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ミーグリとカンテヒョン(7/15)

7月も半ばですが怒涛すぎた。

1週間前に東京ドームに行くことを決意し2日間参戦。
ドームの余韻も抜けぬまま、まさかのカンテヒョンと握手。

8月からは大人しく過ごそうと思う。天罰くらいそう。


私はポカの収集癖はなくて、推しがでたらもちろん嬉しいけど、他メンでも全然気にしなくて来てくれたメンバーをありがたく保管するタイプでした。
保管も割と適当で音盤に挟まったままなんですが()
オフイベやヨントンも、参加してみたいなという気持ちはあれど、いや自分なんか…どうせ当たらんし…の方が強かった。
なのでこれまでCDを”積む”ことはまずなかった。
忘れてシリアル無駄にすることも多かったし、少ない枚数応募はすれどもまぁ当たらんよね、ってことばっかでした。今まで。
なので今回もそういう考えだったので出てる種類は全部買った、くらいの枚数です。
まず1次は普通に忘れてた。もうそういうレベル。
無駄にするくらいなら応募しとくか、と2次でカンテヒョン個握に全部ポチポチ。
一瞬ツーショを考えたけどあんな小顔でぷりちぃな子と写真なんて無理やろ…となりました。

東京ドーム2日間終わり、余韻も疲れもたっぷりのなか在宅でだらだら仕事中、当落の日と思い出して応募サイトを確認。

「当選」・・・だと!?

その日夜まで記憶がないので果たして自分はちゃんと仕事したのか。

アイドルのオフイベはじめてなんですよ。
映像では見てきたのでどういったものかは想像はできるけど、
私が!?カンテヒョンと!?握手!?いいんですか!?
徐々に実感が湧いてくると同時に脳内シミュレーションが始まってニヤニヤが止まらんかった。平和だね。

恐らく秒数なんて2~3秒だろう。
「言いたいこと」はいっぱいあった。しかし韓国語で話すには自分のスキルがなさすぎるし、日本語で言ってもしっかり伝わるか不安であった。
伝わらなくて嫌な思いするのは自分ではなくカンテヒョンの方だろう。
理解できなくて困った顔をする推しだけは見たくない。なので「言いたいこと」は諦める。
レポを見ているとこっちから何か伝えるというより、推しに何かしてもらう方が多かった。
カンテヒョンに何をしてもらいたい!?と考えたときに浮かんだのは「はにわポーズ」だ。
あの驚いた時のはにわポーズがめちゃくちゃ好きで。それを間近で見れたら思い残すことはない。

ついでに好きな歯も見れるし一石二鳥や!

しかし問題は、どうやってポーズをしてもらうか、だ。

・「はにわポーズしてください!」
→絶対に伝わらなくて「?」顔されるよね。てかあのポーズに名前ある?

・ブースに入る時に両手でお手振り、そのままはにわポーズをして誘発する
→失敗したらくそ恥ずかしいしパニックになりそう、私が。

・握手後の去り際にはにわポーズをして誘発する
→失敗しても帰るだけなのでダメージは少ないかもしれん!これだ!!

あとは日本語でも理解できそうな簡単なことを伝えたい。
本人曰く僕はかわいくないだそうなので、「かっこいい」と伝えてあげたかった。(誰?)

ということで当日の目標を立てた。
・はにわポーズをしてもらう
・東京ドームテヒョンが一番かっこよかった!と言うこと

初日のレポを読みながら名札をいそいそと作り、何度も繰り返し脳内シミュレーションをする。
脳内では完璧な流れだった。そう、脳内では・・・


当日、湿気でじめじめするものの猛暑ではなく助かった。
これから推しと会うのに汗でドロドロではしゃれにならない。
遅くも早くもない時間に並んだけど、テヒョン列のちょうど真ん中くらいだったかな?
近くにサトシ(Finesse)の服装をした中学生くらいの男の子がいてかわいかったのと、斜め前くらいに滝沢カレンちゃんに似たお姉さまがいてとっても綺麗でした。
と周りを見るくらい何故か冷静でした。緊張も全くしていなかった。

時間になりアナウンスのあとメンバーがでてきた。
レポ通り、マンネズの列は人権ないので全然期待してなかったんですが、ちょうど人と人の隙間からカンテヒョンが…!みえる…!
近くも遠くもない絶妙な位置すぎてリアル感はなかったんですが、最初から退場までずっと見れたのは嬉しい;;

そして徐々に動いていく列。早い。想像以上に列の動きが早い。
でも緊張しなかったんですよね、なんでだろう。非現実的な感じだからだろうか?

ブースに足を踏み入れる。
ここからはシミュレーション通り、振り返ったらすぐそこにカンテヒョンがいる!左手で握手!間違えるな!と唱えてました。

スタッフに手を確認されどうぞーと声とともに振り返る。

うっ…まぶしい…なんか人がいっぱいいる…

一瞬たじろいだが、「テヒョン~!」と勝手に口から出ていた。
手を振りながら近づき顔を見るとテヒョンの目線が名札にいっていて、「〇…〇ちゃん?」と言ってくれた。
ごめん、名札見づらかったかな…とか今考えなくてもいいことを考えながら、左手で握手。
とってもあたたかかった。私の前に何人も握手してきたからあったまってたんだろうが、それでも紛うことなきカンテヒョンの体温だ。

そしてそこからの記憶がない。

気づいたらブースの外にいた。
外に出た瞬間にスマホを取り出しメモ帳に書き記そうとしたが、思い出せない。本当に記憶失った?

曖昧な記憶をたどると、握手した瞬間スタッフに肩を掴まれていた(気がする)
はがされたのか自分から離れたのかはわからないが、去り際にハートとともにありがとう~と言いながらこっちを見ていた(気がする)
そして私はカンテヒョンを見上げる形だったから、あぁちいさくないんだな、と。
あ、身長差ちょうど20cmなんだよ、と思い出して悶えてる。

みんなのレポを読むと、顔が小さい、目がでかい、目がきゅるきゅるとかあったけど、私はそんな感想がでてこない。
眩しすぎて顔がよく見えなかったのと記憶がなくなったからだ。
眩しいって何?って感じだけど本当に眩しかったのだ。
照明のせい?まさかカンテヒョン発光してた?それともカンテヒョンの美しさに私の目がやられた?
思い出そうにもモヤがかかっていて悔しい。青いカーディガンとブース内にいた黒くてデカイ大人たちしか思い出せない。悔しい。

脳内シミュレーションではあんなに完璧だったのに、実際はしたいこと何一つできなかった。
はにわポーズどころではないし、握手したあとは言葉が何もでてこなかったので、かっこよかった!と伝えられなかった。

・・・悔しい😭

オタクってのは強欲なもんで一度接触を経験しちゃうと欲がでる。
次リベンジするために積むぞと思っちゃってるから怖い。


そんなこんなで後悔ばかりが浮かんでくるけど、あの空間は当選者だけの特別なもので、本当に幸せでした。
ライブとは違うふわふわとした感覚、たしかに触れた左手、数十センチの距離で聞こえる大好きなカンテヒョンの声。
ほんの数時間前なのに記憶がどんどん薄れていくのは悲しいけれど、今日という日は絶対に忘れない。

ありがとうカンテヒョン!おつかれさまカンテヒョン!
大好きだ!!!!!!!!!!!

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