見出し画像

私がある新興宗教団体から抜け出せた訳⑤

今日は

**「習慣化」 **

について書いてみようと思います。

「習慣化」=継続は力なり

ですよね。

この団体に限らずどんな事でも先ずは継続するチカラが大切だと言う事を言われてますし、凄いチカラを発揮するのだと思います。

この団体の事で言うと、朝晩のお祈りと教えの拝読をするのが最低限のお約束事としての認識があり、
皆様、日々この業に勤しんでおられます。

ここにも落とし穴があると思っているのですが、
これも義務感でやっていたらなんの意味も無いと思うのですが、
強制的にさせられる制度があります。

まぁ、やってる方は少ないのかも知れませんが。。。

この制度は、その家庭事にお祀りしている御神体や、お仏壇や各自で持っている御守りのようなものの御無礼と呼ばれるもので、
取り扱いのやり方の間違いに関して
間違ったら謝り、そして、その謝る時に、
「これから〇〇をやって行きます」
と約束させられる制度があります。。。

ちょっと渋ったりしてたら、
「こんな事になったのは誰のせいですか?」
と。。。
攻める形で約束させられます。

そして、この原因は御先祖様がそうさせてると言うことになっています。

言い分は、この団体は素晴らしく、光に満ち溢れてますから、光を欲してるご先祖さま様が、何とかこの団体の事をさせることによって、そのお徳積みによって自分達のところまでひかりが届いて救われる。
ので、御無礼と呼ばれる事をさせて、このようにお約束させる。

とこ解釈の様です。。。、

そして、この謝りの時、

勿論謝る時もお祈りを背する訳ですから、それなりの額を包む訳です。。。

人それぞれの額でしょうけど、小銭ではまぁ、許されません。。。

必ずお札以上の額になります。

野口さんなのか、樋口さんなのか、、
または、福沢さんなのか??

その人の気持ちですよー。
と言い方をされます。

ここでも、「精一杯させていただいてね」

とか言われます。

そしてそこで、毎日のお祈りは出来ているのか。
毎日の教えの拝読は?
毎月のお祭りへの出席は?
毎月の勉強会の出席は?

もし、これが出来ていたとしても、本尊のある本部と言われる所に毎月行く約束する事もあります。

因みに、私の住んでいる場所からその本尊のある場所へは約7~8時間程車で移動しないと行けない場所にあるので、想像つくと思いますが、かなり遠いいです。

もし、そこに行くとしたら、前日の夜に出発して、朝着いて、お参りをして、、、帰って来るとなるとやはり遅くなります。。
しかも、この移動距離なので、お金も勿論かかってきます。。。

勿論行かない人もいますが、その中に入ると皆様ありがたがって行く方向に気持ちは向いてますから、ひょんな事から行く事になる。ってこともあります。。。

そして、これも全てご先祖供養が出来るので有難いことだし、

だからちゃんとお約束を守って行きましょう。
と言う流れになるんです。。。

全くの出鱈目とは思いませんが、、、
ここも、ポイントです。

果たして本当にそのやり方でご先祖様は喜ばれているのでしょうか??

もし、このお約束が本当に喜んでやられるのであればですが、
子孫が生き生きと活躍しているのを見て、
嬉しくて、そして当然喜ばれてると思うのです。

ですが、ここでも、このやり方でするのが1番素晴らしくっ有難いと言う信念の元に熱心にオススメされますので、
そこも本当に自分自身が心から出来るかどうか?
をポイントとして、判断させるのが良いと思うのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?