2024(6/9)〜エプソムC~レース予想

☆展開読み☆

明確な逃げ馬というとセルバーグがいるのだが
大外枠を引き当ててしまった。
これが何を意味するかというと、内でこの馬
(セルバーグ)より速いスタートを切った馬が
居た場合、セルバーグとしては促してハナを
奪い返す必要がある。
(番手では良さが活きないので)
こうなってしまうとペースは必然と上がるので
大外枠に入ったことは想像以上に厳しい条件。

話を戻すが、展開としては内からも主張して
来る可能性がある馬は以下の3頭。
・ラケマーダ
・シルトホルン
・グランスラムアスク
ここらの馬が好スタートを切る or
セルバーグがスタートで遅れた場合には
玉砕覚悟の逃げで来る可能性が高く、
前総崩れといった展開も容易に想像がつく。
また、出走馬のオッズ的妙味から考えても
前総崩れとなった方が期待値が高いことから
ミドル〜ハイペースと予想する。

2024 (6/9) エプソムC

◎本命   カレンシュトラウス

○対抗 ルージュリナージュ

▲単穴 ノースザワールド

△抑え マイネルケレリウス

△抑え サイルーン

△抑え アルナシーム

◎カレンシュトラウスはオープン昇格後
なかなか結果を出せていなかったが、
前走のメイSからブリンカーを着用したことで
好位から非常に良い脚で伸びてきており、
明らかに着用した効果が出たと言える内容。
前走の5月東京はBコース替わり2週目で
高速馬場かつ、ペースも高速馬場を考慮すると
スローで流れた。
実際、当レースの1,2,3着馬は初角1,2,3番手の
馬が独占と前残りだったことは明白。
そんななか中団から33.7秒の上がりで0.4差
5着なら及第点と言える結果。
前総崩れ想定なので前走同様の競馬ができれば
シルトホルンを逆転し、勝ちまで見えてくる。

〇ルージュリナージュは前走のヴィクトリアM
にて最後方から大外一気の競馬で0.4差5着。
ペースが向いたとは言え、あの位置から上がり
最速33.6秒の脚で迫った点は評価したい。
この馬「東京」という舞台に関しては非常に
強く、3走前の東京新聞杯でもインが伸びる
馬場のなか大外から0.6差まで詰めており、
ここで買わない理由が無いため対抗に推す。

▲ノースザワールドは前走、前々走と道悪に
泣いた形で、全く末脚の良さが活きず敗戦。
3走前の東風Sを見ればわかるが、良い馬場で
尚且つ終いの活きる展開なら飛んでくる。
中山マイルの大外枠から差して来れる時点で
重賞級の能力があることは明白。
昨年秋の毎日王冠でもG1馬が多数出走している
なかで0.4差6着と走っているように、
東京1800m×高速馬場は絶好の舞台。
近走の敗戦で全く人気無いなら重たい印を
打ちたいし、菅原明良騎手騎乗も良い。

△マイネルケレリウスは溜めて乗った結果、
前走の3勝クラスにてトーセンリョウを0.2差
突き放して快勝。
流れも向いた印象があっただけに抑えまでと
したが、そのトーセンリョウを下した点を評価。
トーセンリョウは2走前にレッドラディエンス
相手に0.1差2着と接戦を演じた馬。
そのレッドラディエンスはOP昇格後、
メトロポリタンSにてバトルボーン相手に0.3差
2着と走っているようにかなり強い馬。
終いさえ活きる展開なら出番があってもいい。

△アルナシームは1800mでこそという馬だが
以前までは左回りでは手前の関係上、全く
良さが活きなかった。
ただ、現在はだいぶ良くなっているようなので
期待も込めて買ってみる。
能力は言わずもがな高いし、横山典弘騎手継続
なら負けても文句はない。

△サイルーンは遅咲きのディープ産駒らしく
ようやく良くなってきた感じ。
ただ、いきなり重賞はどうかなという印象で
近走も少頭数で成績が良いだけに、人気では
買いづらく抑えまで。

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