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【厳選】きさらぎ賞本命穴馬考察!<2/7>

拝見して下さった皆様、こんばんは。

先週の競馬は如何でしたでしょうか。先週は穴馬を推奨いたしましたが、両重賞ともに人気サイドの決着でした。こういうレースも見抜かなくてはなりませんね!まだまだ精進致します!
初めての記事をご覧になる方に向けて少し自己紹介を...。昨年の夏にはクイーンSにてレッドアネモス(11番人気)を本命にして的中。同じく昨年の府中牝馬Sではシャドウディーヴァ(6番人気)を本命に、サムシングジャスト(8番人気)を対抗に挙げ、それぞれ2,3着と好走。
※(この時の府中牝馬Sは8頭立て)
記憶に新しいのは今年のシンザン記念にて、ルークズネスト(8番人気)を本命に2着と好走。日経新春杯ではショウリュウイクゾ(7番人気)を本命にし、見事1着を的中出来ました!穴馬の査定は適当に行っている訳ではないですので、誤ったオススメをしない為にも時には穴馬が本命でない場合もありますが、ご了承ください。


【初めてご覧になる方への注意事項】

本誌は基本的に無料での提供をしております。
理由としてはお金を頂けるほどの予想力ではありませんので、1人の穴党のぼやき程度に思ってもらえれば恐縮です。
以上の理由から無いとは思いますが、競馬で負けたことの責任は負いかねますので、宜しくお願い致します。


【きさらぎ賞】GⅢ中京芝2000m

◎本命 ランドオブリバティ(3番人気)

前走の逸走により3番人気と評価を落としていますが、元々はGⅠホープフルSでもダノンザキッドに次ぐ2番人気に支持されていた馬です。この人気落ちは美味しいですね。前走4コーナー手前までは良い感じの手応えで、勝つんじゃないかと思わせる程でした。しかし4コーナーを曲がり切れず逸走してしまい、競争中止という結果になりました。私が見ていた限りだと、4コーナーで加速しすぎてしまった感はありまして、騎手も普通に促してるんですが積んでいたエンジンが違ったのか、思ったより加速している印象でした。それと逃げた影響もありそうですね。中山は皆さんご存じの通り、小回りです。芙蓉Sで圧勝した時は、前に馬を置いて2番手の競馬でした。逃げてしまった前走は前に馬を置けず、馬のコントロールが効かなかった可能性が高いですね。今回はタガノガイやジャンカルドなど、テンのスピードがある馬が揃っていますので、上手く前に馬を置いて立ち回ってくれれば、圧勝も考えられると思います。追記しておくとディープインパクト産駒というのも推せる材料で、このレースとの相性は抜群です。

〇対抗 ダノンジェネラル(4番人気)

新興勢力つまり新馬や未勝利上がりの馬の中では、最有力候補だと思います。新馬戦を見てみると、前半が64.2という超スローペースのなか6番手追走し勝利したのはかなり評価出来ますね。そのレースで上がりも33.4と今回のメンバーでは上位の末脚を持っていて、好勝負出来ると思います。鞍上も最近調子を取り戻してきた川田騎手ですし、ここも堅実に走ってきそうな気配を感じます。中内田厩舎×川田騎手×ダノンということで、前哨戦には滅法強い組み合わせです。前哨戦に強い理由は、前哨戦であっても毎回全力で仕上げてくるからですね。今回のきさらぎ賞は、弥生賞そして皐月賞への前哨戦ですから仕上げも抜群で相性もいいと思います。血統背景を見てみてもケチを付けるところがなく、父はドゥラメンテとマイル寄りのスピード血統ですが、母父はフレンチデピュティでダートの名血スタミナ要素が足されていますから、距離もこのくらいがいいと思いますし、父の父はキングカメハメハなので少し距離が長くても問題はないでしょう。前走は1800mでしたが最後もまだまだ伸びておりました。今回2000mに伸びますが全く問題ないと思います。

▲単穴 ヨーホーレイク(1番人気)

武豊騎手の最近の調子を見ると、危ない気もしますが武豊騎手はクラシックに向けて調子を上げてくるタイプですので、そろそろ上昇気配かなと思います。実際ヨーホーレイクとも手が合っていると思っていて、この馬は末脚が魅力的でワールドプレミアに似通う部分があります。このように末脚を活かす馬は道中の折り合いが大切ですから、折り合いの上手い武豊騎手とは合っていると考えます。さて前走ですが1番強い競馬をしたのはこの馬だと思います。4着馬までが全て5番手以内という前残りレースを、4角7番手から追い込んできていますから大したものです。上がりも最速をマークしていまして過去の成績を見ても末脚はお墨付きとった感じでしょうか。初の左回りがどうかという心配もありますが、今まで走ってきた中山や阪神に比べれば末脚を活かせる舞台だと思いますので問題はなさそうですね。今回のメンバーのなかではGⅠ3着実績と明らかに抜けた存在だということは一目瞭然でして、3連系の軸には最適なのではないかなと思います。血統面ですが、先程ランドオブリバティの時も話したように、父ディープインパクトの時点で無条件買いで良いほど条件は合っています。更に母はクロウキャニオンで、産駒を見てもマウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオンと全兄は2歳~3歳にかけて活躍した馬ばかり。この血統は春頃まで信用出来ますので、そこまでは何の心配もいらないでしょう。疑うとしたら夏~秋にかけてですね。


【今回人気サイドの推奨になってしまったので紐で買いたい穴馬】

△アランデル(9番人気)

新馬戦は道中3番手からの競馬をし、外から捲っていく馬に反応して少し掛かってしまいました。それがあっても勝ち切っていますので能力はあります。前走の芙蓉Sでもランドオブリバティに次いでの2着ですし、勝ち馬にこそ離されましたが今回逸走した後の相手です。何が起きるのか分かりませんから逆転もあるのではと考えられます。血統も父ハービンジャーと時計面での不安はありますが、母父サンデーサイレンスとサンデーの血脈があるのは良いですね。人気も9番人気と落ち着いてますし、紐で狙ってみたいです。

△ジャンカルド(11番人気)

こちらもハービンジャー産駒。ハービンジャー産駒というと重い芝や渋った馬場、時計の掛かる馬場といった印象ですが、実際はそんなこともなく唯一言えるのは東京の芝重賞では全く通用しないということです。東京となるとキレ勝負になりやすいので、傾向が顕著に現れますね。さて当馬ですが新馬戦の内容が秀逸で、スタートで思いっ切り隣の馬に寄られ前をカットされてしまいました。後方からの競馬を余儀なくされてしまいましたが、6番手で迎えた直線、上がり最速35.2の脚を使い勝利しています。この馬を除き、3着までが先行していた馬ということを考慮すると素晴らしい末脚で、上がり2位のタイムが35.6と0.4秒差もあることから、この時の末脚は凄まじかったことが伺えます。前走の葉牡丹賞では2着に敗れていますが、今回はスタートでの不利がなかった為、出足が抜群で2番手の競馬が出来ました。馬体重も大幅に増やしておりまして成長度合いが伺えるのも良いですね。スローペースになれば1発あってもいいと思います。


【推奨買い目】



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