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待ちわびたをリリースするまでのお話

お久しぶりです!hugvillaです。

今日は少し前になりますが、クリス ヴァン コーネルさんと共同制作した楽曲「待ちわびた」についてお話しようと思います。

出会いはわたしがアイスランドの音楽をこよなく愛し、アンビエントやエレクトロニカのジャンルで活動していること。クリス ヴァン コーネルさんもまた、アイスランド音楽をルーツに活動していることから繋がったのがはじまり。

活動拠点は東京と札幌で遠いのだけど、ライブで共演したことをきっかけにお互いの曲をリミックスしたり。
その時の記事はこちら💁🏻‍♀️

クリス ヴァン コーネルさんのリリース作品のタイトルコールをしたり。

そして今回もクリス ヴァン コーネルさんからお声がけ頂き、最初はタイトルも未定、音源のパターンAとBで方向性を決めて、お互いにラフの音源に少しずつトラックを足して肉付けしていき世界観を作っていきました。

じゃあパターンAでいきましょうかとなった時に、わたしの中のクリスとはイメージが違い、ああ、なんか新しいクリスの表現をわたしと一緒にやろうと思ってくれたんだと思いました。
そこにわたしも加わって混ざっていくことをイメージしてわくわくしました。

ある程度肉付けが終わったタイミングで音のイメージから混沌とした薄暗い空間からだんだんと明るい世界に向かっていく映像が浮かんだので、歌詞というよりも音感だけでなんとなくラフな歌メロをでたらめな感じで入れてみたんです。

その時に口づさんだ言葉が「待ちわびた」という言葉でした。制作期間中もまだコロナが完全にあけるちょっと前だったかな?から忙しい中たくさんの大人で制作していたので長い期間かけて制作にも向き合っていたこともあり、コロナもだんだんあけて、マスクを外す人も増え、ビニールカーテンが外され、検温の機械が減っていき、人の笑顔が増え、できることも増え、希望に向かっているような時期でもあり、自然とそこにリンクしたのかもしれない。

本当にみんなが待ちわびていた未来だったと思う。

なので、曲中でも待ちわびたという言葉を何度もリフレインして繰り返し、コピペとかではなく同じ言葉だけど毎回歌っています。

歌うというよりも心の中の呟きのような部分を出したかったのでリズムに合わせるよりも自然な間を大事にしました。

そこからバトンタッチして曲の展開したあとの後半はクリスのボーカルお二人が歌を入れてくれました。
そしてわたしの朗読とアウトロにコーラスも加えて「待ちわびた」というそれぞれ聞き手の方の持つ気持ちを集めていったような曲になったんじゃないかと思ってます。

たまたまこの時はコロナと重ねてましたが、いろんな人のいろんな待ちわびた瞬間があると思います。それを浮かべながら聞いて頂けたら嬉しいです🌼

MVはこちら🎥

配信はこちら🎧

ぜひみなさん聞いてくださいね✨✨
最後まで読んでくれてありがとうございました!
takk!!

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