休職することになりました
休職することになりました。
気を遣われても困るので、あまり周囲には言っていませんでしたが、2月からずっと病気休暇を取っています。
前のnoteで精神状態がよくないことは書いたと思いますが、4月上旬くらいまではその時よりも酷い状態でした(今は落ち着いてきています)。
毎日、目が覚めることに絶望していました。まだ生きている、と落胆することから一日がはじまります。気力が何もなく、動くことすら億劫になり、家事はおろか食事や排泄までしんどい。そんな自分が嫌になり死にたくなる、そんな日々を送っていました。意識があると希死念慮で辛いので眠る、起きたらまた死にたくなる、この繰り返しです。自分で自分のことを「呼吸するだけの肉塊」と呼んでいました。
周囲でうまくいっている人を見るとしんどい。テレビで成功者を見るとしんどい。自分はなんて無様で情けない存在なのだろう。どうしてああいうふうになれないのだろう。頭の中をいつも嫉妬や怒りがぐるぐる回って、もう考えることにすら疲れて眠る。
いちばん辛かったのは、本が読めなくなったことでした。文字が全く頭に入らず、文章を目に入れると吐き気がする。いままでは本を読まないと落ち着かないくらいだったのに、それすら失い本当にダメになったと思いました。
3月末に責任職の異動の発表があり、自分の上司二人が異動することになったことを知りました。どれだけ体調を崩しても私は異動できないのに、散々見過ごしてきた上司は全て放ったらかしで異動できるのか、と忘れかけていた失望の念が再燃して著しく体調を崩しました。
もう簡単には職場には戻れないと思っています。去年の夏に体調崩した時とは状況がだいぶ違います。今回は、業務の繁忙以上に職場の同僚、上司、そして組織自体への不信感によるものが大きかったからです。簡単にぬぐい去れるとは思えません。
家族の支えもあり、何とか今は一時よりだいぶ持ち直しています。見かけ上は普段と変わらないと思います(薬の効果もあるかも?)。
そろそろ病気休暇がなくなるので、休職へ切り替えになります。再起までの道は長いですが、細々とやっていこうと思います。
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