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【厳選】中山金杯本命穴馬考察!<1/5>

皆様、こんばんは~!

あけましておめでとうございます!
今年も1年、noteをよろしくお願い致します!

今年も金杯で良いスタートが切れるよう、
有意義な考察をご提供できればと思います!


それでは考察に参ります!!


【中山金杯】中山芝2000m


◎本命 カレンルシェルブル

3歳時にはセントライト記念でオーソクレースに0.2秒差の4着と、若い頃から素質の片鱗を見せていた当馬。前走3勝クラスを33.6秒の上がりで勝利しているが、本質的には上がりの掛かった方がいいタイプ。
実際、瞬発力勝負となったダイヤモンドSは6着に敗れ、距離が長かったとしても負けすぎ感が否めない。
この馬自身大崩れの少ないタイプだが、3走前の唯一崩れた江の島Sの敗因は高速馬場であった事。展開的にも前が止まらず、後方から道中5番手まで捲ったが直線で失速。7月の東京の馬場は合わなかった。
前走、前々走の末脚を見ても分かるように条件戦に居ていい馬ではない。
特に残り200m辺りからの伸びは他馬が止まって見える程、キレのある脚。
中山へのコース替わりも中京を得意としているこの馬にとっては、そこまで大きい問題ではないと見ている。向こう正面での下り坂直線の登り坂小回りと共通点は多数あり、寧ろ中山巧者という可能性すらある。
血統的には上がりが掛かった方が良いハービンジャー産駒×母父ハーツクライと、かなり成長力のありそうな血統。明け5歳でありながら斤量56kgと恵まれた印象で、全く人気していないここは狙いたい。

〇対抗 スカーフェイス

昨年の中山金杯2着函館記念3着とG3では存在感を見せている当馬。
更にG1大阪杯でも0.5秒差の6着と、かなり力は付けてきている印象。
近2走は11着10着と崩れてしまっているが、内容を見れば着差ほど悪い競馬はしていない
まず2走前は上がり33.0秒が出る程の末脚勝負になってしまい、35秒台で好走してきた当馬には厳しいレースになってしまった。
10着となった前走は出遅れが響いてしまい、最後方からインを突いて上がり最速を叩き出すも10着。直線でもほとんど追っておらず、鞭も1,2発しか使っていないにも関わらず上がり最速なので、やはり能力は秘めていそう。
昨年2着に来ているように、中団から差す競馬が出来れば十分勝負になると予想。鞍上も戻っているので、同じような競馬でお願いしたい。
人気もガクッと落ちてきたここが狙い目。
叩き2戦目で得意の中山、狙わない訳にはいかない。

▲単穴 エヴァーガーデン

この馬に関して鞍上も含めて、中々人気しない点が嬉しい。
4走前の七夕賞、前走の新潟牝馬Sを個人的には評価していて、どちらも先行した馬にとってはかなり厳しい展開。それでも七夕賞は0.8秒差4着、新潟牝馬Sは0.4秒差5着と善戦。
この馬自身、速い上がりは使えないので今の中山の馬場は追い風。
条件戦の勝ち上がりも中山3勝、福島1勝と超小回り巧者であり、中山巧者。特に年明けの中山には滅法強い印象。
オープン昇格後は初の中山で抽選馬ではあったが、ここを狙ってきたとしか思えない。
今回は確固たる逃げ馬も不在で、スッと先行する競馬が出来ればまで見えてもいい。休み明けにも強い馬なので状態面への不安も少ない。
新斤量システムになっても53kgメンバー中最軽斤量であり、斤量の軽い先行馬であれば1発あってもいい。

△ アラタ
△ ウインキートス
△ ラーゴム
△ レインカルナティオ

①明け6歳となったが通算17戦とまだまだ現役な馬。
近2走を見ても4着、3着と大崩れこそ無いが、決め手も乏しい印象。
函館や福島で好走しているようにローカル巧者の可能性もあり、中山競馬場とコース形態が似ている中京での凡走が気になる。
父キングカメハメハということもあってダートを再度試して欲しい。

②今回が恐らくラストランのウインキートスだが、この馬も非常に取捨選択が難しい馬。内前に付けることが出来れば非常にしぶとい馬で、昨年好走したオールカマー目黒記念どちらも同様の競馬での好走であった。
懸念としては距離の問題、そして時期
2000mは条件戦以来で息を入れるタイミングがあるか、という不安。
時期に関しても寒い時期よりは、暖かい時期の方がよく走る馬で今回は不安視。

芝→ダート→芝という臨戦過程で再びに戻ってきた訳だが、そもそも芝時代に好走できなかった要因として折り合いが挙げられる。
その折り合いはダートを使ったこと、歳を取ったことの2つによって改善されてきた。当然今回狙ってみても面白い存在だったが、久し振りのトップハンデは若干しんどいか。それでも1発は秘めてそうなので抑えで。

④前走のアルゼンチン共和国杯が重賞初挑戦であったが、結果的には距離が長かったと思う。直線でも伸びていたが残り200mで脚色が鈍った。
あの末脚の伸びであれば、今回のメンバーでも十分通用する。
2走前の直線の粘りを見ても、重賞でもっとやれていい馬。


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