偏見

コビット19のバーーカっ‼️
早く滅びれーーーっ‼️

そう叫びたい理由がまた増えた。

最近は、ソーシャルディスタンスを守った上でのライヴも徐々に始まっているけれど

あたしは、自身の判断として、まだ行けないな…と思っている。

自身の健康なぞ正直どーでも良い。

でも、もし…もし…あたしが感染した…としたら

離れて住む家族や職場の人は必ずや「ライヴハウス」を疑うし、「アーティスト」を憎むだろう。

そんなことは、あたしは、絶対にっ‼️イヤーっ‼️

あたしの家族、特に母親は…訳の分からない清純可憐な女性像をあたしに押し付けてくる人なので、

あたしがロック音楽が好きなことも本当は嫌なんだし(学生の頃はレコードやカセット捨てられた)、

ましてや、ライヴハウスとかいう場所に行き、チャラい男(母親の誤解だが)に熱狂してるなんて、卒倒レベル。

しかしながら、さすがに10年近くもバンギャ続けていると、母親も一応母親だったらしく、「あなた、今が、1番幸せそうね。笑わなかったあなたが笑うようになった。」と、

音楽に理解はなくとも、なんとなく許容してもらってた。

そんな中に、コビット19よっ‼️
奴のせいで、この微妙な親子関係にヒビが入った。

きっかけは、例の無用心な俳優さんたちの舞台クラスター。

そんなクラスター問題が無くても、あたしは、今時期には…まだまだハコに足を運ぶつもりは無かったのだけど。

なんやかんや話をしてるうちに「どーせ、ライヴハウスに行ける日なんて来ないわよ!あなたもこの機会に辞めたら?」とまで言われた。

ガーーン…そこまで言わなくても…。

おまけに、話は逸れるが、あたし今上司と上手くいってなくて、おかげでメンヘラと胃腸ヘルス両方を病み、つい先日なぞ夜中に痛みで気絶し、救急外来行きとなったのだが。

そんなこともあったので、普段は仕事の話なぞ母にはしないし、近所に住んではいるけれど、行き来はほぼ無いにかかわらず、車で病院に付き添ってもらった訳でして。

まぁそんなこんなで…母親に若干マウント取られてる状態での「辞めたら?」発言。

そして、さらに追い打ちかけるように、「あなたが、そんなこと(バンギャ)やってるから上司に嫌われてるんじゃないの?」と言われたのだ。

ガーーン…でも…そうかも…

しょうがないよね。
元々、バンギャという少数民族の社会的地位は低い。だから、悪い事件が起きれば、バンギャ全体が迫害される。

パンピの方々の世界と同じように、悪い人もいれば良い人もいるのだけれど、それは理解されない。

そうだよね…そうだよね…知ってた。
知ってて、この世界にダイブしたし、まだ泳いでる。

いままでが、そうであったように、こんな非難を浴びせられたところで、あたしはバンギャを辞めるつもりはないし。

いつか、きっと、ギュウギュウのライヴハウスに行ける日が来ることを信じている。

あたしを蔑んだ奴ら…みてろよーっ‼️
君たちがチャラいと思っているアーティストさんは、めちゃくちゃ常識人の上に頭も良いので、絶対に打開策を見付けてくれるんだからっ‼️

あたしは、それまで、出来る限りの支援と常識的な行動を取り続ける。

何年も何年も先になって、あたしはおばぁちゃんになっちゃうかも知れないけど

なんの偏見もなくライヴハウスに行ける日をあたしは待ってる。

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