見出し画像

ミラージュゲート不採用 ロストバレットのすゝめ

はじめまして。みかんかん(@mikan_n_kanzume)と申します。本記事は9/4に行われたyos杯にて使用したロストバレットの解説記事になります。
大会の結果は4勝2敗と決勝トーナメント進出にはあと1歩及ばなかったのですが、備忘録の意味も込めてnoteを執筆することにしました。

横浜CLに参加する知り合いのデッキの候補であったということもあり、このタイミングでの投稿となりました。

前半部分では本デッキの構築経緯、後半部分でデッキの概要を記載しています。

ロストバレットというデッキは現状でも数多くの種類が存在しており、横浜CL2023でも様々なデッキタイプが活躍されました。今後も研究されていくデッキだと思います。
その中の1つとして、来シーズン以降の参考になればと思います。

一部だけでも読んでいただけたら嬉しいです!



※本記事では、以下のポケモンを略称で呼んでいます。ご了承ください。

・かがやくポケモン → K○○
例:かがやくリザードン → Kリザードン

・アメイジングポケモン → A○○
例:アメイジングジラーチ → Aジラーチ

ロストバレット

ロストギミックのデッキは、

・Vstarポケモンが採用されているデッキ
・非Vポケモンで構成されているデッキ

の、2つに大きく分類されます。
この中でも後者のデッキは、ロストバレットと呼ばれています。
ロストバレットはミラージュゲートによって様々なアタッカーを採用することができ、相手のアタッカーにこちらのアタッカーを合わせて戦っていくデッキタイプです。

非V主体のデッキ

非VのポケモンとVポケモンを比較した際、
目に見える違いとして
・サイドを1枚しか取られない
・HPが低い
・与ダメージが少ない
と言ったものが挙げられます。

そのため、非V主体でデッキを組む際に大事なこととして

①アタッカーを継続して用意できるか
②サイド差を捲れるプランが存在しているか

といった項目をクリア出来ているかがポイントになってきます。

①アタッカーを継続して用意できるか

低耐久で簡単に倒されてしまうため、アタッカーを毎ターン用意出来るか、というのはとても重要です。アタッカーを準備できずに攻撃できなかったターンが1ターンでもあると、厳しい試合展開になります。ここで大事になってくるのが、

アタッカーの準備のしやすさ
攻撃するための要求値
になります。

アタッカーの準備のしやすさというのは、そのポケモンをサーチする手段の豊富さや、進化形態等が挙げられます。 

攻撃するための要求値としては、攻撃するために必要なエネルギーの枚数や技を使うための条件等が挙げられます。

ロストバレットにおける上記を考えてみます。
 
アタッカーの準備のしやすさという観点に置いては、

たねポケモンで構成されている
・キャプチャーエネルギー、クイックボール、バトルVIPパスといったたねポケモンを並べる手段をたくさん採用できる

という点で、かなり評価は高いです。

攻撃するための要求値という観点においては、

・ウッウ、ヤミラミといった必要エネルギーが1枚以下で攻撃が可能なポケモンが多数
・エネルギーの供給がミラージュゲートで可能
・ロストゾーンにカードを貯めるのが容易

という点で、こちらもかなり評価が高いです。

これらのことから、比較的後続のアタッカーを準備しやすいデッキだといえます。

②サイド差を捲れるプランが存在しているか

相手にサイドを先行されてしまうと、耐久が低い非Vのポケモンでは「1回耐える」といったことが期待できないため、サイド差を捲れるプランが必要になってきます。また、高耐久を活かすVstarのデッキで回復ギミックが採用されていた場合では、順当な殴り合いで勝つことができません。ここで大事になってくるのが、
 
・1ターンで複数のサイドを取れるギミックが存在しているか
・相手のVStarポケモンを1発で倒せる非Vのポケモンが採用されているか
になります。

1ターンで複数のサイドを取れるギミックとしては、ダメカンのばら撒き技や、2体以上への攻撃技などが挙げられます。

相手のVstarポケモンを1発で倒せる非Vのポケモンというのは、大ダメージの技を出すことができるポケモンや、環境トップのポケモンに弱点をつくことができるポケモンなどが挙げられます。

ロストバレットにおける上記を考えてみます。

ばら撒き技としてはヤミラミのロストマイン、大ダメージの技としてはKリザードンのかえんばくなどが挙げられます。
また、ミラージュゲートによって様々なポケモンを採用することができるため、弱点をつくことができるポケモンの採用も検討できます。

弱点をつくことができるポケモンの例

vs パルキアVstar用
・ゼラオラ

vs アルセウスVstar用
・ジガルデ

上記のポケモンは刺されば強いのですが、

使わない対面が多数存在する
デッキの安定性を落とす

というところから、採用する際には注意が必要です。

これらのことから、サイド差を捲る手段が多数存在しているデッキだといえます。

また、勝負に勝つためにはヤミラミKリザードン弱点をつくポケモンを採用し、いかに強く使えるかが重要だということです。

採用ポケモンの検討

ロストバレットのデッキに多く採用されるポケモンの例として、
・ウッウ
・ヤミラミ
・カビゴン
・Kリザードン

が挙げられます。
(以降ではこの4匹をアタッカーとして採用しているロストバレットを基準に考えます。)

ここで着目したいのが、カビゴンです。

ロストバレットにおけるカビゴンの役割として

・ウッウのおとぼけスピットと合わせて290ダメージを出し、Vstarポケモンを倒す
・ウッウやヤミラミでは倒せない高耐久の非Vポケモンを倒す

などが挙げられます。
技に必要なエネルギーが無色であるためキャプチャーエネルギーやミラージュゲートと相性が良く、たねポケモンである非Vの中でも高耐久かつ高火力である点も魅力です。
 
ここで前の項で述べたポイントを振り返ってみます。

非V主体のデッキでは、
アタッカーを継続して用意できるか
サイド差を捲れるプランが採用されているか

が重要だという話でした。

カビゴンにおける上記を考えてみます。

・攻撃するためにはミラージュゲートやキバナなどの補助が必要
Vstarポケモンを1発で倒す火力を持ち合わせていない
・どのポケモンにも弱点をつくことが出来ない

というところから、カビゴンの役割は上記には値しません。あくまで、

非Vポケモンを倒してサイドを1-1交換する
ウッウ等と合わせてVstarポケモンを倒し、サイドを2-2交換する

といった試合を終盤に運ぶための中継的な役割に過ぎないのです。

そのため、サイド差を捲ることができるアタッカーではない、ということです。また、ほかのアタッカーに比べて準備に必要なカードが多いです。

Vmaxポケモンを2回で倒すことができるのはとても強いですが、現環境にVmaxポケモンが少ないというのも向かい風です。

これらのことから、ロストバレットにおけるカビゴンの価値は低い、と判断しました。

しかし、カビゴン採用のリストからカビゴンを抜いただけではただの劣化です。
そのため、カビゴンが今まで持っていた役割を他で代用できるかを考える必要があります。

ロストバレットにおけるカビゴンの役割を振り返ってみます。

役割①
他の非Vポケモンと合わせて280以上のダメージを出し、Vstarポケモンを倒す。

役割②
高耐久の非Vポケモンを倒す。

どちらもカビゴンの180ダメージという火力を活かす役割です。カビゴンを抜いてしまうと、高耐久のポケモンが倒しにくくなってしまうというデメリットがあります。
 
上記のデメリットの解決策として、新しく他のアタッカーを採用することが挙げられます。

それでは、カビゴンと同等の要求値で、多くの対面で活躍する高火力の非Vポケモンはいるのでしょうか。


A.いません
 

現にこのデッキタイプの多くにカビゴンが採用されている時点で、カビゴンが1番適正があるということは明白です。

これらのことから、他のアタッカーで代用するということは厳しそうです。そのため、他の
アプローチを考える必要があります。

そこで検討したのが、

Vstarポケモン、高耐久の非Vポケモンを
真っ向から相手しない

ということです。

これを可能にするのが、ヤミラミです。

ロストゾーンにカードを10枚貯めれば、好きなようにダメカンを12個載せることができるという破格の性能を持っています。

現環境で多いデッキタイプとして、

・裏工作ギミック + Vstar
・ロストギミック + Vstar

が挙げられます。前者はパルキアVstarアルセウスVstar、後者はギラティナVstarなどが有名な例です。

上記2つのデッキタイプには、メッソンキュワワーといった、低HPのポケモンが採用されています。

そのため、低HPのポケモンをヤミラミの技で倒しながら残りのダメカンを高耐久のポケモンに載せることで、他のポケモンで倒せるラインまで調整することができます。

非V主体のデッキは倒されてもサイドが1枚しか取られないため、試合の終盤までサイドの1-1交換を繰り返し、最後にサイドを捲るプランを通すことができれば勝つことができます。

上記のことを踏まえ、デッキを作成しました。

デッキリスト

当日使用したデッキリストがこちらです。

wvF5k1-5YvdaU-kFFVkf

序盤からロストゾーンにカードを貯めることを目指し、早急にロストマインを狙います。
中盤にウッウやヤミラミで相手のポケモンを削り、最後にKリザードンやヤミラミでサイドを2枚取れる盤面を目指します。

序盤はキュワワーのはなえらびやアクロマの実験を使いロストゾーンにカードを貯め、後半はツツジで相手の要求をあげていきます。
ウッウやヤミラミを使いメッソンやキュワワーといったデッキを回すポケモンから倒していくため、ツツジがかなり刺さりやすくなります。

Kリザードンは終盤に使うことができればよいため、このデッキにおいてミラージュゲートの価値が下がり、不採用となりました。

その枠として、ヤミラミのロストマインを強く使うためにやまびこホーンを3枚採用しました

やまびこホーンを複数回使用し、相手の非Vを何度もベンチに呼び出してロストマインを強く使っていったり、相手のVポケモンを呼び出しKリザードンのかえんばくで倒したりと、このデッキとの相性はかなり良いです。

細かい採用枚数は回してて使いやすかった枚数に尽きます。
重要なカードが「はなえらび」で引っかかってしまった際にもロストする択を取れるように、同じカードを厚めに採用しました。

各対面での立ち回り方

本記事では、

① vs 裏工作軸
② vs ロスト軸
③ vs Vstar主体
④ vs ミュウVmax

上記の対面でのプランを解説します。

① vs 裏工作軸

Vstar採用の裏工作軸のデッキでは、非V4回、Vstarを1回倒しての勝利を目指します。

VstarポケモンのHPラインは最大で280のため大きなおまもりを考慮して60ダメージ載せておけるのがベストです。

ロストマインでのダメカンの載せ方の例

例①
ジメレオンに90ダメージ
Vstarポケモンに30ダメージ
→ジメレオンを倒せる。VstarポケモンはKリザードンのかえんばくの圏内。

例②
メッソンに60ダメージ
インテレオン(アクアバレット)に50ダメージ
Kゲッコウガに10ダメージ
→メッソンを倒せる。インテレオンはウッウのおとぼけスピットの圏内、Kゲッコウガはヤミラミのロストマインの圏内。

例③
ジメレオンに90ダメージ
メッソンに30ダメージ
→ジメレオンを倒せる。次のターン進化したジメレオンと新しいメッソンをヤミラミのロスト
マインで両取りできる。

相手の盤面にメッソン、ジメレオンが1体ずつの時、例3の載せ方をすると次のターンにほぼ裏工作を使わせないことが出来ます。
回収ネットを使うとジメレオンになれず、ふしぎなあめを使ってインテレオンに進化してきた場合でも次のターンに裏工作は使えません。

また裏工作軸のデッキでは、モミチェレンのきくばりといった回復カードが採用されていることがありますが、上記の立ち回りで最低でも1-1交換ができるため、回復されてもそこまで辛く無いのが強みです。

② vs ロスト軸

Vstar採用のロスト軸のデッキでは、非V4回、Vstarを1回倒しての勝利を目指します。

非V主体のロスト軸のデッキでは回収ネットの使い方が大事になってきます。
ガラルジグザグマ、回収ネット、やまびこホーンを上手く活用し、ヤミラミのロストマインでサイドの複数取りを目指します。

ウッウはなるべくこちらのウッウで対応し、Vstar、カビゴン、ヤミラミ等で攻撃してきた時にヤミラミを使えるのがベストです。

ロストマインでのダメカンの乗せ方の例

例①

キュワワーAに70ダメージ
キュワワーBに20ダメージ
Vstarポケモンに30ダメージ
→キュワワーAを倒せる。VstarポケモンはKリザードンのかえんばくの圏内。キュワワーBと新しいキュワワーをヤミラミのロストマインで両取りできる。

例②
ヤミラミに80ダメージ
キュワワーAに20ダメージ
キュワワーBに20ダメージ
→ヤミラミを倒せる。キュワワーA、もしくはキュワワーBと新しいキュワワーをヤミラミのロストマインで両取りできる。
(相手に入れ替えカートか回収ネットを2枚要求することができる)

例③
ヤミラミに80ダメージ
HP70のポケモン4体にそれぞれ10ダメージ
→ヤミラミを倒せる。上記の4体のポケモンのいずれかをロストマインで2枚取りできる。
(相手に入れ替えカートか回収ネットを3枚要求することができる)

例3の状況は盤面次第ですが、やまびこホーンを同時に2枚以上使えると達成しやすく、次のロストマインによってかなりの確率でサイドを2枚以上取ることができます。

③ vs Vstar 主体

主にアルセウスVstar + ギラティナVstarなどが有名な例です。
非Vのポケモンが採用されていれば、非V2回、VかVstarを2回倒しての勝利を目指します。
また、アルセウスVstar+裏工作のデッキでは、後半にメッソンをベンチに出さずにアルセウスVstarのみで戦って来るケースがあり、その時にも以下の立ち回りを取ります。

立ち回り①
非Vポケモンがベンチかトラッシュにいる状況

これらのデッキタイプに多く見られる非Vポケモンの例として、ビーダルが挙げられます。
ビーダルが盤面に居るケースでは、
ウッウのおとぼけスピットをVstarに2回あて、
ヤミラミのロストマインでビーダルを倒しきります。
おとぼけスピットを2回受けたVstarのHPは残り60以下であるため、やまびこホーンでビッパをベンチに呼び戻し、ヤミラミのロストマインとガラルジグザグマの特性を合わせて2体倒し切ります。最後にKリザードンのかえんばくでVポケモンを倒すことを目指します。
Kリザードンの技で倒せるVポケモンが盤面に居ない時でも、やまびこホーンを使ってVポケモンをベンチに呼び出すことができます。

立ち回り②

クロバットVやネオラントVがベンチかトラッシュにいる状況

ウッウのおとぼけスピットをVstarに2回あて、
ヤミラミのロストマインの60ダメージでVstarを倒し、残りの60ダメージをクロバットかネオラントに載せ、次のロストマインで倒しきります。最後にKリザードンのかえんばくでVポケモンを倒すことを目指します。

立ち回り③
上記のどちらでもない状況

ウッウのおとぼけスピットをVstarに2回あて、
ヤミラミのロストマインの60ダメージでVstarを倒し、残りの60ダメージを30ダメージずつに分けて別のVstarポケモン2体に載せます。
相手のVstarポケモンのHPラインをさげ、Kリザードンのかえんばくを2回使用して2体のVポケモンを倒すことを目指します。1回目のかえんばくを使用した後、クララあなぬけのひもで勝ち切れる盤面になるのが理想です。

上記の立ち回りはあくまで一例です。
相手のデッキに大きなおまもりチェレンのきくばり崩れたスタジアム等のカードが採用されていた時に破綻してしまいますが、もともと不利よりなデッキタイプであるため割り切っています。

立ち回り④
ワンチャンス掴むための立ち回り

この手のデッキタイプは入れ替え手段が少ないため、相手の攻撃できないポケモンをバトル場に縛ることができればロストマインを連打することができます。

ツツジを使用し、相手の手札を減らします。
(ビーダル等のツツジに強いポケモンは先に倒しておくことがベスト)
次のターンにやまびこホーンでトラッシュのVポケモンをベンチに呼び、ボスの司令を使ってバトル場に呼び出し、相手が入れ替え札を引かなければロストマインのみで勝ちきることができます。

この立ち回りはどのデッキタイプ相手にも有効ですが、これを基本プランに組み込むのは余りオススメできません。
数ターン先を見越して、ターンが間に合わずに勝ちきれないと判断した時にこのプランに切りかえます。

④ vs ミュウVmax

ミュウVmaxを削ってもサイコジャンプで山に戻られてしまうため、なるべくミュウVmax以外のポケモンに攻撃します。
最近のミュウVmaxにはロストシティが採用されているので、注意しながら立ち回ります。

立ち回り①
ゲノセクトVを3回倒す

ゲノセクトVのHPは190であるため、2体倒すためには380ダメージが必要になります。
ヤミラミのロストマインは3回で360ダメージ出すことができるため、ガラルジグザグマの特性を2回合わせて3回の攻撃でゲノセクトVを倒します。最後にKリザードンのかえんばくでゲノセクトVを倒すことを目指します。

立ち回り②
ゲノセクトVを2回、非Vを2回倒す

ミュウに採用されている非Vとして、メロエッタオドリドリが挙げられます。
上記2体のポケモンはHPが90であるため、2体倒すのに必要なダメージは180とゲノセクトを1体倒すのに必要なダメージに比べて10少ないです。そのため、立ち回り①に比べてガラルジグザグマの特性を1回少なく済ませることができます。

上記2つの立ち回りは、最速4回の攻撃でサイドを6枚取る事ができます。
また、序盤のウッウのおとぼけスピットを考慮しないため、ゲノセクトや非Vのポケモンにおとぼけスピットを通せない時は、3ターン目からヤミラミで技を使っていくために攻撃よりもキュワワーの特性でロストを貯めることを優先します。

立ち回り③
ミュウVmaxが2体盤面にいる時

ミュウVmaxが2体いる時は、ヤミラミのロストマインでミュウVmaxに60ダメージずつ載せ、両方ともKリザードンの圏内にします。
サイコジャンプで山に戻れるミュウは1ターンに1匹のため、次のターンに残ったミュウVmaxをKリザードンで倒しにいきます。
オドリドリが居る盤面では倒せないため、

・ベンチにオドリドリが居ない
ベンチが埋まっている

時にこのプランを選択します。
トラッシュにオドリドリが居る状況でも、シマボシから戻されてしまうため注意が必要です。


上記の立ち回りはあくまで一例であり、かなりアドリブが求められる場面が多いです。
ガラルジグザグマと回収ネットの管理次第では見れる範囲がかなり広がります。
ダメカンの載せ方が何パターンもあるので、状況に応じて最適な立ち回りをプレイできるかが重要になってきます。

当日のマッチアップ

1戦目  ゾロアークVstar  先行  1-6 ❌
チェレンの気配りやダメージポンプを上手に使われて綺麗に受けられてしまい、完敗。
回復ギミックの採用かつヤミラミの通りが良くないため、マッチアップ的にも厳しかった。

2戦目  パルキアVstar  後攻  6-4 ⭕️
おとぼけスピットを1回、ロストマインを3回決めて、相手のジグザグマを2回、メッソンを3回、ジメレオンを倒して勝ち。
相手のツツジの返しでツツジを素引できたのが強かった。

3戦目  パルキアVstar  先行  6-2 ⭕️
おとぼけスピットを1回、ロストマインを4回決めて、相手のメッソンを4回、ジメレオン、Kゲッコウガを倒して勝ち。
こちらの穴抜けの紐に対してマナフィが出され、先行3ターン目からロストマインで裏のジメレオンを倒した所でバトル場のマナフィを逃がされず、ロストマイン連打。

4戦目  アルセウスVstar  後攻  5-6 ❌
試合展開は良かったが、こちらのツツジの返しにふつうのつりざおとマリィを素引されてしまい、やまびこホーン+ロストマインを通せなくなって1ターン足りずに負け。

5戦目  アルセウスVstar  後攻  6-4 ⭕️
メッソンを3回、ジメレオンを1回倒し、相手の方の盤面はアルセウスVstarが2体のみ。
トラッシュにアルセウスVが落ちていたので、やまびこホーン+ボスの司令+Kリザードンのかえんばくで倒して勝ち。

6戦目  ギラティナVstar  先行  6-5 ⭕️
後攻1ターン目からおとぼけスピットでこちらのキュワワーが倒され、先行2ターン目に攻撃できずにサイドを2枚先行されてしまう。
ギラティナを削り、次のターンにツツジを打ちながらマグマの滝つぼ+手張りでリザードンを起動してギラティナを倒す。
アクロマの実験を引かれるが、2回目のツツジで再度手札を流し、解決札を引かれずにロストマイン2回でサイドを3枚取って勝ち。

----------------------------------------

結果は4勝2敗でオポネントが足りず、予選敗退でした。

yos杯 予選結果

おわりに

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!
ロストバレットは横浜CL2023でも準優勝され今かなり注目のデッキタイプだと思います。
現状のリストではレジギガスが厳しかったりとまだまだ調整が必要な部分が多いです。

準優勝されたロストバレットと本記事のロストバレットは、コンセプトは似ているものの採用カードや採用枚数に大きく違いがありました。
このように、意識するポイントで構築にも差が生まれるのがロストバレットというデッキの面白いところだと思います。

ロストバレットというデッキについて、少しでも参考になったという方がいれば嬉しいです!
 
ご質問やご指摘がございましたら、お手数ですが私のTwitter(@mikan_n_kanzume)までDMいただけると助かります。

また、Twitter上でのツイートをいいね、RTで拡散していただけると嬉しいです!
それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?