猫田による猫田のための、めがね。

最近視力が落ちました。

数字として証拠があるわけではないけど、
体感として落ちました。

そろそろめがねを買い直したいなあ。

そう思い始めてから、
はや幾年。

いざ買おうと思うと、
めがねはちょっと高い。

何しろ医療器具ですから、
至極当然なのだけれど。
ちょっと高い。

でもほんとうに、
そろそろ買わないといけないなあ。

だって視力が落ちたから。

今度買うめがねは、
このまま一生使い続ける。
そういう感じのを買いたい。
願望。

今の私がたいそう気に入って、
将来の私も気に入ったままでいる。

最初から最後までずっとかわいくて、
それでいてずっと私に似合うめがね。

今現在私の左手首にいる、
腕時計がまさにそんな感じ。

私には、
どんなめがねが似合うんでしょうか。

でも似合うって、
最終的に慣れだと思うんですよね。

だから私がはちゃめちゃに、
気に入っためがねを買ったらそれは、
もう似合うも同然なのだと思う。

じゃあ私がどんなめがねを
気に入るかどうかってことだ。

そんなのはもう、
めがね屋さんでめがねに対峙する、
私自身に身をゆだねるしか。
他にどうもできないのでは？

よろしく頼む。
未来めがねに対峙する私。