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映像を作る流れを学ぼう - プリプロ編 -

映画からSNS動画まで映像を使う場合の流れを書いていきます。

基本的な流れと映画監督の言葉などを引用しながら書いていくので参考にしてみてください。

今回はプリプロダクション編ということで撮影する前の段階を書いていきますが、内容はBNNの「映画制作、はじめの一歩。」を参考に短くまとめたものです。

かなり基本的な流れを書いてるだけなので目次を見るだけでも十分かと思います。

1、分解して考察

なんとなくのアイデアを思い浮かべることは誰にでもできます。

料理では作りたいものを思い浮かべたらそれに必要な場所や道具、材料や時間などを瞬時に判断していきますが映像でも同様に細かく決め、その作品を作るのにいくらかかるのかを見積もります。

事前に細かく決めておくほど準備に無駄がなく少ない時間と少ない予算でも制作ができるようになります。

2、絵コンテ(ストーリーボード)を描く

アルフレッド・ヒッチコック監督は絵コンテを作ったら、撮影はそれを映すだけの退屈な作業だと捉えておりました。

つまり絵コンテの段階でどの位置にカメラを配置し、ストーリーを伝えるためにどういうシーンを並べ、どういった言葉を紡ぐかを漫画のように頭の中に思い描いたことをスケッチしていきます。

撮影を円滑に進めたり他の人とイメージを共有するために絵コンテは労力をかけないシミュレーションになってくれます。

3、優れた芸術家は真似し、偉大な芸術家は盗む

他の映画監督から影響を受け作風を取り入れた監督の話はよく聞きます。

クエンティン・タランティーノも「私は過去に作られたあらゆる映画から盗んでいる。この仕事は色んなところから持ってきたものを混ぜ合わせる作業だ」というようなことを言ってたりします。

日本では黒澤明監督が与えた影響も大きいでしょう。

できれば印象を受けたシーンだけではなく、似たようなシーンをたくさん見つけて参考にしてみましょう。

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