Q:「なんで三日月?」 縁のはなし

こんにちは、こんばんは、三日月と申します。
ノートの更新も半年近くぶりとは、
「書くのが好き」とか言っておいて情けない限りです。

というのも、毎回書くとなると力が入ってしまって、
なーんかから回って逆に伝わりにくそうになって、直して・・・
一晩寝かせて・・・とかやっていると、
なんとなく、力が抜けていってしまうというか消耗して。
気づけば書くことから遠のいていってしまいます。
「本末転倒」というのか、結局結果に結びつかない、
勢い、エンジンばっかりブルンブルン鳴らしている私の悪いところです。

前置きは長くなりましたが、その「勢いエンジンブルンブルン」
状態からなんとか脱出するためにも、
とにかくなんてことのな〜い話も躊躇わず書いていこうかと、
そう思った、今日この頃です。
心の準備をしなくても、書くのは好きだしなって感じで
とにかく何か理由をつけるともなく書いていきたいと思います。

今日のテーマ

なんで三日月って名前にしたの?

というお話です。

「うわぁ〜とんでもなくどうでもいい」
と思われてしまったら寂しいな

とは言っても、
この話はただの私の趣味で三日月がお洒落で好きやねんという話でもなくて、
三日月という名前に出会ってから、大切にしたくなった考え方も含めて・・・、
そんな話をしていこうと思ってます。


ある日の1人買い物中の出来事

青山の美容院でとあるお洒落パジャマ屋さんのポップアップをしていて、
直接品物を見てみたかったので、行ってみた日があって。

そしたら途中maison special の文字
普段1人でお買い物にあまり行かないので、
こういう寄り道っていいかもと思ってサッとお店に入ってみました。

平日の昼過ぎで、店内は私と店員さん2人にお洒落なBGM、
あとメゾンらしい鮮やかなお洋服が、色別に吊り下がっていました。
東京、楽し〜!なんて思いながら歩き回り。

その日にお話しさせていただいた店員さん、
その明るい店員さんこそが、紛れもない「三日月」の名をくれた張本人です。

お買い物も終盤、
店員さんと仲良くなって、

「お名前なんておっしゃるんですか?」
「あやかって言います」
「どうやって書くんですか?」
「歌手の絢香と一緒で。絢爛豪華の絢に、香りです!」
っていう会話をしたんですよね。

もうお分かりいただけたでしょうか。

「あー!三日月の!じゃあ三日月さんってお呼びしますね!」
この一言が、「三日月」誕生のきっかけになったんです。
「アヤカさん」ではなくて「三日月さん」にしてくれたところに、
店員さんのひねりを感じてすごく気に入ってしまって。

何より、月夜に輝く「三日月」って言葉やイメージが、
綺麗で、女性らしい感じがして、イケてて好きでした。
というわけで「三日月」に辿り着きました。
文章を書く人はのちのち本名の方が良くなるとか、
苗字は変えない方がとかも目にしたことはあったのですが、
でも直感がこれがいい!って言ってるし、従うことにしました。

そんな時に「大切にしたくなった考え方」
というのが、
「今日出会った縁さえ一生ものにできる」
という考えでした。

「三日月」って名前も、
服屋さんでたまたま出会った店員さんと話してその言葉にたどりついて。
たまたま好きな色の服に出会ったみたいなものなんですが
でも心がたまらなく面白がるような
「気がつきそうで気が付かなかった」アイデアでした。

そんな自分の視野に入っていて、それでいて拾えていなかったものさえ
差し出してくれる、自分ではない誰かのアイデア。
それって本当に些細で、ほんの少しの縁から生み出されたりするんだって
感動しまして。

だから今日の縁や気づきさえ、
自分がハッとしたものを気づきとして、大切に保管しておきたいななんて。
そんな心が、私のクリエイティビティにおいて、
繊細さを担保していってくれるような、予感です。

まだ何もない、ひよっこですが・・・

三日月

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