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みこの井戸端会議

私の母は統合失調症でした。
幻聴、妄想でなんども死のうとしました。
世間体、相談窓口のない、家族だけで
ひた隠しにして介護する日々、
家族は疲れ果てていました・・・・

当時二十歳の私には
抱えきれない毎日。

ある日、母との口論のあと
「あんたなんか母親なんかじゃない‼️」
私は言ってしまいました。

その夜、母は貨物列車に自ら轢かれ
死にました。

「私のせいだ」
「もっと家族としてしなければ
     ならなかった」
私はずっと自分を責めました。


そんな思いから
看護師になった私。

訪問看護師として
精神科患者さんとそのご家族を
ケアさせていただくなかで、
適正なケアを受ければ
回復や安定でき
御自身の見たい未来を見れる。
そんな患者さん達に出逢いました。

ある統合失調症の女の子の奇跡の物語

(プライバシー保護のため個人を特定する
情報はふせさせていただきます)

https://www.canva.com/design/DAFBbbGNjgo/xK1UmCwcqdwleuuFCUt2Eg/watch?utm_content=DAFBbbGNjgo&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=publishsharelink


私は、

「精神科疾患を持っていても
     自分の見たい未来は創れる」

それを患者さんとそのご家族が望むなら
いっしょに寄り添いたい。

待っているんじゃなく
自分の相談室を作りそのケアを
届けたい。


一歩踏み出した先に
母の笑顔が見えた気がしました。

現在、オンラインで
精神科患者さんのご家族の相談室
【みこの井戸端会議】をさせていただいて
   います。

  入退院を繰り返し、疲れはてている

  または、どんなケアや  治療が
  合うのか情報に翻弄されている方に
  寄り添う相談室。

   ヤングケアラー、介護虐待
   貧困の裏に苦しむそのそばに
   井戸端会議のように
   「どうしたん⁉️話してみませんか?」と
    寄り添うようなオンライン上の相談室。

     
       一歩踏み出した先に
      みたい未来を創れる世界を。

        みこの井戸端会議はあり続けます。

#一歩踏みだした先に


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