表紙Vegan

レストランクオリティのヴィーガンレシピ本 初出版

美味しいの創造Vol.10


12月20日
遂に自身初の書籍となるVegan Recipes本の出版日が決まりました。
思い起こせば、今年の春にいつもお世話になっている、佐々木ひろ子さんにご紹介頂きライターの柿本さんとやまけんさんにご来店頂かなければこの話にはなりませんでした。

熟成肉がメインのお店で何故ヴィーガン料理⁉️
いつも聞かれます。

僕はこのお店The Burnをオープンする時に、なるべく多くのゲストの方に分け隔て無く美味しいを提供したい。と思いコンセプトメイキングをし、

お肉が食べれない
動物性の物が食べれない

そんな方にも是非楽しい食事をして貰いたいと心底思っていました。
色んな方が一つのテーブルを囲むレストランを創りたい。
我が師でもある、Jean Georges の精神は常に前向きな料理でした。そこにはこの根本の精神があったと常に感謝しています。

‘NYに行けばそんなレストランも有るけど、東京は少ないかな?’

では、そんなレストランを作りたい。
食品アレルギーが有っても無くても美味しい料理を提供しよう。
そして、働いてる皆んなが楽しく働ける場を作りたい。

オープンから一年も経たぬ間にその思いが通じたのは本当に嬉しく思いました。
しかも、沢山勉強してきた柴田書店からの出版のお話。
もう光栄過ぎましたが、そんな事は束の間で本を作ると言うのは本当に大変な事の連発でした。
でも、色んな素晴らしいアイデアがいっぱい詰まった、今までにないヴィーガン本になったと言う事は自信を持って言えます。

休みの日に手伝いに来てくれたThe Burnのキッチンスタッフ。
特にあきのりは全部来てくれました。涙
本当に感謝です。
表紙のデザインは @sahokoseki のお姉ちゃんのなっちゃんにお願いして、2秒で快くお受け頂きました。
なっちゃん、ありがとうございました。

来年のオリンピックの事、就農者の減少、農家の高齢化、環境問題。
野菜の価値が上がり、目指す将来像になる為の出口に野菜料理があればとも思います。
僕みたいなのが偉そうに言える事は一つもないですが、野菜だけでも美味しい料理は作れる。と言う事は間違い無く言える本になりました。

是非是非一度手に取ってみて下さい。
1月にはThe Burnで裏話も含めた出版に関するテーマでイベントも企画しています。 
その他、沢山のレストランで企画したいと思うので、是非皆さまお声がけ下さい。
レストラン クオリティのヴィーガンレシピ本、是非お楽しみ下さい。

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