見出し画像

胃カメラが進化していた話

先日、約5年ぶりの人間ドックを受けました。
何と言ってもバリウムが嫌だし、なかなか気が進まない定期健診、ですが年齢も年齢だし今回は思い切って胃カメラを受けてみることにしました。

実は5年前に経鼻の胃カメラにトライしたのですが、鼻の穴が痛すぎて断念。急遽経口に変更になり、案の定えずきまくる地獄絵を味わった苦い経験があり、今回もかなりビビってました。
そしてついに健診当日、担当医師からは5年前に比べたら内視鏡も細くなってることだし、トライしてみましょう!と。

まずは鼻腔のむくみを取るお薬を鼻の穴にプシュッ。しばらく時間を置いて、鼻の通りのいい方の穴に麻酔の液体をプシュッ。
鼻の穴と喉の感覚が無くなった頃に、試しにチューブを通してみましょうとのこと。
鼻腔の奥に当たる感覚はあるものの奥まで通過、これなら内視鏡も大丈夫、とのことでいざ本番。

「とにかく鼻から空気を吸って口から吐くを意識して、唾液はゴクンとしないこと」との看護師さんのアドバイスもあり、ひたすら呼吸に集中。

嘘のように一度もえずくことなく、モニターで胃の内部を見る余裕もあるほど。
これなら次回も胃カメラでいきたい!という気持ちになれました。腕のいいお医者さんと優しく的確なアドバイスをくれた看護師さんに感謝です。

内視鏡はFUJIFILMさんのものでしたが、日本の医療機器メーカーさんの進歩は素晴らしいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?