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モテたいよね、みたいな話

日曜日は美容室に行きました。モテたいので。

9:30から14:00まで滞在。縮毛矯正は長尺なので、お店にいる間は本当によく寝ました。

関東に出てきてから今の担当美容師さんに出会って、もう5年ぐらいお任せしています。寝ていても綺麗にしてもらえるぐらいには私のことをよく分かってくださっています。
久しぶりに会うお友達に垢抜けたねと言ってもらえるのは、私が身なりをちゃんとしようと思えたきっかけが今の担当さんと過ごす数時間の居心地が苦ではないと思わせてくれているところにあると思うので、本当に感謝。ありがた。

別に自分の容姿がいい方だとは思っていないけど、昔よりは形が落ち着いたというか、年齢と実態のマッチメイクが上手くいっている気がします。

2020 夏

前の会社を退職するとき、父親ぐらいの歳の男性上司に「入社したときはルートインぐらい(の容姿)だったけど、いまは帝国ホテルになったね」と言ってもらえたのは半分以上悪口だろと思いつつも嬉しかったです。帝国が引き合いに出てきたのは理由がありますが割愛します。女の人は色々の微妙な秘密を見つけだして生活しているものである。(青春論)

2021 冬


「モテたい」と書いたり、そう話したりすることがあります。増えましたね。

これは異性に騒がれたいという気持ちではなくて、自分の存在を肯定的に捉えてくれる人との関係を可能な限り継続し、且つそのような尊い存在がいなくならないように、自身の思考容姿なりふりの価値を上げていかなければいけないよな、という自戒の気持ちの表明だったりします。シンプルにモテたい気持ちもあるけど。全体の八割ぐらい。

なので大事な人、例えば応援している人や、自分に対しての気持ちを下げて捉えられたく無い人に会う時や大切な場所に足を運ぶときは結構必死です。着る服には迷うし、顔むくんでたら死にたくなるし、ネイルが欠けていたら自尊心も欠けたような心持ちになるし。最近は香水忘れるとゲンナリする。

2022 春


身なりについて気にせず人に会えたら楽なんだろうけど、これは私の「モテたい」気持ちが許さないのでなかなかどうして苦労します。いつもコンディション良くいたいです。大事な人にはずっとモテていたいので。みんなモテたい気持ちになればいいのに。そしたら夏はもっと楽になるはず…。

こんどの大事な日は、大切な人の視界に入るのは今週の土曜日。
木曜日にはいつもの周期より早くネイルを変えるので、自分なりにコンディション良く土曜日を迎えることができる予定。何着て行こうかな。

今週末もモテてやるんだぜ!


(今週も元気に怪文書します。間に受け過ぎないようお楽しみください。)

私がニコニコで暮らせます。