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田中祐一のプロダクトローンチ手法と経歴、地味な起業本のパクリ疑惑とは?

今回はプロダクトローンチ専門家・地味な起業プロデューサーの田中祐一氏について紐解いていきます。

田中祐一氏の最近新たに作った紹介動画がありました!

この【ある手法】がプロダクトローンチですね!

そして田中祐一氏は「地味」を色んな所で出されていますが、この「地味」が田中祐一氏のテーマでもあると思っています。

また【仲間とともに成長して「全員で勝つ!」】がビジネスモットーであるように、仲間という訴求が強いのも他のコーチ・コンサルの方々と少し違うところです。

この記事では田中祐一氏の経歴や得意とするプロデューサー手法、「僕たちは、地味な起業で食っていく。」本のパクリ疑惑についてもわかりやすく説明していきますね!

ちなみに私個人的にはコーチングとかコンサルで凡人が食ってくのは無理ゲーだと思っています。

よかったら上の記事も読んでみてください♪

田中祐一(たなかゆういち)氏の経歴

田中 祐一Yuichi Tanaka
株式会社ザ・リード 代表取締役社長
マーケティングとビジネス設計を専門とした
マーケティングコンサルタント
新潟県出身、芝浦工業大卒業。株式会社NTTデータに就職後、コンサルタントとして起業するが、あまりに顧客獲得できず、貯金800万円を6ヶ月で溶かし切り自信喪失。
その後、「プロダクトローンチ」というマーケティング手法を取り入れ、年商300万円のクライアントをわずか1ヶ月で年商4000万円に跳ね上げさせる。その経験を元に、価値あるコンテンツを世の中に送り出す「プロデューサー」として活躍。

引用:https://the-lead.biz/company.php

1986年生まれで現在34歳の田中祐一氏。

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引用:https://www.facebook.com/photo/?fbid=1536431416416575&set=a.139936986066032

コミュニティ内で公開されていた動画によるとNTTデータ時代は忙しく働き続け「ダンボールの田中くん」という異名がつくくらい会社に寝泊まりしていたそうです。

そして会社員4年目で「このままでいいのか?」と思い立ち、mixiなどの英会話や読書会に参加。

当時のことはご自身も「意識高い系の男」と振り返られていました。笑

しかし当時意識高い系セミナーで知り合い、付き合っていた彼女に連れられて交流会に行くも積極的に関係構築ができず、その不甲斐なさを理由に彼女にフラれてから一念発起し、半年後に会社をやめることを決意。

起業に向けて動いて高額コンサルなどを受けるも半年で800万円を溶かしてしまう・・・など。

田中祐一氏の失敗談はかなり具体的だったので、共感する方も多そうに思いました。

登記簿で調べたところ、田中祐一氏はご本名ですね!

田中祐一氏は現在、株式会社ザ・リードの代表取締役社長をされていますが、その前の社名は「株式会社イグナイトストラテジー」でした。

株式会社イグナイトストラテジーで検索すると、記事が消えた後が散見されるので、過激な記事があったであろうことが推測されます。

現在、ザ・リード社の会社概要にある住所は前の登記住所のようです。

登記住所だけ変えられたのでしょうか?
(小さい会社だと登記住所は住居で、実際の営業は他住所というケースは結構よくあります)

田中由里恵(葉山ゆりえ)氏と田中祐一氏の関係は?

また、令和元年に就任された取締役のお名前に「田中由里恵」とあり、奥様かな?と思いましたが、ハンサムレディ・クリエイターの田中由理恵氏のようです。

1442669343田中由里恵

引用:https://www.seminarjyoho.com/teacher_show_122253.html

でも別のLPでは「葉山ゆりえ」として紹介されています。

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引用:https://the-lead.biz/auto/web/kantan_launch/ex_sp01/index2.html

ランサーズでも「葉山ゆりえ」としてザ・リード社の制作物のやり取りで、その手腕を発揮されているようです。

2018年の田中祐一氏の公式ブログで以下のような記述もありました。

・深夜まで、いや当日の1時間前まで
スライド修正やブース対応を協力していただいた
田中由里恵さん。
彼女がいなければ資料はさっぱり間に合っていません。
いつも負担をかけていますので、感謝してもしきれません。
引用:https://swmclub.com/archives/4046

田中由里恵がご本名だと思いますが、田中祐一氏との婚姻関係は不明です。

ただ、今も田中祐一氏とビジネスでの協力関係にある方のようですね!

田中祐一氏の得意とする「プロダクトローンチ」とは

田中祐一氏はご自身の肩書を「プロダクトローンチの専門家」とするほどプロダクトローンチを得意とされていらっしゃいます。

ネットで検索できる範囲では2019年のメルマガではまだ「プロダクトローンチの専門家」と名乗っていました。

そしてプロダクトローンチについては田中祐一氏ご自身のブログでもしっかり解説されていました!さすが専門家ですね。

プロダクトローンチは現存するマーケティング手法(集客手法)の中で心理学と集客システムを組み合わせた「最強の手法」とも呼ばれています。
日本だけではなく世界各国35カ国以上で利用され、確認されているだけで1兆円以上の売上をもたらしています。
つまり、極めて高い集客効果と再現性を誇る王道のマーケティング手法です。
一言で流れを解説すると、見込客を一気に集めて、価値提供をして信頼してもらい、爆発的な売上をあげる、そんな手法です。

引用:https://swmclub.com/archives/250

田中祐一氏が解説されている動画もありました!

プロダクトローンチの開発者であるジェフ・ウォーカー氏のセミナーにも登壇されたこともあり、ジェフ・ウォーカー氏とどれだけ関係が深いか伺えます。

ブログを拝見していても思いましたが、ジェフ・ウォーカー氏がなぜプロダクトローンチを開発したかなどの背景までしっかり書かれている記事はあまりないので、田中祐一氏ご自身、かなりジェフ・ウォーカー氏や元祖プロダクトローンチを研究されたのだと思います。

田中祐一氏にも言えることですが、コーチ・コンサル界隈で活躍されている方々に共通していることは「並々ならぬ努力をされている」ということです。

それでも涼しい顔をされている方が多く、さながらすごく足を動かしていても優雅に水面を泳ぐ白鳥ですね。

田中祐一氏がプロダクトローンチを知ったきっかけの情報商材「ザ・ゴール」

田中祐一氏が起業するきっかけになったのが「THE GORL」という商材。

コミュニティ内の動画では「すごく良かった」と絶賛されていた商材です。

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引用:https://web.archive.org/web/20140304154956/http://daifugo.jp/goal/lp/shingeki/

菅野一勢氏、石田健氏、中村司氏、高浜憲一氏の4名で登壇するセミナーがフロントエンドだったようですね。

そして当時PPCコンサルタントのリアルネット社の松本剛徹氏に後押しされ、田中祐一氏は起業されたそう。

さらに自分のメンターである北野哲正さん、松本剛徹さんからスマホマーケティングの神髄を学んだ事でお客様に対し成果をもたらす事ができる環境になったと自負しております。
https://swmclub.com/archives/250

とあるように、松本剛徹氏も田中祐一氏に大きな影響を与えた方の一人のようです。

田中祐一氏のメンターの一人は北野哲正氏

そしてプロダクトローンチと言えば、コーチング界にプロダクトローンチを初めて持ち込んだ北野哲正氏。

北野哲正氏のページでインタビューを受ける若かりし田中祐一氏の動画がありました!

※北野哲正氏についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

北野哲正氏も松本剛徹氏に支えられていた時期もあったので、その繋がりもあるかもしれません。

プロダクトローンチに強い興味を持っている田中祐一氏が北野哲正氏に師事したのは必然とも言えそうですね。

「地味な起業で食っていく」のパクリ疑惑について

えらてん氏の著書「しょぼい起業で生きていく」のパクリ疑惑で思わぬ注目を浴びてしまった「僕たちは、地味な起業で食っていく。 」の著者、田中祐一氏。

田中祐一氏の著書がこちら。

えらてん氏の著書がこちら。

確かにデザイン、切り口が似ているので「意識したのかな」とは思いますが、正直このレベルの似かただとたまに見かけるレベルのように思います。

しかし田中祐一氏の本の出版社はSBクリエイティブと、そこそこ大手の出版社。

そこが「これはNGだろ」と思うような本を出すとは思えませんし、
現にえらてん氏も田中祐一氏やSBクリエイティブに対して訴訟まではされていません。

個人的にはえらてん氏が「著者の田中祐一氏は情報商材屋さんだから怪しい人」とひとくくりに断じているのが「健康サプリ屋さんは怪しい」と言ってるのと一緒やん・・・と思っちゃったり。

この件は田中祐一氏もほぼ反論せず、ホリエモンも紹介動画を削除し、次第に沈静化していきました。

田中祐一氏が名誉毀損あたりで逆に訴えた可能性もあったと思いますが、大事にしない方を選ばれたようです。

情報商材も健康サプリも確かに詐欺はありますが、きちんと成果・効果が出るものもあるし玉石混交なので、ひとくくりにしちゃうのはちょっと乱暴な気がしますね。

このように実際に田中祐一氏の商材を購入し、成果を出された方が見かねて声を上げられたツイートもありました。

田中祐一氏の講座の価格

田中祐一氏がマスターマインドをされているのかは確認できませんでしたが、ネットで確認できる限りの開催している講座は50万円、150万円、250万円でした。

250万円が最上位コースだとしたら、比較的コーチ・コンサル業界ではお安い方ですが、やはり高額なことには変わりないので、初心者がいきなり参加するには「自分が実践可能かどうか」はしっかり精査する必要がありますね。

田中祐一氏の「仲間意識の高さ」と「地味」さ

田中祐一氏は肩書を5回以上変えてこられたそうですが、ほぼ一貫しているのは「仲間と一緒に」というスタンスです。

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これはコーチ・コンサル業界では全面に出している方はそんなに多くないですね。(基本、周りはライバルになってくるので)

「仲間と学べるコミュニティ」とうたうところはあれど、蓋を開けてみると「仲間同士の交流はほぼない」というところも少なくありません。

そしてコミュニティ内でシェアされていた動画を拝見していて思いましたが、田中祐一氏は自分の過去をかなり詳細に語り、どういう道筋で起業したかを余すこと無く公開していました。

教えてもらっていても後々「一緒にやることになって」と対等な関係に修正したりされる方も多い中、田中祐一氏は「北野さんに教えてもらって」と普通におっしゃっています。

こういう飾り気のない等身大の「地味さ」も田中祐一氏の大きな特徴と言えそうです。

「仲間と一緒に」というテーマについてはご自身でもYouTubeチャンネルの概要欄で

具体的なノウハウと、講座の「雰囲気の良さ」が好評。ビジネス系の講座だがギラギラしないで、お互いに応援し合うような土壌づくりが得意。

とおっしゃるくらいなので、かなり自信があるのでしょう。

田中祐一氏の教えるプロダクトローンチ手法は誰でもできる?

一番肝心なところですが、田中祐一氏が教えるプロダクトローンチ手法は誰でも実践できるのか?という疑問に対しては「売るものと広告をする資金があればできる」という答えになります。

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しかし完全にネットビジネス初心者で、ノウハウや知識もない人がいきなりやっても、そもそも売るものがない「卵が先か鶏が先か」状態になってしまいます。

プロダクトローンチのみで実績を作るとしたら、誰かのローンチをプロデュースし、ローンチの専門家としてアピールする方向性になると思いますが、それだと田中祐一氏とがっつりかぶってきちゃいますしね。

もちろん、他の方のセールスをサポートすることは可能だと思いますが、やはりそれでも「強み」や「特化しているポイント」などの差別化できる部分が必要になってきます。

完全に初心者の方は、まずはネットビジネスに慣れ、情報発信を覚えることから始められるのがおすすめです。

すでに売れるものやスキルがあり、オンラインの集客やセールスに困っている方は田中祐一氏の講座をチェックしてみてもいいと思います!

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