見出し画像

ペンを置いて外へ……というお話

 結論:たまに一日中、自然に触れるのもいいものですなあ。

 おはようございます。みかんです。
 日記、続いてますね。実は自分すごい飽き性なんですよね。長編3本、短編集1本書き上げた過去は奇跡です。というか長編書くより、短編書くほうが、自分的には難しいと思います。子供ができて読み聞かせなんか良くやりますが、まあ児童向けの書籍ってのは、あの少ないページ数で、起承転結が絶妙のバランスとセンスで練られ、本当によく出来ています。その話はまた別の機会にするとして。

 先週の土日は子連れでピクニックへ行ってきました。
 神奈川県民ならご存知の方も多いかと思いますが、横須賀の「ソレイユの丘」という公園です。皆さんご存知かと思いますが、ソレイユとはフランス語で太陽のこと。施設も、南仏を彷彿とさせる造りとなっていて、なかなかにきれいです。公園の端から、穴場の海岸に降りれるのもまたいい。
 ただ1つ。太陽の丘との看板に偽りなく、とにかく太陽降り注ぎすぎ。暑い。日陰ない! 日焼け止め塗ったのにも関わらず汗で落ちて、ものすごい日焼けしました。わりかし新しい施設だからか、日除け用の木が育ちきってないようです。キリストなどはよく丘などで神の啓示を受けたりしますが、確かに障害物がないので、メッセージを受信するには最適でしょう。でも子連れで遊ぶには……(涙)。

 とにかく暑い場所でしたが、都会を離れて、久しぶりに自然の中で子供と戯れ、秋を確かに感じることができました。街にいると見える空の面積も、草木も少なくなります。季節を感じる機会も少なくなります。
 どこまでも広がる高い青空とか。うろこ雲とか。海にクラゲが出ていたり、ひまわりが枯れかけている様子。ひやりと冷たい、清々しい風の香り。子供と登ったアスレチックから見えた紫に霞む富士山のある景色。そういうのって小説で景色を描写するのにすごく役立つように思います。感じたことを1つずつ頭の中で文章にしてみる。それを今度こういう場面で使ってみようとか考えておくと……描写力が上がるような、そんな気がしてくるのです。創作論を読み漁るのも良いですが、たまには書を置いて、外に出てみるのもいいですね。ちょうどお出かけには良い季節になってきたのですし。

 しかしそうやって頭の中でトレーニングしているうちに、子供は海に突撃していくのですから気が抜けません。三浦の海にもカツオのエボシが漂着してましたので、くれぐれも触らぬようご注意ください。刺されてその痛さや、傷の様子なども執筆の糧にしたいというのであれば止めませんが……クラゲはマジ、シャレになりませんから。(経験者は語る)

宜しければ、作品執筆のエネルギーとなりますコーヒー、スイーツのサポートをお願い致します〜(涙)いただいたサポートを糧に、より良い作品が生み出せるよう精一杯頑張ります!