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今週の空模様~2024/09/01のホロスコープ

1.はじめに

 いきなり私事ですが、今週のホロスコープの作成には苦労しました。
数ヶ月前にある程度まとめてエクセルデータを作っていたのですが、8月末までしか作っていなかったので、9月以降のデータを作りました。すっかり忘れていたので焦りましたが、なんとか日曜日中に記事を作ることができそうです。こういう想定外のトラブルも水星逆行中っぽいような気もしています。
 ちなみに、エクセルに現在の天体の位置を入力し、表作成ソフトで強引にホロスコープに変換し、パワーポイントで情報を付け足すという、かなり力技でホロスコープを作成しています。なにか別の方法も考えたいところですが、今のところ浮かんでいないんですよね。適当にプログラムでも組めるといいのですが……。
 雑談ばかり書いていても仕方ないので、そろそろ今週の空模様を見ていくことにしましょう。

2.2024/08/25からの星の動き

2024/08/25からの星の動き

 逆行中だった水星が順行に戻る週となります。今まではゴーサインが出なかったことも、今週からゴーサインが出始めそうです。一気に切り替わるのではなく、色々な星が次第に調子を上げていくので、100メートル走のようにダッシュで走り始めるのは良くないです。むしろ少しずつ助走をつけて、だんだんペースを上げていく動きとなります。
 また、金星も乙女座から天秤座に移動してオウンサインとなります。一気に星の調子が上がるので、なんとなく楽しい感じが出てきそうです。もう少しすると水星も乙女座に進んでオウンサインとなるので、このタイミングが一番絶好調になりそうです。
 月は欠けていくフェーズで、牡牛座から双子座、蟹座を通って獅子座に移動します。

3.2024/09/01のホロスコープ

2024/09/01のホロスコープ

 前述の通り、調子が良くなってきますが、いきなりの全力ダッシュは禁物です。
 星の配置としては、風のエレメンツを持つ星座に3つの星々が入っていて、結構ロジカルな思考が要求されるタイミングに見えます。太陽や来週に水星が入る乙女座も比較的ロジカルな星座なので、直感や感情よりは、しっかり考えて結論を出す方向になります。それなので、全力ダッシュとなっても、思考速度が速い方向となりそうです。
 双子座で火星と木星が接近した状態も続いていましたが、ここの角度もだいぶ離れてきました。水星の逆行が順行に戻ることも合わせると、舌禍に気をつけなくてはならない時期は終わりを迎えそうです。裏を返せば、真剣な議論がしやすい時期でもあるので、理想論を追いかけるよりも、現実的な議論に熱が入るタイミングとなりそうです。

4.2024/09/01のアスペクト

2024/09/01のアスペクト

 2024/09/01のホロスコープですが、ほとんどアスペクトがないことが特徴です。アスペクトに注目することもできなくはないのですが、タイトなアスペクトがないので、このような書き方となりました。
 アスペクトが少なく、エレメンツも少し風が多い程度なので、どこか捉え所のない感覚が出てくるかもしれません。冷たいのか暑いのか? 現実的なのか理想的なのか? なんとなく決めたいけど、どうにも決まってこない……、という具合もありそうです。
 乙女座太陽と獅子座水星は引き続きオウンサインの星が入れ替わりで入っているミューチュアル・リセプションを作っていて、星々の関係性としては、この部分の主張が一番強いです。ただ、ミューチュアル・リセプションはその部分だけで完結してしまう悪さもあって、ちょっと心配な感じがします。風のエレメンツの星が多いのにも関わらず、風のエレメンツも関わっていないですしね。
 意外とポツンと対岸にいる魚座土星の力が鍵になるかもしれません。つまり、土星らしいシビアな部分と、水のエレメンツを持つ魚座の柔らかさで、バランスを取ってあげる感じです。
 何となくまとめにくい状況になってしまったら、ロジックではなくそれぞれの感情にスポットライトを当ててみてください。

5.おわりに

 一気に調子を上げていきたいところですが、少し微妙な週となりました。
 間違いなく星々の調子は上がっていくタイミングですが、すぐに絶好調という感じではありません。
 そもそも星々が全て絶好調というのは非常に珍しい状態で、例えば現在双子座に木星が入っていますが、木星にとってはあまり居心地の良い場所ではありません。火星も間も無く蟹座に入りますが、居心地はあまり良くないです。
 ですが、具合が良い部分もあれば具合が悪い部分もあるというのは、よくあることです。悪い情報は知らない方が幸せな場合もありますが、占星術の世界では、知っていて損はないのかなぁと思います。
 何か上手くいかない時に、解決策を見つけ出すきっかけになる場合もありますし、良いタイミングや何事もないことの有り難みを感じるきっかけになる場合もあるからです。

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