2024(5/25)〜葵S～レース予想

2024 (5/25) 葵S

◎本命   モズトキキ

○対抗　オーキッドロマンス

▲単穴　カルチャーデイ

△抑え　エトヴプレ

△抑え　モンシュマン

△抑え　ニコラウス

◎モズトキキは逃げ馬としての推奨。
前走内枠からテンの速さを活かして、前半3F
33.9と速い流れのなかでハナを取りきった。
今回他の逃げ候補としてオーキッドロマンス、
エトヴプレの人気馬2頭が居るものの、
両方ともハナにこだわるタイプでは無い。
人気薄に1頭ピューロマジックという逃げ馬が
居るが、テンの速さは劣っている。
牝馬×逃げ馬という点は抜群の相性を誇って
いる葵Sにおいて、この馬は無視できない。
亀田騎手起用も恐らく逃げの手を打ちたいと
いう陣営の思惑が見える。
前走の雪うさぎ賞にて福島の下り坂を活かして
快勝したように、今回も京都の下り坂を活かし
逃げ切りに期待したい。

○オーキッドロマンスは前走のファルコンSを
1200m級のペースで逃げ、最後まで踏ん張る
という明らかなスプリンター適性を見せた。
中京ということもあり、逃げた当馬に向いた
点はあったものの、あのペースで逃げて2着に
残すのだから相当強い。
2歳時のカンナSや前走のファルコンSでも
見せたように、ハイペース適性は相当高い馬。
今回も当然ハイペースになることから
人気はしているものの、抑えなくてはいけない

▲カルチャーデイは前走のフィリーズレビュー
にて挟まれ、斜行され等の不利を受けたものの
0.7差7着と大敗しておらず、評価出来る内容。
スムーズだったら圏内と思える末脚だった
ことから、今回も同様の末脚に期待したい。
恐らくハイペースになるので展開としても向く
はず。2走前にG1という上級条件で先行して
いることからも、速い流れは問題ない。
酒井学騎手からの乗り替わりというのも良く、
武豊騎手なら圏内まで持ってきそう。

△エトヴプレは逃げ馬と思われてそうだが、
実際に逃げたフィリーズレビューを見ても
逃げるつもりは無かったような感じ。
ただ血統的にもそうなのだが前進気勢が
強い為、やはり距離は1400以下の方が良い
のは明白だろう。
力だけで見ればハイレベルだった今年の
桜花賞にて5着、前哨戦とはいえ既にG2勝ち
といったように実績面でも最上位。
ただ懸念としてあるのが、かなり使い詰めで
来ている点と久しぶりの1200mという点。
G2→G1とハイレベルなレースを詰めて使って
来ているので、消耗はしていそう。
久しぶりの1200mで息が入らずという
パターンも有り得るので抑えまでの評価。

△モンシュマンはテンの速い馬ではなく
前走も逃げてはいるが、他に逃げたい馬が
おらず、すんなりハナを叩けた感じ。
緩いペースで逃げれたので、そのまま残って
1勝クラスを快勝。
個人的には2走前の1勝クラス3着を評価して
おり、勝ち馬トーラスシャインには楽逃げで
勝たれてしまったが、2着馬ロードマイライフ
相手に叩き合いでタイム差なしは優秀。
ペースが遅かったことと、窮屈な馬群のなかで
直線しか追えなかったことを考えると
非常に評価できる内容で、人気無いなら買い。

△ニコラウスは初の1200m戦となるが、
逆にそうなったことで位置取りが後ろからと
なり、3走前の末脚に繋がるのではと考えて
この印に。
その3走前は前半3Fが35.3と遅かった上に
その後も11.8-11.4とそこまで速くならず、
前に居た馬が極端に有利な展開だった。
このレースを勝ったソンシは1列前におり、
展開の恩恵を受けた分、着差は0.5差と
離されてしまったものの、最後は良い脚で
伸びてきている。
あの脚が使えるのであれば、今回でも十分
チャンスはあると思うので抑え評価に。