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ふるさと

昨日はちょっとした用事があり、中野の実家に旦那さんと二人で
帰省していた。母と父は、いきなり向かったのにも関わらず優しく対応してくれてそれが暖かく感じた。父が、すこし病気のせいか、やせてしまっていて少し心配になった。

朝は、母の作ったオムレツを食べた。昔ながらの味でおいしかった。
少し会話をしながら午前から野方へと向かった。

中井駅までふらふらあるいてそこから西武線で野方まで向かった。

野方駅に着いたとたん、通り雨が降ってきて、家族連れや、歩いている人々が、「あ、通り雨だ」とつぶやいていた。
近くに、無垢という喫茶店があったので、入ることにした。

無垢のチーズケーキがものすごくおいしくて、旦那さんと二人で感動してたべた。食べ終わってからは、自分が昔住んでいた野方の家を見に行くことにした、昔、よく母親といった、スーパーが昔あった、ヤッホーロードを発見した。ここ商店街の中は、昔ながらの喫茶店などふるめかしいお店がいっぱいあり、興味深い。

一生懸命20年前くらいの記憶を掘り起こして、昔住んでいた家を探してみている。ちょうど、近くの工業高校で、文化祭が行われていて騒がしかった。

家の近くの、川を撮影してみた。ここは親友と幼稚園の時に
家族ぐるみで初めて出会った場所だ。いつも川とは縁深い気がする。

昔住んでいた、家を見つけた後、近くにあるコンビニ、モンマートにいった。幼稚園の時に話しかけてくれたおばあちゃんがまだ現役で働いていた。さすがに私のことは覚えていなかったが、私は今も元気でいてくれていることがすごくうれしかった。

最後に幼稚園の時くらいによく遊んでいた通称カバ公園(砂場にカバの模型があるため)にいってみた。 20年前と景色は全く変わっていなかった。

今、20年前の景色を旦那さんと一緒にみれていることを奇跡に思う、
今は妊活をしているし、もしかしたら新しい家族ができるかもしれない。
弱ってきている父のために、孫をみせてあげたい。そう思ったのだ。

変わってしまったもの、変わらないもの。そんなことをイメージした一日だった。

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