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心の強さとガンプロのこと


いつ死んでも良いと思ってます。

このぐらい、メンタルが地獄の繁華街にお住まいの私が
【ガンバレ☆プロレス】というプロレス団体をこの一年追いかけ続けています。
どうして追いかけているのかずっと分からなかったのですが
7.10大田区総合体育館大会を前に、少し自己分析が出来ていたので記録に残してみようと思います。

圧が強いフライヤー


今成夢人さんとの遭遇


ガンバレ☆プロレス(以下ガンプロ)を知った時、まず興味を持ったのがなぜだか今成夢人さんでした。
顔が濃くて声がでかい人だな、というのが感性ゼロのオタクの第一印象。
わたしの初恋はカイ・シデン(機動戦士ガンダム)なので、普段の好みと比べてかなりタイプが違います。

それはさておき、今成さんを知って間もなくプロレス動画配信サイトWrestleUniverseで見た興行が「全身今成」だったところから、今成夢人さんにハマっていきます。

内容は割愛しますが今成さんの中身が王子でダダ漏れしてる感じです。

全身今成を観てから、今成さんはプロレスもプロレス以外の畑も耕してきた、感性と経験の塊の人、賢い人、器用な人、という印象に変わっていきます。
今成さんを認識し、興味が湧いた少し後、2021.8ガンプロ板橋大会に足を運びます。

のちのフェロモンズ感があるポートレート
いまよりちょっと小柄。でもデカい。

映像で見ていた顔が濃くてデカい人こと今成さんと初めてお話して、試合を見て。
初めて行く会場、ロケーションで緊張していて動悸が酷かったのですが、今成さんとお話をした時は少し落ち着いていた覚えがあります。
人として尊敬できる部分、包容力・強さみたいなものを感じていたからかもしれません。


この時から現在にかけて、ガンプロの都内の大会はほとんど足を運ぶようになります。

所沢にも行きました
#ガンプロのチカラ 記者会見
グレート・ユメ


この時点ではまだ、もっとガンプロ見たい!ゆめぴ!ぐらいの気持ちでしかなかったはず。

回を重ねる毎に、今成さんを含めてこのガンプロのリングにいる“ガンプロ戦士“たちの強さの理由について考えたり考えなかったりし始めます。

“自己肯定感“戦士たち

大会の度に、書き出すとキリがないほど出来事の連続で
ガンプロの激流についていくのが楽しい日々を過ごしていたんだけど
どうしても時折悲しくなったり、勝手に傷つくこともあって。
単にわたしの心の弱さだ、と思うに留まっていたんだけど
だんだんそうではないことに気付きます。
気づかせてくれるのはガンプロ戦士たちなのですが。

今成さんも他の選手も、自分が大好きなんだな、と感じます。
ナルシストだ!おっかねえ!ということではなく、自己理解に長けている、ということ。

自分を理解して、自分を好きで居続けることが出来ていないと、
人を疑ったり信用できなかったりして、
負の気持ちで自分が自分に食われてしまいます。
私の心の弱さはこれで大体説明がつきます。

そういう負の気持ちが生まれてこない(ゼロではなくともそれに近い)ほどに自分を愛することができるのは、人としても選手としても「強さ」だなと思います。
強さであると同時に自分を好きでいられることは周りを好きでいる・信用するための手形だと思っていて。

自分への愛、周りへの愛があって
好きを力(単に肉体的な強さだけではないサムシング)に変えることができる人たちの集まりがガンプロ
というのがわたしのガンプロへの理解です。

熱い人たち!熱い試合!もガンプロを見る・推すきっかけや気持ちとして思ってないこともないし、確かにそうなんだけど、
熱いだけを押している人たちだったとしたら、私のような精神地獄身投げ待ったなしマンはガンプロを好きになりきれてないと思うし、置いて行かれていると思うんですよね。

自己肯定感・輪郭の太い“好き“・愛を持ち続けられることができる人たちへのリスペクトと、
そうなっていきたい・出来れば負の感情に別れを告げて自信を持って生きたい、という希望や夢が、私がガンプロを追いかけている気持ちだと気付きました。
追いかけているのは、本当は自分自身の理想なのかも。

「好き」を信じて、7.10

マインドの面でしかプロレスを見ていないのか?と聞かれたら、否定できないです。
私は試合までのストーリーや選手の精神面、声や言葉で試合を見ている節があるから
一年たっても技の名前が覚えられないし試合のことを聞かれても人に説明ができません。(若年性なんちゃら)

来る7.10ガンプロ史上最大のビッグマッチの日も、
プロレスが好きな人たち・昔からガンプロを好きな人たちとは視座があまりにも違うと思うし、相容れない部分も沢山あると思います。(喧嘩・殴り合うとかではなく)

でもここで、人と捉え方が違うことに心を折ってしまうと、自分がガンプロを好きな気持ちを否定してしまう=自己否定ビッグマッチになってしまいます。
そんなことになると、この一年ガンプロ戦士たちの試合や言葉から救われた私の命の意味がなくなってしまう。

ガンプロ戦士たちへのありがとうを込めて、
わたしなりに7.10を楽しく過ごせたらいいなと思ってます。

誰も置いて行かない、手を引っ張って連れて行ってくれるガンプロの存在に、実家のような帰れる場所に、いつも本当にありがとうでいっぱいです。
どうか無事にこのビッグマッチが大成功しますように。

【大予言】ゆめぴが防衛します

私がニコニコで暮らせます。