2007/06/26 8otto@札幌BESSIE HALL

8otto(オットーと読みます)、北海道初上陸!
非常に気になってたバンド。
CD聴く限りはシンプルな音で投げやりな(いい意味で)ボーカル
しかもボーカルはドラムボーカル!
これは気になる。勝手にしやがれとC-C-Bしか見たこと無いスタイル。

今回は対バンありだったので他にもヌルマユとL!EFという 札幌のバンドも一緒でした。

ヌルマユのほうはギターボーカルとサポートドラムという メチャメチャシンプルな組み合わせ。
伝えたいこと、言いたいことがたくさんあるんだなーって感じでした。
言葉がリズムに乗り切れてないトコもアリなんだけどちゃんと聞かせるし、 メロディにものってて聴きやすい。

MCはちょっと苦手な感じでしたが 音は結構好き。途中でギターの弦を切っちゃうほど アツイステージ見せてくれました。

L!EFは皆、ボーダーのTシャツ着てて、
同じくボーダーTだった私はちょっと気恥ずかしかった・・・。
ボーカルギター、ギター、ベース、ドラム、キーボード という5人組。ドラムは女の子。

ポップな感じかなーと思いきや 激しい、激しい!轟音。
特にギター二人。動きが激しすぎる!
モーサム百々もびっくりな激しい弾くっぷりに目を奪われてしましました。
もう、印象に残ったのはほぼそれしかないw

で、3組目に8otto

一曲目は「RIMO」カッコイイ!!
ドラムボーカルなんでドラムが真ん中の前だったんですけど これがはまるんだ。

シンプルすぎるドラムセットなんですが 妙に響くし。

セトリは全然、覚えてないんですがアルバムの曲は ほとんどやりましたね。

さすがに「China」「Ozero」の2連発は 盛り上がってた。皆知ってる(であろう)曲だしね


「レモンティー」も印象深い。静かな曲なんだけど内部で 燃えてるような感じが顕著に出てたな。

アンコールには「愛を憂う」と10月にリリースされるアルバムから 一曲演ってくれました。新曲はかなりアッパーチューン。
メジャー(!)一作目になるそうですが仕上がりが楽しみだ。


印象としてクールなステージなんだろうなぁって思ってたんですが。
全然アツかった!

いや、クールはクールなんだけど 切れ味鋭いナイフ(往年のブランキーのような)ではなく
もう少し余裕を持って見れるような。
うーん、自分で何を言いたいかわかりませんが、会場の雰囲気が すごく温かい感じだったんですよ。
「ようこそ、北海道へ!!」ってことを皆が思ってるのがわかる。
メンバーさんもその雰囲気は感じていただけたのか、いいライブでした。

音は本当にカッコイイ。どちらかというと古臭い感じの曲。
なのに踊れるし。
ひとつひとつの音はそんなにいじらずシンプルなのに すごいうねってるんだよねー。グルーブってやつ感じられます。
子宮にクル音楽。頭じゃなくて感覚でカッコイイ。 もともとロックってそういうもんなんだろうけど。 


最近「ロック」は多いけど「ロックンロール」は少ないからなぁ。
やっぱり、音楽は「ロール」してなんぼでしょってなことを思った 夜でした。

ライジングサンにも出るし、また秋にもツアーに来るそうです。
その時はワンマンかな?今回は観客は100人ほどだったけど 次はもっと増えてるんだろうな。フェス後だし。 

楽しい夜をありがとうございました!

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