LAIKA(グラフィックノベル)
1957年、東西冷戦の真っ只中、米ソの宇宙開発競争で最初に軍配をあげたのはロシアだった。人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功すると、フルシチョフ首相はすぐに次の目標を掲げる。翌月の革命40周年記念日までに、スプートニク2号を打ち上げること。そして動物を乗せることだ。白羽の矢が立てられたのは、犬のライカ。本書はライカの一生を描いたグラフィック・ノベルである。
作画:Nick Abadzis(ニック・アバジス)
出版社:Square Fish(Macmillan Child