CLIP STUDIO PAINTを使って描いてみた 2枚目
お疲れ様です。みかんです。色々呟いてきて、少々なげやりな感じになってしまいましたが(笑)。2枚目、自作小説の登場人物、リアル現代から転移してきた元リア充男子高生、チート=ザ=サクヤを描いてみました。
こんな感じになりました。数日かかって、あれだけ時間かけて、この程度のクオリティーかい!!! うーん。ううううん。ブレザーの色、影、不自然ですよね〜。後々調べみたら色環の使い方が間違っていたようで。気付いてパンツは反映したけど。それを次回の課題にしないとですね。
何はともあれ、男性のキャラの全身図って描いたの初めてなので良い経験になりました。ポーズ取らせるのに、クリスタの3Dモデル人形も使ってみましたが、噂の通り、そのままその通りに使うとデフォルメキャラとは微妙に相性が悪く、肩幅など調整しないといけなかったりしました。とはいえあるだけですごく助かるううー(涙)。良い時代になったもんよのう。おばちゃんの若い時代はこんな便利なもの無かったけえ、ありがたや、ありがたや。
それにしてもこれだけ描くのにだいぶ時間掛かったんですが、これキャラのことが本当に好きでないと描きあげられないですね。小説も登場人物が相当好きじゃないと最後まで書ききれないですが、そこは絵も小説も同じだなあ、と納得しました。
2作品とりあえず作ってみて思ったのは、キャラだけ描くなら、3D人形やらなんやらあるので、ポーズ取らせて、文明の利でなんとかなっちゃうんですが。「イラスト」として考えた場合、背景、小物、飾りなどなどが必要で。それを描くにはパースをある程度理解する必要があり。背景を描くと、背景から発する色を考えなくちゃいけなくて。そうするとキャラの陰影に影響を与えて。そもそもキャラの影ってどう付くんだ? キャラもそうだけど洋服のしわには? アクセサリーの金属の光り方って? 草原にブラシで草生やして、サクヤ座らせようとしようとしたら、草原に座れないんですが! お座り! ってか、そっちの方が草生えるww……などなど。連鎖的に疑問と、必要な知識が格段に増えてきて、結局再度ピクシブ先生に戻り、背景の勉強を初めることとなり、サクヤの上記イラストに背景をつけてあげることができませんでした(とほほ)。
中〜高校時代の美術の授業以来です。遠近法、透視図法とかいう単語を聞くの! 美術好きな旦那さんの、レオナルド=ダビンチの人体図とか空気遠近法の本を借りてめくってみたりしています。
それとここ1ヶ月、様々なプロの方の作品を拝見させていただきましたが、線画まではキャラクターって、だいたい顔なんかはあらかた、書く形が決まっているんだけど、色塗りで作風がガラッと変わりますね〜。色々なプロの方の作品や塗り方を研究して、自分の芸風をどうするか。水彩風? 厚塗り風? アニメ風? 色々やってみて、どの路線で行くか決めないと……1作品の中で塗り方が混在して統一感がなくなる(↑サクヤみたいにw)ので、その辺りを探索ながら研究するというのが結構大事なようにも思いました。感覚で、思っただけなんですけどね。
後は毎日何かしら描くのが大事なんだなあと。素体を考えながら人体のデッサンとか。3Dモデル人形だけではどうにもならないことを知った今、嘘というフィルターをかけつつも見栄えする人体を描くにはどうすればいいか。これは経験則でなんとかするしかなさそうなので。
とこんな感じで、上達には山ほど課題が残されたのですが、何をすればいいかわかっただけでも、2枚描いた意義がありました。ってなわけで、クリスマスプレゼント用にさらに下記本をポチる。
毎度のことですが、本買っただけで上手になれたような気がする……だめじゃん!!笑
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