【厳選】きさらぎ賞本命穴馬考察！＜2/5＞

皆様、こんばんは～！

個人的にも超難解な3歳重賞！！
京都開催じゃないのも未だに違和感満載です()


それでは考察に参ります！！

【きさらぎ賞】中京芝1800m

◎本命　ノーブルライジング

デビューからここ3戦全て出遅れているが、正確にはディープインパクトのように出脚が遅いだけ。この馬の特徴と言っても良い。
初戦の新馬戦は出脚が遅く最後方、道中で捲りのような競馬となり4角では5番手に付けたが伸びきれず4着。スローペース過ぎたのも痛かった。
2戦目の未勝利戦は目の覚めるような末脚一気で快勝。
出遅れはしたものの道中は後方でじっくり脚を溜め、直線では最後方一気でごぼう抜きして見せた。ポテンシャルはかなり高そう。
上がりも34.5秒と最速で、2位の上がりが34.9秒だったことを考えれば優秀という一言に尽きる。
前走の1勝クラスはメンバー的に格上で強かったが、上がり2位の脚で4着大健闘。ただ不運だったのは、あまりにも相手が完璧な競馬だったこと。
1,2着馬との差は仕掛けのタイミング。1着馬は好位から先行し、ギリギリまで仕掛けを我慢できたこと。2着馬は4角から早めに仕掛けて、長く良い脚を伸ばした。3着馬との差は通ったコースの差、内も伸びる馬場だった。
最後はかなり良い脚で伸びており、脚を余したという形になった。
デビューから既に20kg増えている点も好感で、順調に成長し力を付けてきていることは新馬戦と比較すれば一目瞭然。
今回人気の一角となるフリームファクシには前走で負けているものの、全く通用しないという雰囲気はない。成長度合いで逆転に期待したい。

〇対抗　フリームファクシ

新馬戦から期待されてきた素質馬で、初戦は2着だったものの勝ち馬はミッキーカプチーノ。3着馬はグリューネグリーンと、重賞勝ち馬やG1でも良い勝負をした馬ばかり。逃げて目標にされてしまったという点を考慮しても、強い内容だったと思う。
2戦目の未勝利戦は危なげなく快勝したが、内容が素質を感じさせた。
前走逃げていた影響か3,4番手に下げると掛かる場面があり、道中でも口を割りながら走っていた。控える競馬を覚えさせた点は好感。
4角の勝負所では前にいた馬がヨレた不利も受けたが、立て直して外に持ち出すとノーステッキで快勝。流石にここでは役者が違った。
前走の1勝クラスも相手が強かったが、先行抜け出しという完璧な騎乗で勝利。後続との差は位置取りだろう。5番手追走からスムーズに外へ出すことができ、操縦性の良さもこの馬の強み。
下した2着馬もダノントルネードと期待馬。
能力は言うまでもないが、完成度という面でもかなり高いレベルにあると見ている。徐々に競馬ぶりも良くなってきているので、ここでも大崩れは無いと見て対抗。

▲単穴　レミージュ

新馬戦は12着と大敗したが出遅れが全て。鞍上が横山典弘騎手ということもあって、道中は離された後方2番手。前残り決着だったこともあり、厳しい競馬だった。度外視でもいい内容。
続く未勝利戦では新馬戦の内容とは一変し、4番手先行する競馬となったが優秀な内容。外差しが目立つ展開＆馬場であったのにも関わらず、4番手先行して押し切った競馬は素直に評価したい。
前走のエリカ賞は逃げ有利だったとはいえ、内枠からハナを取るとそのまま先頭で押し切った。2着に下したドクタードリトルも素質馬で、大穴での勝利だったがフロックとは思わない内容。
2番手先行したキミノナハマリアも直線では突き放しており、展開が向いた以上に能力を感じる勝利だった。
今回もメンバー的に前に行く馬が少なく、鞍上も継続騎乗ということであれば逃げか番手は取ることが想定される。
となれば抑えない訳にはいかないだろう。
目標にされてしまうので頭は厳しい戦いになるが、3着以内なら十分ある。

△　オープンファイア