2021/11/26

来週は、週1だった歴史の授業が前代未聞の週4回になる。最近学校を休みがちになっていたので先生が仕組んだ罠なのか?とも思うくらいに夢のように嬉しい。
一応今現在の時間割をメモしておく。
火曜日、木曜日の6時間目、金曜日の3時間目、土曜日の1時間目だ。(おそらく再来週は一回もないだろう。)
土曜日の1時間目はまさかの3年生の授業参観なのだ。嬉しすぎる。家族も私が先生を慕っている事を知っているので、先生に会ってもらうことにした。ドキドキする。

昨日は祖父が調子が悪かったので家を片付けたりお手伝いをしていたため、今日の時間割をしらなかった。しかし友達にLINEして時間割を聞いたらまさかの歴史が3時間目にあったのだ…涙

それで、たまたま今日はいつもの予定より早く生理が来てしまって、遅刻で学校に行ったのだ。
3時間目の歴史では久しぶりに声が聞けて幸せだった。しかも私は意図的に1番前の席にしたので、ずっと先生の事を見ていられるのだ…幸せすぎる…先生と頻繁に目が合うので前の席よりドキドキする!!!感動!!
しかも先生の座れる椅子が目の前にあって、そこに先生が座られると余計に直視できない。おそらくいつかは動画を見る時間があるので、その時にずっと先生が目の前にいたら先生を見る以外ないだろう。私が教室の1番前の真ん中の席だったとしてもおそらく耐えられない。いい意味で。

今日の先生の話は相変わらず面白かった。南アフリカで変異株が出たことによって自分の株価が超下がって落ち込んでいたこと、自分の住んでる区を暴露していたこと(私はもう知っていた)、3時間目のこの授業を終えたら今日はもう授業が無いのと土日も休みだから何しようか楽しみにしていること、いつか人生ですごい体験をして私たちの子供世代である30年後の生徒に自慢したい、とか…久々の授業で珍しく6割くらい自分の話をしていてすごく可愛いなあと思った。癒された1日だった。

そして授業終わりに冷戦が終わったことについての疑問を聞いた。キューバ危機の後に1度冷戦から米ソの関係が回復したのでは?と聞いたら、いちど大統領が変わって、その方がアメリカを嫌っていた影響でどこかに軍隊を送り付けて2度目の冷戦が始まったと話してくれた。なぜここまで曖昧な記憶かと言うと…10秒ほど見つめ合いながら会話をしてしまったからだ。(単純)
あんなに目を見られながら会話したら頭がいっぱいになってなかなか覚えられない。でも前よりかは記憶力は良くなったのだ!前はテストについての話を聞きに行っても平常心に見えて実は照れすぎて何も聞いていなかったのだ。ちょっと最低。
まあいいだろう。調べれば出てくるので。

30年後の生徒か…。私と先生はその頃、お互いに顔も声ももう覚えていないのだろうか?それとも毎日の至難を2人で乗り越えようとする絆が生まれているだろうか。私は違う誰かに恋をしているか、それとも若いうちに命を絶っているか。
私は毎日死ななきゃと思って生きているので、命を断つこと自体は苦ではない。ただ未練と後悔を残すのが嫌なだけだ。「死んだ後誰かが心配してくれるかな」「死んだらあの人は…」という気持ちが残っているうちは生きていようと思う。
老けてきたら私だって望月めるのように何も言わずに儚く散りたい。

私の全てが先生で作られ、人生が終わるならそれでいいのだ。そうであって欲しいし、先生以外に惹かれる自分は自分じゃないと思う。ありがとう先生。これが世間の目から見て、先生の目から見て歪な愛だとしても、心から私はあなたを愛しています。

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