シニアとのコミュニケーションで大切なこと(後編)
さて、後半です!
前半の記事もぜひご覧ください↓
今回も引き続き、
まごころサポート西宮市すなだ店・笠井さんへのインタビューです。
インタビュアー:MIKAWAYA21 中村
中村:
シニアには我慢強い方も多いので、ちょっとしたお困りごと程度では声をあげてもらえないケースもあったりしませんか?
笠井さん:
先日伺ったお客様なのですが、レンジフードのフィルターが落ちないようにガムテープが貼られてあったんです。(記事はこちら)
部品を無くしてしまったそうで、結局、自分がメーカーに電話して部品を取り寄せました。
無事に解決出来たのですが、今回はそもそもレンジフードのクリーニングというご依頼で伺ったんです。つまりお客様は、"ガムテープが貼られた状態"を、お困りごとだと認識していなかったんですよ。
中村:
遠慮してお願いできなかったのではなく、自分のお困りごとに気付いていなかったということですね・・・。新しい視点です!!
笠井さん:
人間なので、年齢を重ねていくごとにお困りごとは確実に増えていくはずなんです。あるはずなのに、「不便になるのは当たり前のことだ」と諦めてしまっていたり、解決できるものだと気付いていない場合も多いんじゃないかなぁと感じています。
中村:
無理に我慢している訳ではないけれど、少なからず不便を感じている状態であることは間違いないですよね。
笠井さん:
今回は、「何でガムテープを貼ってるんですか?」という会話から、「実は部品がなくなっちゃって」「それなら、取り寄せしましょうか?」「え!そんなことが出来るの?」という流れで、見えなかったお困りごとが解決されました。
中村:
いわゆる、"潜在ニーズ"を引き出すことができたんですね!
両手を広げて「何でも対応します、どうぞ!」と待っているだけでは不十分で、だからこそ会話やコミュニケーションが大切になってくると。
笠井さん:
そうですね!
まごころサポートをご利用いただくことで、「これって解決できるんだ」とか、「こんな方法があったんだ」という気付きと可能性をシニアの皆さんに提供していきたいと思っています。
会話やコミュニケーションが大切というけれど、
なぜなのか?を具体的に実感していただけるお話でした。
新たな気付きを与えてくれた笠井さんに感謝です!
お忙しい中ありがとうございました!!
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