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2019年のエイプリルフールネタ【アプリ】

エイプリルフールといえば、「嘘をついてもよい日」とされている。諸説あるが、午前中までに嘘をつけるなど地域によって様々である。

日頃のうっ憤が溜まっているのかそうでないのかわからないけど、公式企業のツイッターアカウントが1日限定であらぶったり、この日の為にネタを仕込んでいた李、ホームページがネタにまみれていたり……4/1を楽しみにする人も多い筈。

しかしこの日――4/1――は、季節ネタを行う各アプリにおいて格好の見せ場というべき。わざわざこの日の為に1日限定で用意するのだから運営スタッフお疲れ様というべきか。
ただその労力が1日で潰れるのは本当に忍びないので、せめて1週間は猶予がほしい。

回り切れない。消化しきれない。

2020年のエイプリルフール(4/1)もあと1週間近くになったので、まとめがてら2019年版のアプリ~エイプリルフールネタをまとめてみた。主にななころびや友人がプレイしているアプリなので偏りがあるかもしれない。そこは申し訳ない……本当に。

またななころびの個人的主観で「はっちゃけ度」を★で示した。原作との乖離性を重視している。★はタイトルの横につけている。

① Fate/GrandOrder ★★★★★

FGOは恒例のリヨ氏による絵柄のドラクエネタ。
わざわざ専用のアプリを用意してダウンロードさせるという凝った仕様。(ちなみに外注らしく、この時期に多かったフリーズや処理落ちはほぼなかった)あまりにも再限度が高くこれ一つで遊べてしまうほど。

② グランブルーファンタジー ★★

グラブルは某クイズ番組で有名な頭脳集団が作成した謎解きネタ。
はっちゃけ度がとても低かった事や謎解きが得意でない人も多かったこと、先着100名に石を配布など色々制限があったため、不満があったユーザーも多かった。

③ 文豪とアルケミスト ★★★★

文アルは宇宙をまたにかけたSFモノでマスコットのカッパワニを巡る海賊と宇宙軍の争いネタ。登場するキャラは文豪の名前をもじったパラレルワールドの別人という設定。
てっきり1日限定イベントかと思いきや、れきっとしたイベント扱いのため、期間も他のイベントと同じ2週間近く。そのため1日でのまとまった時間がとれない社会人に好評だった。

④ B-PROJECT ★★★

Bプロはメインのアイドル達が子供になり、年少クラス(BAMBI)になった場合のネタ。キャラたちの子供時代が可愛いと評判だった。レッスン部屋の外から社長さんが覗き込んでいたりする。

⑤ アイドルマスター SideM ★★★★★

Mマスはかまいたちの夜のパロネタで話題だった。わざわざフォントも原作風に合わせたり、背景も吹雪の夜にしたり、ポインターも用意したりと無茶苦茶凝っている。山村ァ!!!
4枚目の右下のメタネタに気づいてはいけない(笑)

⑥ 七つの大罪~光と闇の交戦~ ★★★★

グラクロはRPGから恋愛ゲームにシフト……と思いきや、ジャンルが盛り盛りすぎてどれがゲームのメインなんだとキングも悩んでしまうほど。恋愛シミュレーションかと思いきやターン制バトルでパズルゲームでベルトスクロールゲーム……!!!(笑)
これだけのボリュームがあるなら7TBもやぶさかではないが、流石にスマホでTBは用意できない。

⑦ ツキパラ。 ★★★★

アイドルゲーのツキパラ。はメインキャラを縁の下の力持ちとして支えているマネージャーさんたちがアイドルとしてデビューするネタ。マネージャーさんこのままデビューしてしまってもよいのでは、と思ったのは内緒。
(ちなみにメインキャラは全員愛らしい動物に変化)

⑧ Identity Ⅴ 第五人格 ★★★

第五人格は登場するキャラクターのスキルが変わってしまうもの。ハンターとサバイバーに別れて追いかけっこをするゲームの為、キャラクターの立場がとても重要になる。
入れ替わり、ということで「追いかける筈のハンターがいつも追いかけられているのでついに追いかける事ができるのか」と喜び(?)の声を上げるユーザーも。

⑨ 新テニスの王子様 Rising Beat ★★★★

テニプリのリズムゲーであるテニラビは、「Rising Beetle」というタイトルに副題が変わり、白石蔵之介のペット・カブリエル(カブトムシ)をひたすら探したり止まり木を集めるゲームに変貌していた。ちゃんと専用のシナリオも用意されていたり、他のキャラのペットがカードとして実装されるなど凝っている。「カブリエル白書」配信マジか。

⑩ ドラゴンボールZ ドッカンバトル ★★★

ドッカンバトルはアニメ風のイラストがドット絵風に変わるレトロモードを実装するイベントネタ。FCソフトでも名作ゲームが多かったためだろうか。
1日限定のイベントだが、このイベント限定の悟空とベジータが配布キャラとして実装されている。ポーズは原作のサイヤ人編を再現している。

⑪ スターオーシャンアナムネシス ★★★

イベントキャラクターとして顔と体のバランスがずれている「渚のシマダ」が配布されるネタ。ただしバグがあるため、勝利ポーズはスキップ推奨とのこと。シマダさんディフェンダーだから強い。

⑫ 白猫プロジェクト ★★★

白猫プロジェクトは縁の下の力持ちとして頑張っている大工たぬきたちがギルドの様々な場所にいるため、彼らのお休みを見守りつつも探すネタ。店主に乗っかっていたりする。お世話になっているユーザーも多いだけに「ゆっくり休んでね」「可愛いなあ今回のネタ」とニコニコしていた模様。

⑬ A3! ★★★★★

A3!はまさかの天下一武道か……もとい、KOFなどの格ゲーネタ。タイトルもA3!からA6!に代わっていたりする。名前もそれっぽい名前に代わっていたり(サック=ヤーなど)ギルティギアを思い出すリザルト画面が用意されていたり、凝っている。

⑭ 夢王国と100人の王子様 ★★

乙女ゲーの夢100では、アルバイトネタになっている。プレイヤーは姫ではなく、「姫によく似た一般女性」という設定に変化。家族を養うために王子たちがいる城のアルバイトを行う話。
姫視点では見られない王子の意外な一面が見れたイベントでほっこりしたがインパクトとはっちゃけ度では昨年のイベントのほうが上だった。

⑮ テイルズオブザレイズ ★★★★

ザレイズは据え置き機のエターニアで「時間泥棒」と呼ばれ大人気のミニゲーム、ウィスがレイズ内でできるようになったもの。ついに実装してしまったのか……ウィスが。ゲームの決まりもそのままなので、ファンとしてはかなり嬉しいネタだったという。(ネタというか本当というか)

⑯ ラストピリオド ★★★★★

ラスピリは、進撃の巨人とエヴァとシン・ゴジラネタである。主人公でちょっと扱いが酷かったらしい「ハルラ」が巨大化して襲い掛かってくるので彼を撃退する話。デフォルメ絵の主人公のイラストが可愛い。

⑰ メギド72 ★★★★★

ダークファンタジーのメギド72はNPCなのにキャラが濃いモブの村人たちがガチャで排出されるネタ。そのガチャは「魔違(まちがい)召喚」とネーミングセンスまでこっている。召喚されるモブキャラは「自警団の男」「怪しい男」「自警団の女」「騎士団の伝令」など。

⑱ ディシディアファイナルファンタジーオペラオムニア ★★

DFFOOではモーグリを召喚獣として召喚できるようになるイベントネタが実行。そもそもDFFOOは季節イベントをいっさい行わないストイックなゲームだっただけにこのイベントはユーザーを驚かせた模様。シナリオもなく、素材も嬉しいものだったという。

⑲ DREAM!ing ★★★

ドリミでは学園内にある新聞部によるニュースネタ。出てくる登場人物が脱税やホームレスやらノーベル賞受賞やらJKやら色々変わっていたりする。また「壁になれる」VRコンテンツネタも同時配信。ある意味求めていた「学園の壁になって推しキャラを24時間見守る」事ができる、というもの。

⑳ メルクストーリア ★★★★★

メルストはまさかのジョジョと北斗の拳ネタ。絵柄もばっちりあわせてきており、ジャンプの表紙をリザルト画面にするほど。濃い。
タッチの歌などギリギリのネタを攻めてきているシナリオは「限りなくアウトに近いアウト」と話題。

まとめ

どの運営もこの日の為に仕込みお疲れ様です。そしてネタがくるっていたりギリギリだったり若い人にはわからないネタだったり大変だな!!!!!!

そう言い切るしかない。自分と友人の手持ちだったため、偏りがちらほら見られた。だが殆どの運営が「2019年4月1日:0時00分」ぴったりに投稿しているため芸が細かいと思う。

だが本当に1日で終わらせるのはもったいない力作イベントばかりなので、1日だけとは言わず、1週間以上の猶予が欲しい。本気で。しかも今年は水曜日。平日。

2020年のエイプリルフールは一体どんなネタが飛び出すのか、とても楽しみです。

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