫌いでいいじゃん！今まで何度も許して笑顔で接してきたけど、お前はホントに変わらんな！！って思ったよ。

私の感情は喜怒哀楽、すべて同じくらい大事だって気づいた。

あ、そう考えたら、それを教えてくれるための体験だったのかも。そんな気がしてきた。

あー。嫌いだって認めたら、驚くほどスッキリしました。今まで誰かを嫌いになることってほぼ無かった。というか、「嫌いだ」と認めることができなかった。

やっぱり「嫌い」って感情って、どちらかというと「負」の感情じゃないですか。自分の中にあんまりとどめておきたくなくて。
湧き上がってくると、すぐ違うものにすり替えるクセがついてたみたい。

これってよくないのかも。

「思考や感じていることが現実になる」って言うじゃないですか。
だから、負の感情を抱くことは「悪いことだ」ってつい思い込んでいた。でもそういうことじゃない。

自分の中に生まれた感情を、なかったことにしない。違うものにすり替えない。

これからは喜怒哀楽、ぜんぶ大事にしていこう。

2021.12.23 追記
後日談！なんと、仲直りしました。