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RMとj-hope クサズ編

クサズ尊い
この言葉を私は一体何回呟いたことだろう。
尊い。この言葉でしか表せないクサズの2人。尊い。

j-hopeことホソクさんは2月生まれなので、正確には学年はナムさんより1つ上になる。(韓国の新学期は3月なので。)3ヶ月違いだけど1学年上のジンくんを、ユンギが「ヒョン」と言って敬愛しているのに、なぜかクサズは「親友」なのだ。しかも半年以上も年が離れているのに!
本来ならホソクさんはナムさんの「ヒョン」である。しかし「チング」になった。それはホソクさんが「同い年生まれだから友達でいいよ」と歩み寄った成果である、と私は思っている。

ホソクさんにしてみれば、ナムさんは事務所の先輩で、ラップの師匠でもある。バンタンはナムさんを柱に立ち上げられたチームだから、その辺の微妙なパワーバランスが関係しているのかな、と思ったこともあった。でもきっと違うのだ。

ホソクさんは、何だかんだ言って繊細で折れやすくていつも隘路を迷いまくっているナムさんを照らす光る星なんじゃないかと思う。
誰にも真似できないダンスの実力もさりながら、入所して初めて挑んだラップやバース作りも、持ち前の才能でガンガンに上手くなって「ホソクさんが最初は歌手志望だった」なんて、うっそーん、って感じに今ではラプラのゆるぎなき柱になっている。(勿論歌もめちゃくちゃ上手い。SUKIRA RADIOで2014年3月1日に披露されたホソクさんの歌ってる姿めちゃくちゃかっこいいし声が良すぎて死ぬ)

自分の選んだ道にまっすぐ努力を向けられるホソクさんが、ナムさんにはある意味ベツレヘムの星のように映ったのではないだろうか。いつも何かに戸惑って、いつも何かに悩んでいるナムさんにとって、ホソクさんは救い主の場所を示すあの星のように現れてくれる。ホソクがいなかったらバンタンは続けられない、とまでナムさんに言わしめたのにはそれだけの理由があったはずだ。

クサズの聖典(と私が勝手に呼んでいる)であるボンボヤマルタ編、視界に入っていなくてもいつもお互いを思いやり、近くにいれば本当に心易い親友のように気遣い合う、すんばらしいクサズがてんこもりである。SOOPでも、湖で行動不能になってしまったラジコンボートを救助しようとしたナムさんが、水に落ちないように服の裾を引っ張っていたホソクさん。ぐいぐい引っ張るのでもなく、でも落ちないような絶妙な力加減。ナムジュン危ないからやめろ、とも言わない。Vラで披露したアミボムカスタムでは塗料を素早く移動させ、グルーガンに注意して、と細かい配慮。クサズ尊い。尊すぎる。

こうして書いてみるとナムさんがホソクさんのお世話になりっぱなしな感もあるけれど(まぁ実際きっとそうなんだろうけど)、ホソクさんもナムさんをとても頼りにしてるんだな、と思ったことがあった。
タリョラEP88で、お互いの背中にシールを貼るミッション鬼ごっこ。世界一嘘がヘタクソなグクに一発で「自分がグクの獲物だ」と見抜いたホソクさんは、隙を見て壁際にぼけーっと立っていたナムさんに全速力で駆け込む。その時の速度もすごいが「ナムジュンが自分を警戒して逃げる」なんて100%考えていない様子でナムさんの胸にまっすぐ飛び込み「助けてぇ」と叫んだホソクさんと、いきなり駆け込んできたホソクさんにびっくりしながらも避けずにドン、とホソクさんを受け止めちゃうナムさん。これぞ信頼。クサズ尊い。

同じくタリョラEP82のVRゲームでは、ビビリなホソクさんをナムさんが終始励まし(もうやかましいったらない)、後半のホラーゲームでは背中にかばい、怖がるホソクさんをちゃんとガードしていた。クサズ尊い。

なんかここまで書いていて萌えエピばっかりになりそうだったので真面目になるが、私はクサズのあの絶妙な距離感が好きなのだ。ベタベタくっつくわけでもなく、しかし視界の端や背後の気配はがっちり掴んでいて、お互いを完璧と言えるほどのタイミングでヘルプできる。まともに顔を見合わせるとなんか照れちゃうあたりも、ザッツ男の友情、って感じであこがれる。ナムさんとユンギの関係も「男の友情」って感じだが、あっちはもうちょっとヒリヒリした感覚が私にはある。

そう、女の私には到底理解することがかなわない「男の友情」。
やっぱり私はひとりごちるのだ。

クサズ尊い。





クサズが兵役に行ってしまったら一体バンタンはどうなっちまうんだろうか。柱が2本なくなっちゃうわけで、その頃には除隊している予定のジンくんとユンギが心労と気苦労でハゲないといいが、と思う。






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