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うなの49日。

1キロの極小パピヨン、2019年9月27日に他界しました。ご飯が食べられなくなったら、あっという間でした。13歳と11ヶ月。亡くなった時の体重は750グラムでした。。本日11/14は49日。

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亡くなる2日前の写真。まだ目はしっかりしてますが、マグロもチキンもスープもおじやも食べなくて、、、。口の周りが汚いですね。。

49日の朝、変な夢を見た。ケージに見知らぬ犬。全身茶色でテリア系の雑種。片耳が無くて、片目が潰れている。尻尾を振ったと思ったら、体から外れた。良く見ると腰から先も無く、尻尾の近くに外れている。頭の大きさはうなの4倍くらい。そのうち、頭だけを残して、体が消えた。でもそれがうなだと分かる。顔を両手で抱え、声を掛ける「うな、うなだよね」胸に抱いたらそのまま消えて、目が覚めた。

怖くもなんとも無い。うなが不完全な形でも会いに来てくれた、そんな感じ。

うなは、先住犬のぴよが死んだ後に迎えた二頭の犬のうちの一頭だ。ぴよが死んで、その死を乗り越える為に、ぴよの代わりというより、ぴよを探していた。ネットで血縁や、ぴよを譲り受けたショップからブリーダーさんを探して、、、、そうこうするうちに、うなを見つけた。小さな女の子のパピヨン。母犬がぴよにそっくりだ。誕生日の10/16はぴよの49日にあたる。生まれ変わりでは無いと承知していても、小さ過ぎる体に、私のために慌てて生まれて来たのでは、と思ってしまう。

小さ過ぎるうなの生まれは静岡県。ブリーダーさんに問い合わせると、小さい事、新潟が遠過ぎる事、寒い事、を理由に最初は断られた。それでも、生後4ヶ月近くになっても、うなが売れ残っていた事、私が再度問い合わせた事もあり、家族に迎え入れる事が出来た。

不完全な姿で会いに来てくれたうな。ぴよが死んでぴよを探したけど、うなが死んでうなを探す事は無い。私の年齢もあるし病気の事もあるので、新しい仔犬を迎えるのは余りに無責任だ。その思いに応えて(実際は私自身がそう思って)うなが現れたのだろう。

ありがとう、うな。

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