自分は専業主婦にはなれないと感じた一週間。
前置きにスライムの話を書こうとしたら、本題より長くなりそうので、次回に回します。スライムって興味深いですね、というお話。作るのはそれほど複雑ではないのですが、科学として考えると面白いなぁと。子供がスライムで遊ぶ隣で、スマホで調べたりいろいろ考えたりしてしまいます。
スライムに限らず、身近なものって、科学として考えると面白いなあと思います。溶ける(溶解)ってどういうことだろう、とか、卵はなぜ加熱すると固まるのか、とか。いや、なぜなぜと子供に聞かれたら困るのですが・・・
でも、身近な科学の探求は、子供の自由研究ネタとしては面白そうですね。自分は子供のころ自由研究(自由工作)はあまり面白いことやった記憶がないのですが、子供が小学生になったらいろいろやらせてみたくなりました。まあ親の思惑通りにはいかないと思いますが。
前々回の記事より、
>子供の教育費 一人当たり1000万円
>夫婦の老後資金 2000万円(最低)
と考えると、仕事を辞める選択肢はないのだなと改めて感じました。
昨日マネーセミナーも受けたのですが、長生きするリスクを考えた時に必要な分を貯めるためには、65歳までフルで働いて毎月貯蓄して・・・という話です。いや、マネーセミナー的には毎月一定額貯蓄ができれば働かなくても(節約で捻出とかでも)いいのでしょうが、うちの場合は働かなければ無理かなと思います。。。
セミナー自体は、この先かかる費用の話ではなく、どうやって貯めるか?の運用の話メインだったので、総額いくらといった話にはならなかったのですが、老後資金は2000万円どころじゃないよ、という話でした・・・。
セミナーで提示されたのは、35歳から年額150万円貯蓄して、住宅購入して子供大学まで行かせて、というモデルケース。収入どれくらいを想定しているのでしょう。
まあ運用もそうなのですが、働けるうちは働け、そして貯蓄に回せ、ということかと思います。育休明けたらまた頑張ろうと思います。。。
さてさて、育休とって2週間になりますが、自分は専業主婦にはなれないと感じたので、育休明けの自分のモチベーションのためにも、どういうところがダメ、というのを書いておいて、復帰後に見返すようにしたいと思います。
1.経済面の不安
先にあげた通りですが。。。経済面はこの先不安が大きいですね。稼げるときに稼いで貯めておかないと、教育資金&老後資金を確保するのが難しいですね。
共働きであれば、夫婦どちらかが病気等で収入減になっても完全に収入が途絶えることはないので、リスク回避にもなるかと思います。
(リスクという意味では、夫は同じ会社・同職なので、勤め先の経営が厳しくなった場合に二人とも離職せざるを得ないリスクは発生するのですが・・・そのためにどちらかが転職するのは難しい・・・)
お金のことを不安に思うのは、夫婦ともにそれなりに学費がかかっていること、私の実家がそれなりに教育費で苦労しているために母親からネチネチ言われていることが響いているんだろうな~と思います。
2.子供とのコミュニケーション
あんまり幼児との遊び相手としてはうまくない方だと思いました。。。
コロナウイルス影響で入場制限のため、児童館・子育て支援センター等に行くことができないこともあり、家で遊ぶことが多いのですが、子供と遊ぶと途中で飽きてしまいます。。。子供のペースに合わせて遊ぶと、空白ができるというか、手持ち無沙汰な時間ができるため、と思います。脳みそフル回転させたいわけではないですが、あまりに空きすぎるというか。集中できない感じです。
かといって自分の興味のままに進めると、子供が飽きます。(GW中に一緒にシルバニアの塗り絵をしたら、自分が塗り終わる前に子供はさっさと飽きて別の遊びを始めてしまった。。。中断しつつ数時間かけて完成させましたよ。。。)
3.家事向いていない問題
「私の家政夫ナギサさん」に出てくるメイほどではないですが、あまり家のことしっかりやろうというタイプではないです。気になるところは掃除したけれども、ピッカピカにしてやろうとは思えない、最低限だけでよいかなと考えてしまいます。
今は購入さえすれば自動の掃除機や食洗器といった家電も充実しているし、夫も家事能力はあるので、自分がやらなくてもいいか、と思うところもあり。多分外で働いた方が家庭にとっては有益なタイプだなと思います。
もともとナマケモノタイプなのもあり・・・(今週、夫がテレワークの日があったのですが、お前は家で何ゴロゴロしてるんだ、と思ったでしょう。。。)家にずっといることは向いているタイプではないように思います。
あー、家事代行サービス利用してみたいな~。家政夫さんいいな~。(多分費用面から断念すると思うけれど)
4.雑談ができない
専業主婦になると、ママ友とのコミュニケーションって、結構重要なのではないかなと思ったりします。
仕事でのコミュニケーション、プレゼンテーション等は年次が上がるにつれ場数も踏んで、それなりにこなせるようにはなったのですが、フリートーク的なものは苦手です。特に保育園内や、ママ友的な、当たり障りのないトークが。。。そして記憶力が弱いので、前に話をしたことを覚えていなかったり、相手の顔は判っても名前が出てこなかったり。で、挨拶止まりになったりします。
仕事上の記憶力は悪い方ではない・・・と思うのですが、対人コミュニケーションに関する記憶力は弱いです。仕事上の記憶事項はそれまでの業務の流れがあって、前後関係も理由もはっきりしているので、忘れにくいんだと思います。
・・・理系技術職選んで正解だったな。。。
5.いざとなったら再就職や副業で稼げる能力があるわけでもない
資格業とかなら、ブランクあっても可能性があるのかもしれませんが。技術系専門職、というのは、幅が狭すぎるので、同業他社に再就職するのも結構難しいです。
それに育休期間以上のブランク空けたら技術の進歩についていけなくなるところも出てくると思われます。。。
仕事をしていた時には辞めたいなと思ったこともありますが(おなかの子供に影響があるようなら本気で辞めようとは思いました)、辞めなくてよかった。
でも専業主婦になれるかどうか・・・と考えた時点で、専業主婦に対する羨ましさがあるのだろうな、と思います。自分の母親は(一時期パートはしていたとはいえ)専業主婦で、自由に見えることも影響しているかと思いますし、妊娠中や、第一子の育休明けの仕事がきつかったこともあるんだろうと思います。また、身内に専業主婦がいることも(少なくとも子供が小さいうちは、かもしれませんが)、専業主婦というものを考えてしまう要因なのかなと思います。
ですが、性格的に自分は働き続ける方が正解なんだろうな、と思うので、育休明けたら頑張って働いていこうと思います。
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