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ライド中のメカトラ対応 (スプロケットの緩み)


先日、日の出の時間から気持ちよくソロライドしてたんですが、途中でクランクの回転がすごく重くなったんですね。なんだかおかしいなと思い、停止して原因を調べてみることに。
厄介なことにスプロケットのロックリングが緩んでいてフレームに擦れていました。
そのまま走行するとロックリングが緩んでいき、クランクが回せなくなる症状でした。


・・・実はこの症状、3年ほど前にも同じく走行不能になって妻に迎えに来てもらったことがあり、それからは携帯可能なロックリング回し工具を持っていました。
ユニオールというメーカーのポケットスポークレンチという工具で、ロックリング回しとしても使える工具です。
シマノの純正工具が持ち運び辛い大きさと重さ(64g)なのに対してユニオールはコンパクトで13gという軽さです。

ただし、この工具の本来の使い方は動画の通りなのですが、現在主流のスルーアクスルのフレームでは、残念ながらそのままでは使えませんでした。
あれこれ考えてスポークレンチ部分に3mmのアーレンキ―を差し込んで回転させることに成功しました。

アーレンキーは単品で使える物を持ち運ぶ派です。

下の動画は本来の使い方の説明です。2:00くらいから緩んだロックリングを締め込むための使い方の説明が始まります。


そもそもメカトラを発生させてしまったことがお恥ずかしい話なので反省します。
日頃のメンテナンス不足ですね。
ただ、発生してしまったトラブルに対して適切に対応できてよかったです。

どのボルトにも緩む可能性はありますので、定期的にすべてのボルトの増し締めを忘れずに。ご自分での作業が不安な方はご用命くださいませ_(._.)_

ソロライド時に持ち歩いている携帯工具セットがこちら。
総重量456g
(グループライド時の携帯工具セットは1375gでした)


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