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パラレルワールド

「人間関係に答えはない。」
10年前くらいに勤めていた職場で言われた、言葉がこれだった。なんとなく印象に残っている。

人間関係の基本というのもあまり存在していなく、その人が本心から思っていることが結果になるだけなのだ。

自分の好きなものや嫌いなものってたくさんあるし、あうあわないをかそういったものが大人になると自分を形成していく大切な要素だと思っている。

自分が以前に惹かれていた人は、自分が好きな人だったならばそれらの人をなるべく否定していたくない。以前に付き合っていた人とは今は付き合うことは少ない。あのとき見ていた、信じていた景色は忘れないでいたい。私は信じていたものが必ずしもすべて価値観が正しいとは思っていないし、ダメな人がいい人に変わることもない。だけど、それらの思い出を芸術として昇華したいという気持ちが強くある。

話は戻り、時には、仲の良い間柄だったら傷つけることもあるという思想の人だっているはず。私はそういうのは嫌なタイプで。だから私の周りは、きちんと自立していて仲の良い間柄でも、思いやりの持てる人が好きだ。

子供だった私から30代になるまで階段を駆け上がり、価値観が形成されてきたうえで似た人と仲良くなることが次の人生だと思っている。
みんなは重要視している価値観はなんだろう。それが、その人のパラレルワールドだと思っているし、胸を張っていいのだと思う。みんな大人になるうえで悲しいことや、いやなこともある。けど自分をつらぬいてきたのだったらそれでいいのだと思う。

だけど、ジョーカーという映画をみると本当に人生は本人の選ぶ視点で大きく変わるのかなと思い、深い映画だなと、思う。人それぞれに思想がある。だからジョーカーの言い分はジョーカーにしかわからない。人の選択によって人生は大きく分岐すると考えさせてくれた映画だ。

ところで自分の思想の上で、「今」から変われば人生はいくらでも変われるという思想がある。変えられない運命などないと思っている。でも人によっては違うのかもしれない。

こういうブログを書くことによって、共感できる仲間がいるのなら、もうパラレルワールドは始まっていると思う。

あと、いつかは、信じていれば夢はかなう、というのはおとぎ話とかでもなく本当だと思っている。だけどそこに執着心が生まれてはならない。いつも、自分の足でゆっくり歩みは遅くても進んでいけば願いはかなうと知っている。自分が頑張った対価に対し、天は願い事をかなえてくれるという実感が、2022年頃からより一層強くなってきた。天は人のために一生懸命な人物が好きだ。私はそういうものを「ギフト」と呼んでいる。

そういうギフトを受け取るたびに自分の人生の軸が正しいものだと実感できるサインのようなものだ。

だから、つらい経験も、嫌いなものもすべてありのまま受け止めて
今後より一層ステップアップしていきたいと思っているのだ。

そんなことを思ってYUKIちゃんの新曲「こぼれてしまうよ」もそんなことをうたっているのかなあなんて考えた、めっちゃいい曲。

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