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【もう何日目かわからない】今の仕事、思い出多すぎ問題。興味を持つのはなぜ大事なのか。【100日後に広瀬すずになる】

ここ3ヶ月で自分のやってきたこととか、
得意なこととか、これからやりたいこととか
めちゃくちゃ見つめ直した...!でもさ、

『やりたいことって意外とないねんけど!』

今の世の中って、
『好きを仕事に至上主義』やし、
確かに好きを仕事にしてる人って
めっちゃすごいなって思うし、パワーも感じるけど...
でも別に好きじゃないことを仕事でやってても
全然よくない?なんなら
全然好きじゃないことを我慢して
やってる人の方がすごいな!っておもう。
そーいう人が好きなことやると、めっちゃ力発揮するんちゃうの!?とも思う。

てか『好きを仕事にして夢を叶える』ってことよりも
『特段好きではないことも
 自分なりに面白さ探して楽しめる力』の方が大事なのかも。
もしかしたら、私にはその力はあったかもしれない...

テレビ業界だって華やかやし楽しそう!!!って
思って入ったけどADの仕事は思ってる
10億倍しんどかったし、地味やったし、
『公園のど真ん中にピアノ置きたい』っていう仕込みも、『一夏でインタビュー200人ぐらいにしたとき』もほんまに途方に暮れたし、
一年目のとき、ADの先輩が各所にロケスケ送ってなくて、何も知らず意気揚々と現場行ったら
タレントこやんかって、代わりにめちゃくちゃ怒られたのも意味わらかんかったし、なんなら怒られすぎてちょっと泣いたし
沖縄ロケで罰ゲームで用意した『ノニジュース』が
絶対まずいのに『まずくない』って言われたときは
別のジュース用意するために
深夜の沖縄を朝まで駆け回って
次の日のロケ眠すぎて、ガチでこのまま死んだほうが楽かもって思ったし、
夜19:00の1番人多い時間帯の
京橋でドラマ撮影した時は、グランシャトーの前に100人ぐらい止めてまじ迷惑かけまくったし、道ゆく人に怒られまくったし、
やっとの思いでディレクターデビューしたとおもったら醤油の樽に落ちたし、3日帰れんかったときは
『この忙しさ続くならやばいな』って自分の未来を
想像して涙したし。やめたいなって100万回は思ったな。今思い出しても過酷すぎ。

今、上に書いたどの思い出も
今やったらめちゃくちゃ笑えるけど!
当時楽しんでやってたかって言われたら
ちょっと謎。笑 
でもたぶん次の日には笑ってたけど。
なんならAD時代最後の方は
無理難題すぎるやろ!って思う仕事ほど
がんばってたかも。

ADが『いやもっとこうしましょ!』って
前のめりに提案できたら、
それはもうディレクター。

過酷は過酷やけど、VTR完成したときとか
エンドロールに自分の名前のったときも
自分が作った番組見たよ!って言われたり
CM流れたりしたらめっちゃ嬉しいし、
まじで達成感はある仕事やなっておもう。
だからほんとADはDになるまでは
辞めずに続ける方がいいんちゃうかな!?!?
AD時代を全力でやりちぎるから
Dが楽しいんやとおもう。
ていうか、AD全力でできないとDにはなれないし、
作るものも面白くなさそう。

iPhoneでなんでも撮影できて、誰でも映像が
作れてしまうし、働き方改革が叫ばれてる
この時代にADっていう制度は
めちゃくちゃ古いのかもしれないけど、
私は過酷すぎるAD時代があってよかったなって
めちゃくちゃ思う。
でもその良さはディレクターになってから
じゃないとわからないから難しい。

むっちゃ脱線したけど
本題戻ります。

『特段好きではないことも
 自分なりに面白さ探して楽しめる力』
=『なんでも興味をもってがんばる』
= めちゃくちゃ興味ないことやったとしても
 学べることは実はめちゃある。
なんなら興味ないところにチャンス落ちてたりする。
=結果自分の力になる。自分の夢を叶える力になってたりする。

『興味を持ってがんばるのな大事なのはなぜ?」
の答えってこうなんやろな!たぶん!

だから、あんまり好きじゃないことも
『こーいうことが学べそう!力つきそう!』
『この仕事はあんまり好きじゃないけど、@@@
さんと良好な関係が気づけそう!結果この仕事につながったらいいな』
とか、なんでもいいから目的を作っちゃえば
楽しめるかも!地味な仕事でも!!

『なんでも興味持って頑張れ!』って
すぐ言うてくる大人に対して
『なんでやねん!』って思ってた
あの頃の自分に伝えたいわ。

あれ?全然広瀬すず関係ないじゃん。
私、真面目かよ!

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