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司会の意味を考えた事がありますか

「司会」という言葉の意味を考えた事がありますか?

司会の事をMCとともいいます。マスターオブセレモニーの略で、その式典の長という意味です。

私は、式前の打ち合わせの際、謙って、自身を「式進行係」と紹介しますが、「司会者」である自負を持って仕事をしています。

皆さんはどうでしょう? 滞りなく式が進行する様に、遺族、会葬者、式場スタッフ、寺院、などなど、心と頭と体を使っていますか? コミュニケーションは取れていますか?

例えば、「ライト点いたままの車がある」とか「引換券出したから後で受付来てもらって」とか「送りのバス第一便出すのやめる」とか突然アナウンスを求められる事は良くあります。そんな時「どう言えばいいですか?」て聞いていたら、、、「それあんたの仕事でしょ」って思われてますよ。
頭を使いましょう、自分で考えましょう。

いまでも、人が作ったシナリオを読んでいませんか? それで司会の仕事と言えますか? 突然のアナウンスは、自分の言葉を使う絶好のチャンスです。自分の言葉で表現した時、シナリオをそのまま読んだ時の「心の無い表現」に気付く筈です。

JOVは声のお仕事という意味です。
あなたの声で、誰かの気持ちを、誰かに届けてください。

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