一筋の光に守られていた✨
私の祖母は
父方のほうも母方のほうも
両方、目が見えなかった。
最初から目が見えなかったわけではない。
人生の荒波にもまれ必死に生きていく上で
徐々に視力を失っていった。
父方の祖母とは会話した記憶がない。
挨拶してたくらい。
父は9人兄弟の6男。
親戚の集まりとなれば、叔父叔母様方はもちろん従兄弟たちもわんさか集まり大渋滞😅
(一番年上の従兄弟は父の年齢に近い)
母を含めお嫁さん達は総出で食事の支度。
当時幼なかった私は、「奥の部屋であそんでいなさい」と促され、奥に引っ込んでました。
母方の祖母とは
亡くなる前の数年間を一緒に過ごしました🏠
こちらの祖母とは、よく話をしました。
ある日祖母に
「おばあちゃんの目は何も見えなくなって
しまってるの?」と聞きました。
何も見えず真っ暗だそうです。
だけど、お日様の光は感じると言いました。
祖母には光が見えていた✨
もしかすると
父方の祖母も同じように
真っ暗な中にも光を見ていたのかもしれません。
お日様の光は偉大だな☀️
暗闇の中に明るい光を見せてくれていたとは。
ずっとどんな時も
祖母は太陽の温かい陽射しに守られていました。
私たち一人一人にも
八百万の神は、
いつも寄り添ってくれています😌✨
今から30年以上前に
ご飯食べながら祖母と話した何気ない会話。
今でもずーっと心に残っています。
祖母が私へ残した大切な贈り物の一つ🎁
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