願いが実現するのは「行動」するから？それとも？？

A to Z 三佳の引き寄せの法則シリーズ

引き寄せの法則が実現する真相

今日2週間ぶりに愛する私の母「海」に逢いに行った。

今朝はゆっくり寝れて、朝起きた瞬間に感謝愛がぶわーーーっと溢れ出て来た。私の感情はとてもゆったりしていて、頭の中も綺麗に整理されているのに気づいた。

そして出て来た言葉は「EASE」
とてもゆったりした状態で、とても気持ちよかった。

リビングルームに行って在るもの全てにおはようの挨拶と感謝愛を注ぎ、いつものようにコーヒーを淹れて二―ル・ドナルド・ウォルシュさんの本を読み始めた。心地よい空間。でも徐々に体が重くなってきた。

海。ふと浮かんできた言葉。

そうだ、今日は海に行こう！考えずにピッパの法則だ！だってこれは内なる存在のメッセージだから。

ふと時計を見るとあと25分でバスが来る。即座に用意をして家を後にした。

今回の目的は、一刻も早く海に辿り着くことではなく、歩いて移動する距離を最小限にするために、乗るバスを限定してゆっくりバスが来るまでの時間を思う存分楽しんだ。

ビーチに着くと海仲間のAさんに遭遇した。
2週間ぶりの再会を喜び、ここ最近の活動をシェアしながら引き寄せの法則の話になった。

Ａさんは、彼は恋愛で辛い想いをした。その時の記憶を「トラウマ」と呼び、未だにそこから完全に抜け出せないでいる。彼はＡＤＤも持ち合わせてる。彼の発言は、自分が言ってることをその場で否定し肯定しの繰り返しをひたすら行っている。聞いていてとても興味深いものだった。

彼が述べること一つ一つに「あなたはどう感じてるの？」と聞いても、答える気はなく、終いには何も感じていないと言う。

私「私は一度も愛を引き寄せるって言ってないよね？あなたが愛の引き寄せについて話し始めたよね。そこにあなたが興味を抱いたから話始めたってことだと思うけど、そこに何の感情もないっていうのは、本当かな？」

Aさん「物質を引き寄せるのは簡単だけど、愛は別だ。一人の愛はもう片方の愛よりも常に少し多いんだ。これは今までの経験から絶対的な法則だよ！」

私「じゃあそれがあなたの中で絶対的法則だと仮定して、あなたがそこに求めるものは何なの？何が欲しいの？」

Aさん「俺は一般論を言ってるだけで、俺の話をしてるわけじゃない」

私「じゃあ例えば、あなたの前に女性が現れました。あなたの法則で言うと、あなたはその相手が56%あなたを好きで、あなたは彼女を44%好きっていうこと？」

Ａさん「俺は数字は一度も言ってない」

私「分かりやすく数字をくっつけてみただけよ。この数字の差を見て、あなたは何を感じるの？」

Aさん「そんなの出逢った相手がいなきゃ分からないよ。出逢いがあって相手を知っていく過程から、お互いがベストマッチなのか分かるんじゃないか。俺が一人でこういう人がいいって思ったって、相手がいることなんだから、出逢ってみて付き合ってみないと分からないのが世の常だ。自分ひとりでこれが良いなんて思うこと自体不毛だ」

私「あなたにとってどんな人がベストパートナーかを明確にしていなければ、あなたが満たせされることはない。あなたがどう感じるか？が引き寄せの法則では鍵なのよ」

Aさん「物質はこれが欲しいと思えば、買いに行って手に入れられるんだから簡単だ。でも人は違う」

ここから先ひたすら色々な話を彼がぶわーっと話してきて、結果彼が言った言葉は

「俺は感情に振り回されたくないから、感情が安定する生活を選んで生きてる。シングルでいれば、感情に振り回されないから幸せなんだ」

私「おー！だったら良いじゃない！あなたは自分の幸せをもう既に手に入れてるんだもの！幸せで良かったじゃない！」

Aさん「いや、幸せじゃないわけじゃないけど、ベストパートナーとの人生があってもいいと思う。でも俺はそこらへんの若いやつらとは違って、クラブとか行かないし、酒飲むと感情が堕ちて不安定になるし、歳を取ると色々分かってくるから、そんな簡単に出逢いとかないし。俺は出かけるのは好きじゃないし、家でゆっくりしてるのが心地いいし。分かってるよ、行動しなきゃ出逢いなんてないしさ。だけど無理矢理何かすることだけはしないって決めてるんだ」

私「ベストパートナーは欲しいんだね？」

この終りの無い会話を30分ほど続けて、彼は次の職場に向かって行った。

この話を聞いて皆はどう思うかな？

願いは行動しないと引き寄せられないと思う？
それとも
行動は必要なく、願いは創造して受け取ることで引き寄せられると思う？

この質問の仕方でも分かるように

前者は、無いものに意識が向いていて、行動して取りに行くことが引き寄せの法則だと思ってる。

後者は、在るものを創って、それを受け取ることが引き寄せの法則と述べている。

彼は引き寄せの法則を知っていると思っているけど、本当のところ、彼は引き寄せの法則を理解していない。

彼は自分の経験に引き寄せの法則を被せて理解した人。そして引き寄せの法則を信じていない。

彼との会話は私に驚きの気づきをくれた。

自分の願いは沢山自分の中に在るのに、それを伝えると自分の中には無い！と断言する。

自分の感情を毛嫌いして、自分の内を観たくない拒絶感を強く持っている。そしてそれらは全て過去のトラウマのせいだと断言している。

これらは全て、感情は敵ではなく、自分を知るベストな方法だということを受容れられない彼自身が、自分を縛り付けてる。

引き寄せの法則をしっかり読んでいなければ、そう思うのも仕方ない。でも、この話を私がしても彼は聞く耳を持たない。それが彼の選択。

私達は常に選択して毎日を生きている。

あなたが選択した結果が自分が望まないことではあれば、自分が望むことを選択するために、自分が何を感じているか？に意識を向けて、感情がどういう影響を自分に与えているのか？を知る必要がある。

エイブラハムの教えは、気分が良くない状態をキャッチしたら、単純に自分の気持ちが良くなることに意識を向けて、気分をあげることが必要だ。気分が上がったと感じなくても、意識の矛先が変われば波動のエネルギーが変わり、それは気づきとして自分が受け取る。その繰り返しが、あなたの感情が徐々に上向きに向かい、結果楽しくて良い気分に到達する。

これは毎日幾度となく起きる感情をキャッチし、自分の意識を意図的に気分が上がることに向ける訓練をすることでいとも簡単に達成できる。

自分の気持ちが毎日楽しくて良い気分だったらどうだろう？
嬉しいって思う人の方が大半じゃない？

私はいつも楽しくて良い気分でいることで心が満たされる。私は心が満たされている毎日を過ごしたい。だから、エイブラハムの教えを素直に実践するだけ。そこに疑心は無い。だって、私は私の心を満たしたい。それこそが絶対的に自分が望む願いだから。

引き寄せの法則を信じるか信じないかはあなたの選択。どちらを選択しても良い。そこに正しいも間違いも無い。

私は毎日楽して生きたいだけ。

その想いがめちゃくちゃ強いから、こうやって引き寄せの法則を毎日学んでひたすら実直に実験をしてるだけ。

引き寄せの法則を学び始めてかれこれ5ヵ月。相当深い世界に辿り着いた。

今の私が居る場所は

引き寄せの法則をマスターし、自分の存在は宇宙一部であり、神の一部だ。というところまで辿りついた。

ここに来て言えるのは、今が人生の中で一番心地よく、楽に毎日生きている。

「私達は人間である」という概念を持ち続けて引き寄せの法則をマスターするのは無理がある。

という結論に至った私は、ここ2週間ひたすら「内なる存在」がいる自分とは何なのか？という点をひたすら観て来た。

私達の正体は、人間の身体に入っている「意識」である。

意識は形がないし、自分の意識は自分にしか認識できない。他の誰も理解できない。だって、目に見えないし、意識は喋らないし、触れないし。

意識は人間の身体、考え方、感情、五感、ありとあらゆる機能を使って願いを創造し実現する。

意識があるから、人生経験を一つ欠かすことなく感じることが出来た。過去の思考も信念も経験もあらゆるものがなくなった先に残るのは意識だけである。

眠っている時も意識が在る。

私達はこの意識に気づかない限り、幸せは絶対手に入らない。とロンダバーンは語る。

私の存在は意識である。
宇宙も意識である。
神様も意識である。

意識はこの世に１つしか存在しない。

ここを理解するには、自分が意識だと捉えて毎日を過ごしてみることが必要。

日々の体感が変わってくる、感じ方が変わってくる、どんなに小さなことでも物凄く感動する自分が現れる。

感動は喜びであり、喜びの連続が毎日になると、自分が意識であることを受容れるようになる。

自分は意識なのだからこそ、どんな願いでも引き寄せることが出来る。

サイズなど関係ない。

私は人間だ。という概念には、自分は有限であり、限界がある。と思う。
私は意識だ。という概念には、自分は宇宙と同じく無限であり、無制限である。と思う。

引き寄せの法則を元に生きる人生を謳歌するには、この「私は意識である」と認識できるか否かで道が分かれる。

私はエイブラハムの教えで自分が救われた。
引き寄せの法則で私の人生観が変わった。
宇宙の恩恵を受け取ることで生活が豊かになった。
エイブラハムを信じることで私が掲げた志に確信を持てた。
宇宙の存在のお陰で自分の真の存在が明らかになった。
本当の自分に出逢ったから引き寄せの法則に基づいて生きる人生しかこの世で幸せになる方法はないと確信した。

至福な人生をもっともっと受け取るために、私は今日も自分の欲しい現実を意図的に創造し引き寄せる。

私も皆も同じ意識。
今日も皆と繋がっている「今」に感謝。
ありがとうありがとうありがとう。

三佳