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今週の空模様~2024/05/19のホロスコープ~

1.はじめに

noteで占星術の記事を書き始めて、もうすぐ3カ月になりました。
文章の技巧や占星術としての精度はともかく、継続できたことが素直に嬉しいです。文章を書く人はネタを考えないといけませんが、占星術は毎日空模様が変わっていくので、ネタに困ることがありません。
――慣れと諦めと惰性
ものごとが続くコツとして、ある本で読んだポイントです。今はnoteでいろいろな記事を書いてみたいと思っていますし、他の方が書いた記事もたくさん読んでみたいと思っています。でも、書いているうちにだんだんしんどくなります。継続することは、本当にしんどいのです。
そのときに、惰性で続けられるように、1週間単位で記事を更新することにしてみました。私にとって1週間に1本、noteに投稿することはノルマです。
もしかしたら落とすこともあるかもしれませんが、1週間で復帰したいです。2回連続で落とすと帰納法理論(勝手にそう呼んでいる)が始まり、3回4回と連続で落としてしまいそうだからです。
さて、そろそろ今週の空模様に戻ることにしましょうか。

2.2024/05/12からの星の動き

2024/05/12からの星の動き

05/12のからの動きとして、水星が牡羊座から牡牛座へ移動します。牡牛座にたくさんの星が入り、非常に賑やかな一方、牡羊座のオウンサインで調子の良い火星が印象的です。牡牛座は比較的落ち着いた星座なので、ガンガン前に進む感じではないのですが、火星のエネルギーが強いので、パワーがあります。
――芸術は爆発だ!!!!!
無駄に5つもビックリマークをつけたくなるくらいのパワーがありそうです。
牡牛座に移動した水星も、堅実な思考となるので、ある意味ではこれもパワーかもしれません。
月は満ちていくフェーズで、蟹座から獅子座・乙女座を通って天秤座に移動します。

3. 2024/05/19のホロスコープ

2024/05/19のホロスコープ

キーワード:理想を描く
05/19のホロスコープは非常に特徴的です。牡牛座で太陽と金星・木星・天王星が綺麗に重なっています。
金星・木星・天王星という組み合わせは、どこまでも理想を描いていく組み合わせです。金星が紡ぐどこまでも美しい理想を、未来を切り開く木星と、革新的な天王星がサポートしています。さらに占星術の世界では王様の太陽が後押ししているので、叶えられない理想は無い! という状態です。もちろん、このタイミングで夢が叶うという方もいると思います。
理想が叶うと言っても、全員の理想が叶うわけではありません。誰かの理想が叶うタイミングは、同時に誰かの理想が破れる瞬間であることも多いからです。ただ、叶わなかった理想が、次の理想の種となって、いつか花を咲かせることはあります。
当たり前の話ですが、理想を叶えるには、理想がないといけません。小さい子供のころに描いていた理想は、だんだん現実的になり、いつの日にか理想を持つことすら忘れてしまいます。
毎日が何事も無く、幸せであればいい……。昨今の凄惨な出来事を見ると、理想を持つことすら罪のように思えてしまいます。
でも、この瞬間に描ける理想は、罪な理想にはならないと思います。占星術的を良い方向に見れば、オウンサインで非常に強い金星が軸になっていて、この金星は争いからは縁遠い話だからです。

4.2024/05/19のアスペクト

2024/05/19のアスペクト

05/19のホロスコープの特徴はアスペクトにも出ています。
まず、太陽が非常に多くの星とアスペクトを組んでいます。
金星・木星・天王星とはコンジャンクション(0度のアスペクト)、火星とセミスクエア(45度のアスペクト)、土星とクインタイル(72度のアスペクト)です。
個人的に牡牛座に集まっている星は柔らかすぎて、理想を描いているだけに見えますが、そこに情熱的なオウンサインの火星がハードアスペクトで太陽に働きかけています。ハードアスペクトは調和よりは衝突ですが、柔らかすぎる牡牛座にはちょうど良い刺激に見えました。
魚座土星と太陽のクインタイルはソフトアスペクトで、美しい理想に現実を少し混ぜる感じです。この現実というのは、どんなに理想を描いても無視できないものです。例えば、過去にあった大きなトラウマなどで、今回描く理想は、無理矢理トラウマを消すのではなく、上手く調和させるイメージです。
太陽以外の印象的なアスペクトが、牡牛座水星と魚座土星のセミスクエアです。これも土星の力を牡牛座とつなげるアスペクトで、現実的です。

5.おわりに

今週までは牡牛座の時間ですが、来週以降は双子座に星が集まり始め、雰囲気がガラッと変わります。
双子座はコミュニケーションの星座で、風をエレメンツに持つロジックの星座です。これまでのタイミングは自分と向き合う時間でしたが、ここからは他人が登場してきます。
そのとき、「どんな自分で他人と向き合っていくのか?」ではなく、「どんな自分で他人と向き合いたいのか?」をしっかり考えるのが、このタイミングとなります。


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