地方創生をめぐる現状と課題
こんにちは。お久しぶりです!
今日は地方創生について考えていきたいところですが、皆さんは地方創生って何か分かりますか?
定義は?と言われても上手く説明出来ませんよね。笑
そんなもんです普通。
ちなみに私もこの課題が出るまで、
『聞いたことはあるけど説明は出来ないなぁ。』
って感じだったので今回こうして
改めて学べて良かったです!
目次
1.地方創生の定義とは?
2.日本の現状、課題
3.地方創生の目指す先
1.地方創生の定義とは?
基本理念「まち・ひと・しごと創生法」では、
①国民が個性豊かで魅力ある地域社会で潤いのある豊かな生活を営めるよう、それぞれの地域の実情に応じた環境を整備
②日常生活・社会生活の基盤となるサービスについて、需要・供給を長期的に見通しつつ、住民負担の程度を考慮して、事業者・住民の理解・協力を得ながら、現在・将来における提供を確保
③結婚・出産は個人の決定に基づくものであることを基本としつつ、結婚・出産・育児について希望を持てる社会が形成されるよう環境を整備
④仕事と生活の調和を図れるよう環境を整備
⑤地域の特性を生かした創業の促進・事業活動の活性化により、魅力ある就業の機会を創出
⑥地域の実情に応じ、地方公共団体相互の連携協力による効率的かつ効果的な行政運営の確保を図る
⑦国・地方公共団体・事業者が相互に連携を図りながら協力するよう努める
が定義だとされている。
わかりやすく言うと、
地方創生=地方経済を振興し、若者を中心に地方の人
が地元で職を得ることで豊かに暮らせるよ
うに、そして人口減少対策にもしていくと
言う対策である。
2.日本の現状、課題
下の図は日本の人口の推移と今後の推測である。
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」(出生中位(死亡中位)) によると、2060年の総人口は約8,700万人まで減少すると見通されている。 仮に、合計特殊出生率が2030年に1.8程度、2040年に2.07程度(2020年には1.6程度)まで上昇すると、 2060年の人口は約1億200万人となり、長期的には9,000万人程度で概ね安定的に推移するものと推計され、合計特殊出生率が1.8や2.07となる年次が5年ずつ遅くなると、将来の定常人口が概ね300万人程度少なくなると推計される。
3.地方創生の目指す先
財務省北陸財務局によると
①自らの地域資源を活用した、多様な地域社会の形成(全国一律でなく、地方自らが地域資源を掘り起し活用することにより、多様な地域社会を形成)
②外部との積極的なつながりにより、新たな視点から活性化を図る(外部人材の取り込みや国内外の市場との積極的なつながりによって、新たな発想で取り組む)
③地方創生が実現すれば、地方が先行して若返る
④東京圏は、世界に開かれた「国際都市」への発展を目指す(地方創生は日本の創生であり、地方と東京圏がそれぞれの強みを活かし、日本全体を引っ張っていく)
と考えている。
実際に地方創生の例としては様々であり、各地域で行われている。また、下記の図にもあるような支援や連携も行われている。
地域、地方のみならず国全体で
地方創生のための取り組みを続けていくことが
今後も必要になってくる。
しかしそれよりも若者の地方創生に
対する知識の乏しさをなくすためにも
学校教育等教育の場で地方創生の大切さや活動意義を
伝えることが必要になってくるのではないか。
少子高齢化等の社会問題の解決のための
一政策として地方創生は世間でも
大切にされるべきであるだろう。
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