私とw-inds.の20年①出会い

w-inds.がデビューした当時、私は大学生。

まだカセットテープが使われていた時代で、流行りの曲はすべてチェックして、ラジオ（タイトルは覚えてないけど、たぶんパーソナリティは三宅裕司さん）で「今週の第１位は、○○」というのを聞き終わるか終わらないかくらいのタイミングで、ガチャ！と録音スイッチを押して、曲を録りだめていました。

w-inds.のことはテレビで「ストリートライブで人気」などの情報をなんとなく聞いていたように思います。音楽番組もよく見ていて、娯楽といえばカラオケだったので、w-inds.はカラオケでよく歌う曲のひとつでした。

「とにかく曲の歌詞がよくて、アイドルなのに歌が上手い。」
学校で好きな曲の話題になった時、いつもw-inds.の曲を挙げていたので同級生からはたぶんw-inds.ファンと認識されていたけれど、ファンであることは決して認めなかった私(笑)

その時はw-inds.は人気すぎてテレビに出るたびキャーキャー言われていたし、子どもだし、ダボダボのストリートファッションに金髪・ピアスという風貌だったので、「アイドルが好きなんてミーハーな人みたいで恥ずかしい、曲は好きだけど」と思っていました。ごめん。カラオケで喜んで本人映像再生してたくせにね。レンタルショップでアルバムもきっちり借りてMDに取り込んでました。

大学４年生になり、理系の学部に通っていた私は卒業試験や国家試験の勉強が忙しくなり、テレビがまったく見れない状態になり、遊ぶこともできなくなりました。

だからその間に発売されたシングル「Long Road」の記憶がほとんどありません（後でベストアルバムでしっかり聴きました）。

しばらくw-inds.のことは忘れていましたが、就職してからw-inds.に再会します。