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日本植物の父 牧野富太郎

高知県には植物学者で、理学博士の学位を得た人がいます。
佐川町出身の牧野富太郎です。

亡くなる直前まで日本全国をまわり植物の標本作製、命名植物は1,500種にもなるといいます。

1862年、佐川町の裕福な家に長男として生まれた富太郎は幼少期の名前を「成太郎」といい、3歳で父、5歳で母、6歳で祖父を亡くしました。
不幸続きで縁起が悪いことから「富太郎」と改名したとも言われています。

2023年春放送、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」のモデルになっているのが牧野富太郎なのです。主演は富太郎を神木龍之介さん、妻の寿恵子さんを浜辺美波さんが演じます。主題歌はあいみょんさんに決まりました。

今からどんな物語になるのか、楽しみでなりません。
時代は1862年、坂本龍馬が土佐藩脱藩からわずか1ヵ月後の話、酒造業を営む裕福な家庭に男の子が誕生するところからスタートします。

時代的にも幕末は面白い時期でもあり、キャストも素晴らしい人がたくさん出ているのです。

今回はその牧野富太郎が誕生した佐川町へ行ってきた様子をご紹介します。

「牧野富太郎ふるさと館」は生家跡にあり、無料で見学できます。
当時の生家写真を手掛かりに再現された建物です。


建物に入ってすぐに、生家の模型が展示されています。
裕福だったのがよく分かるほど大きなお家です。

ふるさと館では牧野富太郎の像や使用されていたものが展示されています。


標本を保管していた小箪笥と原稿、ご本人の写真も展示されています。

これから訪れる人も多くなるであろう牧野富太郎ふるさと館の詳細はこちらです。

【住所】
 高知県高岡郡佐川町甲1485
【営業時間】
 9時~17時
【入場料】
 無料
【定休日】
 月曜日(祝日の場合は翌日)
【アクセス】
 公共交通機関:JR「佐川駅」から徒歩9分
 車:高知自動車道「いのIC」から車で約30分


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