<小倉日経オープンの狙い馬探し>

小倉日経オープンの狙い馬探しをいたします。

【1】「非サンデー系の人気馬」が負けるレース

→小倉日経オープンの最大の特徴はおそらくこれです。下記をご覧ください。

14年8着 マックス 3番人気 父サンデー系
15年8着 マコトブ 2番人気 父ミスプロ系
16年8着 アカネイ 3番人気 父ノ−ザンダンサー系
17年6着 ベルーフ 3番人気 父ノ−ザンダンサー系
18年6着 マサハヤ 1番人気 父ノ−ザンダンサー系

これは近5年「小倉日経オープン」で3番人気以内に
推されながら、掲示板にも乗れなかった(=6着以下に敗れた「結果を出せなかった上位人気馬」の一覧となります。

上記のように該当5頭のうち、
4頭が父が「非サンデー系」の馬でした。

つまり小倉日経オープン=
「非サンデー系の人気馬が負けるレース」
なのです。

その背景は…下記【2】の項であわせて述べます。

【2】父サンデー系の馬が非常に強い

→上記【1】の裏返しのような内容になりますが、近5年の好走馬の系統をご覧ください。

14年1着馬 父サンデー系
14年2着馬 父ロベルト系
14年3着馬 父サンデー系
15年1着馬 父サンデー系
15年2着馬 父ノ−ザンダンサー系
15年3着馬 父サンデー系
16年1着馬 父サンデー系
16年2着馬 父サンデー系
16年3着馬 父サンデー系
17年1着馬 父サンデー系
17年2着馬 父サンデー系
17年3着馬 父サンデー系
18年1着馬 父サンデー系
18年2着馬 父サンデー系
18年3着馬 父サンデー系

このように、極端なサンデー天国。

たしかにサンデー優勢のレースが今の競馬では

主流ですがそれにしても、

ここまで極端な事例は稀です。

しかも上記【1】でご紹介したように、

非サンデー系の人気馬が毎年のように、

ことごとく圏外に飛んでいます。

やはり小倉日経オープンは
「サンデーが走りやすいレース」となっています。

このレースは、毎年、出走頭数が落ちつくため

小回りでオープン級の芝1800mということを

考えると、序盤のペースが落ちつきがち。

ゆえに好位から一定以上の瞬発力&キレを

最後に発揮した馬がそのまま上位入線する

シンプルな結末が多めです。そのため、

いかにもそのような競馬を得意とする馬が

多い父サンデー系の台頭が多いのでしょう。

逆に非サンデー系の馬は【1】のように

人気に推されるような馬でも苦労しがちになります。

【3】「夏競馬続戦組」が圧倒しているレース

→小倉日経オープンは、夏競馬を転戦してきている馬が強いレースです。

実際に、近10年の好走馬30頭中22頭が、前走で夏のローカルのレースを使っていた馬です。

つまり春主場の開催のレースを使ったあとに

休養し、当レースから始動してきた馬よりも、

夏競馬続戦組のほうが高頻度で好走していると

いうことになります。

当レースから始動してきた馬の目標は当然、

この先の「秋競馬」になりますから仕上げも

まだ緩めです。

それよりも夏のローカルをしっかり

使い込んできて、「デキている」馬の方が

メンバー手薄な夏競馬のうちにもうひと勝負と

ばかりに勝負気配も濃いということが

考えられます。

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