【厳選】東海S本命穴馬考察！＜1/24＞

拝見して下さった皆様、こんばんは。

先週の競馬は如何でしたでしょうか。土曜日の愛知杯、3歳戦の京成杯こそ振るいませんでしたが、日経新春杯ではショウリュウイクゾ(7番人気)を本命に指名することができ、今週もしっかりと激走する穴馬を見抜けるよう精進いたします。初めての記事をご覧になる方に向けて少し自己紹介を...。昨年の夏にはクイーンSにてレッドアネモス(11番人気)を本命にして的中。同じく昨年の府中牝馬Sではシャドウディーヴァ(6番人気)を本命に、サムシングジャスト(8番人気)を対抗に挙げ、それぞれ2,3着と好走。
※(この時の府中牝馬Sは8頭立て)
記憶に新しいのは今年のシンザン記念にて、ルークズネスト(8番人気)を本命に2着と好走。穴馬の査定は適当に行っている訳ではないですので、誤ったオススメをしない為にも時には穴馬が本命でない場合もありますが、ご了承ください。

【初めてご覧になる方への注意事項】

本誌は基本的に無料での提供をしております。
理由としてはお金を頂けるほどの予想力ではありませんので、1人の穴党のぼやき程度に思ってもらえれば恐縮です。
以上の理由から無いとは思いますが、競馬で負けたことの責任は負いかねますので、宜しくお願い致します。

【東海S】GⅡ中京ダート1800m

◎本命　インティ(想定1番人気)

1番人気が該当してしまいました。これで飛んだらすみません。今回東海Sはこれで3回目の出走となるインティですが、過去2回は馬券内に来れており、適性は充分にあります。2年前の勢いがあった時に比べると見劣りますが今回のメンバーレベルを見る限り、楽勝すら考えられるでしょう。更にはこの馬にとっては鍵となる同型馬の存在ですが、ダイシンインディーのみで番手での競馬も前走で経験済みなので、脚質に幅を利かせることができるのも強みです。今回人気を集めているのはアナザートゥルース、ダノンスプレンダーですが前者は、今回と同舞台のチャンピオンズカップで大敗し、後者はOPでやっと勝ち負け出来るレベルですので心配は必要なさそうです。前走も3着ですが勝ち馬とは0.4秒差ですし、斤量が57kgなのも魅力ですね。武豊騎手はこの舞台で2勝と相性が良いのもポイントです。そもそも地方があまり得意ではなく、中央のダートの方が合っているイメージがあります。ダイシンインディーを行かせて、早め先頭で押し切る競馬に期待したいです。

〇対抗　ダイシンインディー(想定13番人気)

まず前に行けることは素直に評価できます。この馬は逃げ馬ですので、展開面が大事になってきます。逃げれないとこの馬の味が出ず、過去に4勝を挙げていますが、全て逃げたときに勝利しています。気になる同型馬ですが、今回はインティがいます。しかしながらインティは、近走逃げなくても競馬が出来てきているので、無理には逃げない可能性があります。そこでこの馬はすんなりハナを主張し、インティに可愛がって貰えればチャンスはあります。前走は流石に距離が長かったイメージですが、重賞でも馬券になれるだけの力があることを、証明できたことは大きな収穫です。今回、岩田父から岩田息子への乗り替わりになりますが、勢いよくハナを奪ってそのまま逃げて欲しいという陣営の思いにも見えます。2走前までは重賞どころかOPすら通用しませんでしたのでこの人気かと思いますが、逃げがハマれば1発ある馬であることは間違いないです。更には5歳ということでデビュー2戦目からダートを使われてきており、ようやく開花した可能性もあります。ダートは芝に比べて経験がものを言う世界です。よく3歳馬がダート古馬混合戦で打ちのめされるのは、経験の浅さ故です。戦績を見てみると4,5走前までは馬体重が安定しておりませんでしたが、1,2走前より安定してきております。充実期に入り馬体が完成されてきたのかもしれませんね。前走をフロック視していない私は、この馬を対抗にします。

▲単穴　タイキフェルヴール(想定6番人気)

元々は芝を使われていたが結果が出ず、ダートへ転向し才能が開花しました。ダートの左回りでは連対率100%の「2-1-0-0」と完璧な内容ですし、前走中山競馬場で勝利していることから坂のあるコースも問題ないでしょう。フリオーソ産駒らしく豪快な勝ち方が多く、国内ダート重賞は初参戦ですが能力は足りていると思います。後はスタートしてみないと分かりませんが、出遅れ癖が少し気になります。重賞ですので、前走のOP特別よりメンバーがグッと高くなります。その上で出遅れてしまうと厳しいハンデを背負っているようなものです。条件戦での敗戦が気になりますが、敗因は明確で4走前の立志Sは池添騎手の奇策で、出遅れたにも関わらず捲りの競馬を選択した結果、足が残っていませんでした。2走前のジュライSでも北村騎手の奇策でなぜか3番手と先行をしており、この馬の味が全く生かせず終わりました。その反面内田騎手は、例え出遅れたとしても前走のように、適度な位置まで押し上げ、しっかりと差し切るベテランの好騎乗が光る結果となりました。今回もそのような競馬をすれば、十分圏内を狙える位置にいるので、鞍上の好騎乗に再び期待して単穴評価とする。

【推奨買い目】