安倍政権が大和心に刻まれるように舵取りができるように願う。

緊急事態宣言を全国一律で31日まで延期することを決定。

ジリジリとした政策、、、国民の生活とメンタルと命はどこまで守られるだろう?私たちは、日本国という船に乗っている。その船の向かう先が見えないまま、氷山に突入していっている気がする。

発熱が続いていてもPCR検査に漕ぎ着けないという相談を受ける。また検査まで漕ぎ着けたとしても、結果が出るのに3〜5日要する。
そして体調面だけでなく精神面での相談が増えているのは、国民の心の不安が日に日に増していっているのが、日々の診療でよく分かる。

そんな中、慈恵医大がPCRセンターを立ち上げ、PCRが必要であれば、院内の疑い例に検査実施している。そしてその検査結果を参考にして感染防止の対策を行い、封じ込めに成功。

これは韓国のやり方とほぼ同じ。疑い症例に対し、幅広く検査を行う。隔離すべき対象は徹底的に隔離し、それ以上の感染拡大を防ぐ。

迅速な判断と実行によって防ぐことができるのが疫病である。それをやらないのは愚の骨頂。ダラダラとした緊急事態宣言の延長は、感染拡大、経済打撃、国民の心の平安という3面において、どこも益しない結果となっている。

今、日本には2つの選択肢があると考える。

一つ、国が経済面を補償した上での完全ロックダウン(日本式ロックダウン)
一つ、PCRセンターを立ち上げ、韓国式の徹底的な隔離政策

要するに、出口の見えない曖昧な政策をダラダラと続け、コロナウイルスに国全体で立ち向かわなければ、国際社会での日本の立場はなくなる。

また夏場で一見は収束したようにみえたとしても、秋冬に再びコロナが舞い戻ってきてしまう可能性は十分にある。その度に、自粛自粛では経済がボロボロになってしまう。集団免疫獲得、国全体の60%の免疫獲得にどれだけの犠牲を要するのか・・・気が遠くなる。

世界的なパンデミック、これを機に世界は一つになることを願う。世界が同じ目的を持てた今、国と国とが協力し合いながら終息に向かわせていけばいいのだ。

アジアでは台湾と韓国が封じ込めに成功。アメリカも韓国に協力を仰いだ。日本の政府も、感情に引っ張られ井の中の蛙になることなく、韓国へ封じ込めのノウハウを依頼したらいい。

国民の命、国民の生活、国民の心を守るための安倍政権の決断によってアジアが一つになり、世界が一つになったなら、私たち国民は安倍政権を心から尊敬し、大和心の歴史に刻むでしょう。

サムライの文化の日本は、、、肉を切らせて骨を断てばいいのです。