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プラストークンなどのHYIP・ポンジスキームの返金はあり得ない【中国が没収】
プラストークンが破綻して、1年と少し。
11月27日に結論とも言えるニュースが出てきました。
プラストークンで押収された仮想通貨は中国の国庫に
「よかった!資産は差し押さえられたんだね!」と安心した方もいらっしゃるかもしれませんが、この部分で絶望に突き落とされます。
中国の裁判所が公表した資料によると、押収された仮想通貨は現在レート換算で42億ドル(4371億円)を超える規模で、法に従って処理され、換金された資産は国庫に帰属する。
残念ながら、事業を展開していた中国の事件のため、中国の方に乗っ取り、没収です。
もうプラストークンが返金・復活する確率は無くなりました。
返金すると言っても、それが自分の仮想通貨であると証明するのがかなり難しく煩雑になるため、返金のシステムをつくるのにも膨大な資金が必要になってきますし、それを誰がするのか?という問題もあります。
今までに破綻したHYIPは数しれずありますが、被害者が納得する金額が返金がされたことは一度もありません。
先月破綻したジュビリーエースも中国の深圳
未だに代表者の言い訳ビデオレターがたまに届くジュビリーエースですが、こちらも中国に事業所がありました。
逮捕者がどこで出てくるか見ものですが、こちらも差し押さえられた資金はその国に没収される可能性が高いです。
中国だとそうなるという事例がプラストークンでできてしまっていますしね。
結構プラストークン
— 仮想臆り人@一般人 (@uSoASOcJK6cNrnL) November 27, 2020
中国政府が、、、
ここまでが
ストーリーだと
中国案件は
最終的に
中国のお金になるって
事で
いいのかな、、、
これでPGAとか
ジュビリーとか
深圳から
吸い取られたりして
中国政府が
アップ?
このような意見もありますが、結果的にはこう考えられても仕方がない結末です・・・。
HYIPで稼げたお金は誰かが騙し取られたお金
2017年くらいまではHYIPで稼げている間に逃げ切れている方もいらっしゃいましたが、今は誕生→破綻までが早すぎて、情報を持っていない人が稼ぐのはほぼ不可能です。
ただただ養分になるだけなので手出し無用です。
それに仮にHYIPで稼げたとしても、ポンジスキームである以上、誰かが預け入れたお金を再配分しているだけなので、自分が稼げているということは、未来に困る人が必ず出てきています。
HYIPで飛んだお金は首謀者が逮捕されても返ってこない
プラストークンで押収された資産は、主に日本から仮想通貨を預け入れた人たちのお金です。
(プラストークンのサイトへのアクセスはほとんど日本からだった)
結果的に中国の国庫にそのお金が入ったことになりますが、日本のお金が中国政府に流れていったということです。
すでに逮捕されている首謀者たちがどういう風にお金を使おうとしていたか知るよりもありませんが、一つ言えることは、
首謀者たちが逮捕されても、自分たちにお金が返ってこない
ということです。
7月に逮捕されていますね。
お金を入れていた案件が飛べば終わり、そのお金はもう手元に返ってきません。
犯人たちは罰を受けるでしょうが、それだけです。
お金は返ってきません。
ジュビリーエース・プラストークン、HYIP紹介する人はだいたい同じ
プラストークンを熱心に紹介していた一人として當間健作氏と仮想通貨姉妹が思い出されますが、ジュビリーエースはデュークTと仮想通貨姉妹(おっぱい仮面)でした。
仮面かぶってるけどまんま喋り方當間健作氏・・・。
これなんか音声だけだから仮面かぶってないみたいで、完全に声とイントネーションが同じですw
声紋で検証されたブログも有りました。
グループで當間って表示されてたとかの証言もあるし、うーんまぁ・・・。
比較のために當間氏の動画も置いておきますね。
あと當間氏がつくったっぽいプラストークンの動画も。
かくいう私も、プラストークンではないですが、2018年に破綻したHYIP、ビットコネクトにウン百万入れたクチです。
ビットコネクトはアメリカ(会社の登記はイギリス??)でしたが「みんな逮捕されてもあれもお金は戻ってこないんだなー」と今回のニュースを見て思っていました。
ふぅ・・・。
HYIP、ダメ、ぜったい。
そんな失敗談や実践した副業など、いろいろ書いているのでブログにも遊びに来てみてください。
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