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【ポケモンSV S10 最終219位】鉢巻パオジアンサイクル

あいさつ

シーズン10お疲れさまでした。みけです。
Twitter: @mike_3___

レート2000に到達したので簡単にですが記事にしようと思います。

使用構築

結果

最終219位 レート2010

構築コンセプト

パオジアンですべてを破壊する。
テラバーストを採用しない。
採用率の低いテラスタイプで認識をずらす。

構築経緯

レギュレーションD、最後のシーズンの中盤で突如追加されたオーガポンによって環境が激変するなか、共通認識としていかに構築のパワーを落とさずオーガポンのメタを張るかが課題でした。

その中で、特化鉢巻パオジアンのかみくだくで無振りオーガポンが落とせることに気づき、構築の軸とすることにしました。

裏テーマとして、サイクル戦に苦手意識を持っているので上達のためサイクル構築を握るというのがあります。サイクル戦でどうすれば勝ちのパターンに持っていけるか、そのためにどういった個体を用意すればいいか考えられたので、少しは上達できたかなと思います。

以下常体

個体紹介

カイリュー

カイリュー@ゴツゴツメット テラス無
特性:マルチスケイル
技:しんそく じしん アンコール はねやすめ

実数値:197(244)-204(252+)-116(4)-x-121(4)-101(4)
調整:HA(ミラーで下からアンコールするため)

捻りのないストレートな技構成と持ち物で、これが一番パワーが出せると考えた。相手のカイリューは隙を見せるとりゅうのまいから余裕で3タテされるが、パオジアンで一体、サイクルで一体持っていった後にサーフゴーと合わせてラストのカイリューを詰ませる動きが強力だった。

また、初手のウーラオスに対してあと投げすることで持ち物を判断し、パオジアンを強く動かすことにも貢献した。

選出率3位

サーフゴー

サーフゴー@こだわりメガネ テラス妖
特性:おうごんのからだ
技:ゴールドラッシュ シャドーボール マジカルシャイン トリック

実数値:191(228)-x-110-168(+)-138(212)-113(68)
調整:HD(ハバタクカミの+1シャドーボール耐え)
S(4振り霊獣ランドロス抜き)

前期の構築記事の調整をそのまま参考にしたが、ハバタクカミ入りの構築に格段に出しやすくなり、カミの安定した処理ルートとして貢献した。

このポケモンはHP1でも残す価値があり、相手のカイリューのしんそくやりゅうのまいをアンコールで縛った後、交換してトリックを押すことで詰ませることが出来るため、対戦の流れからサーフゴーを残す/残さないの判断が大事。

構築全体で悪ウーラオスに安定しなかったためテラスはフェアリーにしたが、ツツミ+悪ウーラオスのような並びに対して完封できるため使い勝手が良かった。

選出率1位

ハバタクカミ

ハバタクカミ@ブーストエナジー テラス妖
特性:こだいかっせい
技:ムーンフォース シャドーボール あまえる いたみわけ

実数値:131(4)-x-93(140)-168(100)-157(12)-205(252+)
調整:HB(A182ガブリアスの地震最高乱数以外耐え)
HD(C187ハバタクカミのシャドーボール耐え)

ハバタクカミは環境2強のうちの1枠であり入れ得ポケモンではあるものの、この枠はあまり考察が出来ておらず選出もほとんどしなかった。

ガブリアス入りに対して選出し、スケイルショットによるS上昇をさせず起点にならないフェアリータイプとして使用した。

選出率6位

パオジアン

パオジアン@こだわりハチマキ テラス炎
特性:わざわいのつるぎ
技:つららおとし かみくだく サイコファング こおりのつぶて 

実数値:163(60)-189(252+)-101(4)-x-86(4)-179(188)
調整:S(最速オーガポン抜き)
A(かみくだくで無振りオーガポン確定一発)

構築の軸であり、すべてを破壊した。

すべて炎オーガポンを意識した調整となっているが、最終日は炎オーガポンが数を減らしたためこのポケモンで狩ることはあまりなかった。
鉢巻サイコファングは全く読まれず、数々のコノヨザル、パンチグローブウーラオスを一撃で葬り去った。(HBコノヨザルには耐えられる)
特性の発動順でスカーフがわかっているランドロスや、テラスによってSを逆転させようとする草オーガポンをこおりのつぶてにより無傷で突破しアドバンテージを奪った。

テラスタルは炎にした。
これは鉢巻パオジアンは火力が十分あり、リーチを伸ばすよりも守りの耐性を付けたほうが動かしやすいと考えたから。
ゴリラドランのようなおにびを絡めたサイクルに対して、炎テラスを切りながらかみくだくを押すことで快適な試合展開を作ることが出来た。

選出率2位

霊獣ランドロス

霊獣ランドロス@オボンの実 テラス鋼
特性:いかく
技:じしん がんせきふうじ とんぼがえり ステルスロック 

実数値:193(228)-194(92)-111(4)-x-121(164)-114(20)
調整:不明(チョッキ個体の流用)

最初はクッションとして突撃チョッキで使用していたが、構築でイダイトウが重いことに気付いたため、ステルスロックを撒けるようオボンに変更。
初手にくるハバタクカミのでんじはを拒否しつつステルスロックを展開しつつS操作しつつ…と欲張りな役割を任せているが、がんせきふうじのダメージからHBかCSか判断できたり、元々の役割である裏のクッションとして選出できたりと構築の潤滑油として重宝した。
がんせきふうじのS調整とかもっといろいろ手を加えるところはあったと思う。

選出率5位

水ウーラオス

水ウーラオス@きあいのタスキ テラス霊
特性:ふかしのこぶし
技:すいりゅうれんだ インファイト アクアジェット カウンター

実数値:175-200(252+)-121(4)-x-100-149(252)
調整:AS

パオジアンが選出しづらい構築に対して選出した。

前期の構築記事で公開されているため、カウンターを警戒されるような動きもあったが、ちゃんと裏に引き先を用意すれば相手にケアされても試合展開にさほど影響はなく気軽にカウンターを選択できた。

選出率4位

選出

基本選出
パオジアン+カイリュー+サーフゴー

ガブリアス入り
ランドロス+ハバタクカミ+@1

パオウーラ、BIG6
ウーラオス+カイリュー+サーフゴー

イダイトウ入り
ランドロス+パオジアン+@1

きつい相手

キョジオーン
無理。

受けループ
無理。

トドロクツキ
誰か教えて

反省

今シーズンは最終2桁が目標といいつつ、深夜4時にようやくレート2000到達して、そこからメインロムを回す気力がなくサブロムを少し回して終わりました。

最終日は集中して対戦することが出来て感覚も研ぎ澄まされている感じはするものの、最終日以外の対戦から得られるものが少ないと感じました。

今後は対戦回数を大切にして早めにレートを上げ、構築に足りていないものを見つける技術を身に付けたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


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