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今週の空模様~2024/07/14のホロスコープ

1.はじめに

 この記事は07月07日の夕方頃に書いていますが、関東の今日は非常に暑い日でした。
 おそらく35度を超えて猛暑日ですね。七夕の日でもありますが、天の川を渡って織姫星と彦星が出会うよりは、一緒に天の川へ飛び込む方が良さそうな天気模様でした。
 一方で昨日は各所でゲリラ豪雨的な夕立が見られました。まさに滝のような雨で、傘を持っていても出歩くのが憚れる降り方でした。梅雨の時期は連日弱い雨が続くイメージなのですが、ここ数年の梅雨は大量の雨が一気に降って、残りの日々は炎天下が続いている気がします。
 これがいわゆる地球温暖化の影響なのかは分かりませんが、梅雨時の空模様はメリハリが大きくなってきた印象です。
 占星術的な方向で星々を見ると、足早な水星と金星が獅子座まで移動してきて、初夏っぽい雰囲気を感じます。とりあえず、考えるよりも即行動で、外に出て遊ぼう! という夏休みの小学生のような感じです。
 さて、そんな夏休みの空模様を見ていくことにしましょう。

2.2024/07/07からの星の動き

2024/07/07からの星の動き

まず、金星が蟹座から獅子座に移動します。ここ数カ月は魚座⇒牡羊座⇒牡牛座⇒双子座⇒蟹座と主役になる星座が変わっていて、強弱がはっきりしている感じでしたが、ここからはいろいろな要素が絡んできます。また、自分の主観だけではなく客観も影響してくるので、幅広い視点からお互いを肯定することが大切になってきそうです。
 ちなみに、今はホロスコープが普通のタイミングなのですが、8月頃になるとまた1つの特別な時間が始まっていきます。水星の逆行が乙女座で起こりますが、乙女座は水星にとって非常に居心地が良く、強い状態です。しかも魚座土星の対岸で起こり、金星と再度コンジャンクションも起こすので、とても特別な時間な印象です。
 そういう意味では、特段大きな動きがなく、強烈なアスペクトもない今週は、貴重な深いことを考える必要がない週と言えるかもしれません。
 月は満ちていく段階で、蟹座から獅子座・乙女座を通過して天秤座へ移動します。

3.2024/07/07のホロスコープ

2024/07/14のホロスコープ

 全体として、いろいろな場所に星が散っている印象です。エレメンツを見てもどのエレメンツにも星が入っていますし、活動宮、固着宮、柔軟宮という観点から見てもいろいろなタイプに散っています。牡牛座火星と双子座木星はあまり調子が良くないので、比較的水のエレメンツの感情と火のエレメンツの直観が強そうです。特に獅子座の水星・金星は思い立ったが吉日のような感じで、どんどん動いていくイメージです。
 一方で水のエレメンツは太陽と土星という組み合わせで、ここはトラインのアスペクトを形成しています。土星は動きの遅い星で、ずっと魚座に留まっています。他の星々が動いていく中で、この魚座土星はずっと過去の傷を語り掛けています。
 先ほど8月の水星逆行の話題を出しましたが、その際は何度も魚座土星のテーマと向き合うことになります。今のタイミングはその予告編のような雰囲気もあり、ここ数カ月で構築した自分自身と、その前の自分を見比べるタイミングになりそうです。学生的な意味で言えば、成績表という形かもしれませんし、社会人としては第一クウォーターの評価という形もあり得そうです。

4.2024/07/07のアスペクト

2024/07/07のアスペクト

 アスペクトとしては、前述の通り蟹座太陽と魚座土星のトライン(120度のアスペクト)が目につきます。牡牛座での火星―天王星のコンジャンクション(0度のアスペクト)もありますが個人的にはあまり重視していません。
 太陽と土星のトラインの読み方は何とも言えないですが、何らかの現実的な決断のタイミングという印象です。これは目に見えて……、というよりは自分の中で静かに起こるイメージです。水のエレメンツ同士でソフトアスペクトでもあるので、理屈をつけて言い負かすとか、白黒つけるとか、そういうイメージではありません。
 いろいろ思うところはあるが、それぞれで折り合いをつけて、とりあえず決断をする……、という感じです。
 こう書くと重たい感じがしますが、自己肯定の得意な獅子座に軽い水星と金星が入っていて楽観的な雰囲気もありますし、多少の無理も火星―天王星のコンジャンクションもあるので許容されそうです。

5.おわりに

 毎週ホロスコープを確認していると、日々空模様が変化していくのを実感できます。しかしながら、毎日忙しい日々を過ごしていると、変化を感じることは難しく、むしろルーティンに逃げ込もうとする場合もあります。
 本当は毎日の変化をゆっくりと楽しむことができれば、もっと豊かに毎日を過ごすことができるのだと思います。
 小学生の夏休みのように長い休日を取ることは難しいですが、一日一日を大切にして、少しでも楽しく、できれば周囲にいる人たちも楽しくなるような日々を過ごせると、いいのかなと思います。

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